日本明慧


ワシントン法輪功学習者は江氏集団の恐怖行為を強く非難(写真)

 【明慧ネット2004年7月1日】(明慧記者の王瑞林がワシントンからの報道)6月28日、曾慶紅が南アフリカで凶悪犯を雇って、豪州法輪功学習者を銃殺した。この事件を聞いて、ワシントン法輪功学習者は2004年6月29日にアメリカの中国大使館の前で記者会見を開き、江氏集団の恐怖主義行為を強く非難した。

 数十名のワシントン法輪功学習者は中国の駐米大使館の前に “江沢民集団が南アフリカで凶悪犯を雇って殺人したことを強く非難する”、“江沢民集団が南アフリカで闇討ちをして世界の反テロの潮流に対抗”、“法輪功学習者が南アフリカで銃殺された事件を調査する”、“人類群体滅絶罪に反対、江沢民は罪深く、逃げられない”等々の中国語と英語の横断幕を展示した。

法輪功学習者の横断幕
アメリカのカトリック教大学教授の聶森博士が演説している 西洋人の法輪功学習者ジェラードさんが演説している 西洋人の法輪功学習者が歩行者に真相を言っている
法輪功学習者と警備の警察 江氏集団が海外の法輪功学習者をかき乱し、攻撃した証拠を展示している

 ワシントン法輪功学習者スポークスマンであるカトリック教大学教授の聶森博士は群衆に:“銃撃事件は高速道路で発生したが、事件当時車の時速はおよそ100から110キロだった。このような高速運転中に、もし前のタイヤがパンクしたら、車が転覆しかねない。そして中に乗っている人は全員死亡したかもしれなかった。このことを凶悪犯等は十分予測できたはずだ;運転手のデイビット・ ライアンさんは両足を負傷して、ブレーキを踏むことができず、車中の人たちに命の危険をもたらせた; デイビット・ ライアンさん本人は初めて南アフリカに来たため、地元に恨みのある人がいることはありえなかった;凶悪犯は物取りではなく、短時間に少なくとも五発も連続して発砲したので、プロの殺し屋のようだった。さらに不思議なのはデイビット・ ライアンさんだけが“法輪大法好”という文字の入ったジャケットを着ていた事だ。曾慶紅、薄熙来などが法輪功の訴訟を言い出すのを妨げるために、地元の暴力団を買収して、法輪功学習者を暗殺しようとしたことは明らかだ。” と語った。

 西洋人の法輪功学習者のジムさんは今回の銃殺事件は単独的な事ではなく、江氏集団が法輪功を迫害する国家恐怖主義をエスカレートさせて、海外にまでその悪手を伸ばしたものだと指摘した。過去五年間で江氏集団は中国大使館、領事館を通じて何回も法輪功学習者を尾行し、脅迫した。そして、スパイを利用して、法輪功学習者の個人会話を録音し、学習者の録音電話にこれを流した。その上、法輪功発言に対して死の脅しをかけていた。さらに法輪功学習者のパスポートの延期を断ったり、真相を知らない華人をかき集めて法輪功学習者を殴ったり、車を壊したりしていた。また法輪功学習者のブラック・リストを作って、それにしたがって法輪功学習者を中国よりコントロールされる地域或いは江氏が訪問する国に入国することを拒絶した。更に海外にいる法輪功学習者の中国国内に居る親族に対して恐喝、強請りをしていた。

 江氏集団の法輪功に対する迫害を海外にまで及ぶ行為に対応して、アメリカ国会はこれらの行為を非難する決議案を起草した。2002年4月、50名の法輪功学習者はワシントンD.C.に中国公安部、国家安全部、中央テレビ局及び中国駐外国大使館、領事館を告訴した。 

 もう一人の西洋人法輪功学習者のジェラードさんは:“法輪大法は既に世界60ヶ国に幅広く歓迎されている。各級政府からの表彰と奨励は千件を超えている。世界中のテロに反対する流れの下で、江氏集団のこの恐怖主義行為は、各国の政府にいっそうそれが反テロの名義の下で行われた国家テロリズムの本質を実行したものだとはっきり認識させた。”と指摘した。

 一人のアメリカ人警察官は既にテレビでこの事件に関する報道を見たことがあると法輪功学習者に教えた。近くを通っていたアメリカ人達がこの事実の真相を知ると、みんなこの恐怖主義行為に大いに驚き、怒りを露わにした。 

 現在江沢民はすでに多くの国で告訴された。そして法輪功に対する迫害に追随した羅干,李嵐清,夏德仁,劉淇,趙志飛,孫家正,薄熙來等もみんな世界各国で告訴されている。最近、安徽省の委員会書記の王太華、情報産業部の部長の王旭東は法輪功を迫害したためアメリカで告訴された。その中の夏德仁、劉淇、趙志飛は既に罪があると判決された。他の訴訟案件はまだ続いている。カナダのトロントにある中国領事館の副総領事、潘新春も新聞で公に法輪功学習者を非難したが、結局誹謗罪を判決された。 

 メリケン大学で教員を務めている劉博士は:“今回曾慶紅が法輪功学習者の告訴を阻止しようとして画策した暴力団行為も、同じくその絶体絶命の状態にある断末魔のあがきのようだ。”と話した。 

 カナダ法輪功学習者達は既に曾慶紅および他の44名の法輪功を迫害した人権犯罪人のネームリストをカナダ皇家騎警に提出している。彼等は一旦カナダに入国したら、調査されるか、或いは国外追放される可能性がある 。

 法輪功学習者は、この銃撃事件の犯人とその背後関係者を徹底的に調べ上げるように、南アフリカ政府に呼びかける。同時に両手に法輪功学習者の鮮血をいっぱいつけている曾慶紅、薄熙來等、江氏集団のメンバーの入国を阻止するように世界各国の政府に呼びかける。


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/1/78399.html