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大法弟子張建華さんは吉林刑務所の“固定ベッド”の上で死亡した(写真)

 【明慧ネット2004年6月23日】吉林省楡樹市大法弟子張建華さんは吉林刑務所で殴打により胸部と腹部が腫れ、膨れた状況の下、なおも“固定ベッド”の上に固定され続け、そのまま2004年1月22日に(旧暦の元旦)死亡した。 

 張建華、男性、50代。2004年春節(中国の旧正月)前に吉林刑務所に送り込まれた。大晦日に、彼が悪人の要求に従わなかったため、警察は囚人を指図して彼に布団を被せ、殴打した。その後、警察に押さえられ「厳しく管理する」チームに送られ、更に迫害を受けた。間もなく胸部、腹部が拷問で腫れ膨らんでしまった。しかし警察は彼を病院に連れて行かず、引き続き彼を“特製ベッド”の上に固定し苦しめた。翌日(2004年陰暦の元旦)午後3時過ぎ、当番に当たっていた囚人はやっと彼を見にいくことを思い出したが、張建華はその時もう既に亡くなって数時間も経ち、体はこわばっていた。 

 吉林刑務所は全員の口裏を合わせて、嘘をでっち上げて、迫害の事実の真相を覆い隠し、経緯を知らない囚人と家族を騙し続けている。

吉林刑務所の“固定ベッド”の残虐な体刑


 これは一種の残酷な体刑であり、三段階に分けて行われている。まず人の四肢をベッドの上で固定する;そして、四肢をロープで縛った後に体を宙吊りにし、4つの方向に向って力を入れて引き伸ばす;それから、その人間の体の下に掛け布団を巻いて置く。その後、4つの方向に向って力を入れて体を引き伸ばし、同時にもう一人の人が体を上からおさえる。

 明慧ネットの報道によると、数名の大法弟子は拘禁期間中絶食して迫害に抗議したため、小屋に送られ、こういうベッドに30日間も固定されていたという。その時、足と腰椎が腫れ、下ろされた後、座る事もできなくなり、しばらく経っても元に戻すことができないという。また固定されたままで、更に体に対して力を入れて引き伸ばすことで、大法弟子の腕が傷を負い、甚だしきに至っては腕の皮膚が破れてしまうほどであった。

 2003年10月末、吉林刑務所は刑務所管理局の黙認のもとで、見張りとして使われていた小屋の全てに、固定ベッドを設置し、大法を放棄しない大法弟子に迫害を加えている。吉林刑務所には合せて17セットの“固定べッド”が設置されている。以下の大法弟子が迫害された:張春雨、王金成、張文、譚秋成、王洪亮、王金剛、劉造剣、梁振興、李虎哲、魏利生、万樹軍、徐浩、張維喜、楊君生、王鳳才。 

 世界の人権組織、拷問に反対する組織及び正義感がある人々に、吉林刑務所で行われている残酷な拷問を制止するよう呼びかける。

吉林省吉林刑務所の住所:

吉林市軍民路100号 郵便番号:132000 交換台:0432−4881551

監獄の政治科:0432−2409418

刑務所に 駐在する検察院:0432−4881515 ファックス:0432−4881559

凶悪な警察名簿:

吉林刑務所長李強 0432─4881551内線3001

吉林刑務所の政治委員:劉長江0432─4881551内線3003 家の電話:0432−2497756

副刑務所長王玉範 0432─4881551内線3006

教育課長:譚富華 0432 −4881551内線3040 家の電話:0432−4832386 携帯電話:13644478377

教育課幹事:李永生

監獄の政治科課長:劉 偉

5大隊の隊長:隊長の林志斌(最も邪悪な人)

4大隊幹事:張貴林

6人の大隊隊長:pang洪軍

吉林省の迫害に参与した部門の責任者の電話:

吉林省吉林刑務所管理局:于徳処長 0431─2750018

吉林省吉林刑務所管理局:局長 0431─2750001

吉林省吉林刑務所管理局:徐書記 0431─2750003

吉林省吉林刑務所:刑務所長李強 0432---4881551交換台で刑務所長につなぐ


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/6/23/77748.html