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ロシアの学習者は記者会見を開き 迫害の元凶を起訴することを宣言する(写真)

 文/ロシアの大法弟子 

 【明慧ネット2004年6月27日】2004年6月25日、“世界反残酷刑の日”の前夜に、モスクワの法輪大法学会は“法輪功に加えた迫害を追及する国際機構”の代表とサンクトペテルブルグ、イルクーツクと他の地区の法輪大法学習代表者と一緒に、モスクワの「新聞記者の家」で記者会見を行い、中国で発生した法輪大法学習者への極めて残酷かつ不法な迫害を暴露した。

 記者会見の主な内容は、ロシアの法輪大法の修煉者が“拷問罪”、“集団虐殺罪”と“反人間性罪”でロシア法廷にて江沢民に対する起訴を行うことを宣言する事で、記者会見上、モスクワの法輪大法責任者のイワン・シカチュックは法輪功がロシアで伝えられていることを紹介した。そのなかで法輪功が中国で受けている迫害の真相を暴き出し、そして法輪功に迫害を加えている首謀者、江沢民と主要な共犯者が法輪功学習者に対して“拷問罪”、“集団虐殺罪”と“反人間性罪”を行使している犯行を列挙した。

 サンクト・ペテルブルグの法輪大法学会責任者は、中国領事館によるサンクト・ペテルブルグ市とイルクーツク市での不法活動を暴き出し、そして聖ピーターズバーグの元中国領事館領事、陳一初を告訴することを宣言、“法輪功に加えた迫害を追及する国際機構”の代表のクスリコン・シャルガイは“法輪功に加えた迫害を追及する国際機構”の趣旨と世界各地での調査の仕事の情況について発言した。また、イルクーツク市法輪大法学習者の代表のニグラー・オシカーはイルクーツク市の法輪大法学習者が中国で不法に拘禁され、迫害されたことの真相を述べた。

 今回の記者会見には、新聞社とテレビ局の記者のほか、ロシアの記者協会の代表、モスクワの“ヘルシンキ”組織の代表、人権保護組織とモスクワ大学労働組合の代表および各地から来た法輪功学習者の代表などが出席し、また会議参加者のために中国の法輪功学習者に対して残酷な迫害が行われた部屋の絵や写真を展示した。

 そのもようは、同夜モスクワテレビセンターのニュース番組の中で全国に報道された。


 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/6/27/78064.html