静かなる震撼—カリフォルニアでの反酷刑展を記す(写真)
【明慧ネット2004年7月2日】6月29日と30日、法輪功学習者はカリフォルニア州の州都サクラメントで連続2日間の残虐な酷刑展示会を行い、サクラメントを震動させた。
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強制食物注入 |
強制堕胎 |
真剣に真相看板を読む人々 |
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人々に真相を伝える |
功法を披露 |
Johnny さん、驚きを隠せない |
州都 サクラメント(Sacramento)とロサンゼルスの法輪功学習者は29日午前、州政府のオフィスビルの前で2日間にわたり、実物での酷刑デモンストレーションを始めた。学習者たちは「今現在中国で起こっている」と書いた横断幕を掲げ、人々にこれらは中国大陸の法輪功学習者が直面している境遇であり、今現在中国で実際発生していることを伝えた。
酷刑デモンストレーションを通じて、中国政府が法輪功学習者に対する一連の残虐極まりない迫害手口—強制労働、小さい鉄檻に閉じ込める、老虎椅子(拷問用に作られた細長い椅子)に学習者を座らせ手足をベルトできつく縛り付ける。縛り付けたまま足をベルトが切れるまで持ち上げるか、あるいは足の下にレンガを何枚も積み上げる。)、竹串を爪に刺し込む、アイロンやタバコの火でやけどをさせる、強制食物注入、吊り上げて殴打する、緊束衣を着せる(拷問用に作られた着物。学習者に着せ、両手を後ろで交差させ縛りつけたあと、そのまま頭上から前に引っ張りまわす。この酷刑にかけられると、肩が脱臼し両腕が使えなくなる。)などを暴露した。しかし、これらは数ある酷刑手口の中のごく一部に過ぎない。中国大陸で法輪功学習者が被った酷刑による苦難は極まりなく残虐で、精神的蹂躙はさらに想像を上回る。
この2日間、活動に参加した学習者達は色々な困難を克服し、苦労を恐れないで、サクラメントのあの夏の強い日差しの下で、平和に功法を披露し、真相資料を配布し、横断幕を掲げた。演技に参加した学習者は、被害者を演じる側も、警察を演じる側もみな真剣に取り組んだ。法を学ぶことと交流を通じて、学習者達は、私達の演技力は絶えず高めることを求められており、できるだけ臨場感があるよう、人々の目に留まるよう努める;同時に互い注意を促して、常に正念を保ち、大法修錬者の慈悲な力をもって、さらに多くの人々の心を打たなければならないと悟った。
学習者のナレーションと写真説明に伴い、前を通る人々は、ある者は足を止め、耳を傾け、ある者は看板を注意深く読み、ある者は学習者の隣に座って立ち去ろうとしなかった。ある人は学習者を手伝って横断幕を持っていた。近くの学校に在学中の黒人青年ジョニーは、放課後ここを通り、これらのすべてを見て驚きを禁じえなかった。「私は自分の目を信じられない、私がみたこんなに平和的で美しい修錬者たちがこんな迫害を受けているとは。しかも2004年の今日に発生しているとは。」と、彼は言った。翌日、ジョニーはまたこちらに現れた。彼はすでに近くの図書館から「転法輪」を借りていた。彼は真剣に聞いてきた。「私に何ができるの?私は本当に何かしてあげたい。」ジョニーさんは記者会見でも発言した。「ここに展示されている酷刑は、私にナチスの収容所を思い出させる。私に何ができるかまだわからないが、世界中の人々はみな関心を持つべきで、我々みんなで迫害を阻止し、2度と発生しないようにしなければいけないと思う。」
期間中、学習者達は州議員オフィスを訪れ、当日のイベントを紹介し、彼らを招いた。州政府のオフィスビルではいつもとは違う反響があった。多くの職員たちはわれわれの実演を見て、とても感動したといい、他の同僚にも見に来るように伝えるといった。州政府の職員たちは、ある人は我々にアイディアを出してくれ、ある人は我々を支持すると表明し、またある人は煉功場所を尋ねてきた。一部の官員は、このような展示はとてもとても迫力がありとても良いと言い、我々に続けていくよう励ましてくれた。
この短い2日間、過ぎ去る時の中、静かな注目の中で、どれだけの人々が感銘を受け、またどれだけの生命が震撼を受けただろうか。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/2/78519.html) |