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重慶市の老いた法輪功学習者曾維碧は、迫害されて死に至った 

 【明慧ネット2004年7月13日】重慶市巴南公安局公安1科の悪質な警察劉祥海は職場を解雇されるぞと曾維碧の末息子を脅して、母の曾維碧を家から追い出すようにしむけた。曾維碧は息子の立場を考えて、外で小さい部屋を借りた。亡くなった時も、悪質な警察が家の外で監視していた。

 曾維碧は66歳の女性で、重慶市巴南飲食サービス会社の元従業員であった。法輪功を修煉する前は、彼女は全身病気だった。彼女を知っている人はみんな彼女の状況を知っているが、彼女は顔色が悪く、非常にやせていて、胆管手術を受けた後は胆汁を人工パイプで体外に出していた。排尿、排便も自分でしっかりコントロールできず、咳をすれば出ていた。このような死に瀕した人が、法輪功の修煉を始めて、たった一ヶ月余りで奇跡は現れた。大、小便は正常になり、顔色は赤くてつやつやしてきた。元々彼女は冷たい水に触ることさえ出来なかったのに、修煉してから、冷たい水を飲んでも大丈夫になった。その後は、薬を飲むこともなく、注射を受けたこともなかった、そしてすっかり健康になった。まさに彼女がいうように、法輪功“真善忍”を修煉することが彼女に第二の生命を与えたのだ。

 こんなによい功法を、権力を握った者が嫉妬心のために弾圧するなんて、曾維碧はどうしても納得できなかった。法輪功は私達に“真善忍”によって良い人、もっとより良い人になるように要求する。争わない、闘わない、殴られても殴り返さない、ののしられても言い返さない、これらのことをやり遂げられるのは修煉をすればこそのことだ。その上、彼女自ら経験したことで十分に法輪功のすばらしさがわかった。憲法は公民が言論、信仰、陳情に行くことなどの基本的な権利があることを明確に規定している。政府と法律を信用して、2000年初めごろ政府に本音を言う為に、曾維碧は毅然として陳情に行った。しかし、思いがけず彼女を待っていたのは鉄拳と手錠であった。巴南公安局公安1科の悪質な警察劉祥海は3回も彼女を刑務所に不法に監禁し、彼女の体を極度に衰弱するまで迫害した。

 悪質な警察は彼女を茅家山女子労働教養所に送ることを企んだが、労働教養所は人身事故が起ることを恐れて、彼女を収容する勇気がなかった。劉祥海などの悪質な警察は依然として彼女を解放せず、引き続き巴南区刑務所の麻薬中毒者と同じ部屋に監禁した。最後に、彼女は迫害されてやせて、立ち上がれないほどになって、警官はやっと家族に彼女を担いで帰らせた。彼女は巴南飲食サービス会社の独身寮に住むことになった。劉祥海は会社の管理者を脅迫して、彼女を煉瓦の工場に住むようにさせた。その後、劉はまた蓮石派出所の悪質な警察と一緒に彼女の生活をかき乱した。いっそう悪質なことに、劉祥海は、曾維碧の末息子が自分の母を家から追い出さなければ、彼を解雇すると脅迫した。曾維碧は息子の立場を考えて、外で小さい部屋を借りて一人で住んだ。

 長期にわたる監視、蹂躪、脅かしなどの苦難にたえられなくなって、2003年5月25日、彼女は全身の傷の痛みのため死亡した。法輪功の修煉を通して病魔に打ち勝った学習者はこのように不法で悪質な警察に虐殺された。彼女が亡くなったとき、三人の悪質な警察が彼女の家の外で監視しており、彼女が死んだ後に、事件を公表しないようにと曾維碧さんの家族を脅かした。彼らは自分自身の不当な行為が明るみに出ることを恐れていたのです。

 迫害に直接参与した悪人:巴南公安局公安1科の悪質な警察劉祥海など。



 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/13/79324.html