殺人容疑者である曾慶紅による法輪功学習者への迫害の罪悪が記録済みである

　文／方洪

　【明慧ネット2004年7月1日】江沢民の筆頭執事、腹心である曾慶紅は政治局常任委員の位に就く為に、そして、より大きい権力を獲得するために、極力江沢民の歓心を買い、法輪功を迫害する中で重要な役わりを演じた。悪知恵を付けながら、全力を尽くしてこれを昇進のステップだと考え、表舞台でも、舞台裏でも江沢民が法輪功を迫害する最も重要な幇助犯の一人となった。

　曾慶紅が南アフリカを訪問しているさ中の　2004年6月28日の夜に、ヨハネスブルクで法律によって曾慶紅を起訴するために赴いたオーストラリアの法輪功学習者が、総統府貴賓館へ行く途中で銃撃された。その中で唯一法輪大法”と書いてある服を着ていた法輪功学習者のDavid Liangさんが撃たれ、右足が遊離性骨折になった。これは海外の法輪功学習者が五年以来に受けた最も重大な迫害事件である。被害者は最初から狙われていたらしくプロの殺し屋によるものらしい。この種の恐るべき行いは曾慶紅をも含めた江沢民政権が犯したもう一つの罪行である。

　＊曾慶紅は最も早くから江沢民が法輪功を迫害するのを支持した一人である

　曾慶紅、羅干などは最初から江沢民が法輪功を迫害するのを支持し権力を狙う犯罪者である。法輪功を迫害することで自分を支持しない者を排除し、政治的資本を貪り、険悪な政治目的に達しようとした。江沢民がその個人の嫉妬および権威の維持のために、腹心である曾慶紅と政法の仕事を担当していた羅干などの野心家と密謀し、憲法を破壊し、法輪功を死の地へと追いやる政策をはかった。1999年7月20日から、江沢民は法輪功への政治的迫害運動を発動した。

　全国人民代表大会の討論および法廷、検察院などの公開の調査、審理判定をも通らないような情況の下で、江沢民が突然法輪功を迫害する運動を引き起こすことを、その当時の大半の高層幹部は賛成しなかった。1999年7月23日から、曾慶紅の率いる中国共産党中央組織部が江沢民の支持を表明し、江沢民を励まし、中国共産党中央組織が江沢民の迫害に道を開かせた。

　曾慶紅は鎮圧する前に、法輪功に対する闘争は党への重要な試練であると言い、それで真相をしらない党政幹部に法輪功を憎むように煽動し思想および理論でも中国共産党の力を利用し、中国政府の力で法輪功を迫害する口実をつくり、政府を人民を迫害する機械へと一変させた。

　ここ数年来、法輪功を迫害することがますます人心を失うようになり、今の江沢民はすでに孤立し、しかしながら虎に乗って降りられない現状となっている。今の中国共産党中央政治局常任委員である曾慶紅および羅干など少数の人だけがまだ江沢民に付和している。

　＊職権を利用し法輪功を迫害するのにもっと力入れるように呼びかける

　中国共産党中央政治局候補委員、中国共産党中央書記、中国共産党中央組織部部長の長期にわたる在任期間中、曾慶紅は手中の権力を利用して数回にわたって組織部門での会議の時に法輪功を誹謗し、攻撃して、法輪功への打撃を強めるように、各級の党委員、組織人事部門に“積極的にこの厳粛な政治闘争に参加する”ように煽動した。

　例えば、2000年のある全国組織部長の会議のときに、曾慶紅が再び法輪功を誹謗し、無実の罪に陥れて攻撃した。

　曾慶紅が中国共産党組織部の実権を握っているため、各級の党政幹部に法輪功への迫害に大きな助長作用をなした。

　2001年4月20日に、北京で開催される全国農村思想学習教育の会議において、曾慶紅は“三つの代表”を鼓吹すると同時に、再び全国の農村で法輪功を打撃するように呼びかけた。

　＊自ら“風暴三号行動”を組織し、法輪功学習者を不法に逮捕する

　曾慶紅は自ら不法に法輪功学習者を逮捕できるように組織した。外界からの調査で分っているのは：2001年10月1日に、曾慶紅、羅干の自ら組織した“風暴三号行動”によって、たくさんの法輪功学習者が不法に逮捕された。

　“風暴三号行動”は主に国家から各省、各市にコンピュータインターネット専門人員を派遣し、明慧ネットとの連絡を破壊しょうとした。各主要な公共場所、街頭および居住区でも警察に雇われた無職の青年たちによる24時間の監視を通して、たくさんの法輪功学習者たちが逮捕された。夜中に自宅から警察に連行されることもあった。

　＊自ら全国各地で監視し、迫害をはかった

　曾慶紅は舞台裏で江沢民の軍師を務めるだけでなく、地方も監視し、自ら法輪功を迫害した。例えば、2001年1月17日から23日の間に、曾慶紅、羅干らが湖南省で法輪功を迫害した。羅干は衡陽市の駐留守備をあたり、曾慶紅もじきじきに長沙市の守備にあたった。六日間の間に、長沙市で具体的に何名の法輪功学習者たちが不法に逮捕されたかはまだ分からないが、しかし衡陽市だけでも絨毯式逮捕により1600名もの法輪功学習者たちが不法に逮捕され、彼らに対して長期にわたる監禁をした。逮捕の方式は：友たちになるのを装って騙されてくると逮捕する、またもう修煉しないとの保証の文を書かせて、書かなければすぐ監禁する。回りからとり囲んで逮捕したり、逮捕状を出して逮捕するなどの多様な方法であった。大法弟子たちは逮捕されてから次々と不法に労働教養され、それぞれ長沙市の平塘監獄、新開鋪労働教養所、株洲白馬ロウ労働教養所、岳陽労働教養所などに拉致された。

　安徽省合肥市各区が本来は2001年4月25日から始動するはずの洗脳転向センターが、法輪功学習者の対抗のために、すべて始めることができなかった。しかし2001年4月末に、曾慶紅が合肥市にきてから、彼の指示の元で、安徽省各地が4月29日、30日に死に物狂いで法輪功学習者を逮捕し、誘拐し、門を破って拉致するなど、みな極めて悪辣であった。

　＊“天安門焼身自殺事件”を作り出して利用して迫害のレベルを上げる

　江沢民および曾慶紅、羅干らが2001年1月23日の午後に、“天安門焼身自殺事件”を作り出してから法輪功に罪を着せ、全世界を震撼させた。極めて影響の悪い“天安門焼身自殺事件”は江沢民政権が法輪功を無実の罪に着せるための最も大きな嘘であり、これを通して真相を知らない人々に法輪功へ憎しみを抱くように煽動し、法輪功を迫害するために口実を作り、そして迫害を深めるに至った。“天安門焼身自殺事件”の真相については、国際教育発展組織（IED）が2001年8月14日に：“天安門焼身自殺事件”は“中国政府の作り上げたものである”とし、そして真相のコピーを準備し、人々に自由に取ることができるようにした。2003年11月に、“天安門焼身自殺事件”の嘘を暴露する映画『偽火』（False Fire）が第51回コロンビア国際映画祭の栄誉賞を受賞した。中央テレビの録画のスローモーションからの分析により、中にはたくさんの不合理の点が発見された。焼身自殺者である劉春玲さんは頭の後部を打たれてその場で死亡し、数名の焼身自殺者は全く法輪功学習者ではないことがわかった。

　2001年1月27日から2月1日までに、曾慶紅が江蘇、湖南省で調査するときに、発生してから間もない天安門焼身自殺事件を利用して法輪功を誹謗し、無実の罪に着せて攻撃した。そして法輪功を迫害することを“一つの重要な任務としてやり遂げること、少しの失敗も許さず、向後に憂いを残してはいけない”と要求した。

　＊法律をも凌駕し、原告を打撃し報復する

　2000年8月29日に、二名の法輪功学習者である朱珂明さんおよび王傑さんが、最高人民検察院へ中国共産党総書記の江沢民、そして中組部長である曾慶紅および中央政法委書記である羅干らを法輪功を不法に鎮圧したことで告訴した。しかし、9月7日の夜に、二人は同時に北京で公安人員に強制的に逮捕された。

　＊曾慶紅はすぐにでも法に依って処罰されるべきである

　曾慶紅は常に江沢民に策略を出し、江沢民に個人迷信および崇拝をすることで、江沢民を通して自分を支持しない人を排除し、自分が政治的資本を貪るのに専念した。しかも、党内および党外での人望が極めて低く、人心を得ていない。

　今日になって、法輪功の真相を知る人がますます多くなるにつれて、江沢民小政権がますます孤立し人心を得られなくなる。国内外で、江沢民政権を法に依って裁くとの呼び声がだんだん高くなっていく。江沢民、曾慶紅、李嵐清、羅干、薄煕来などの法輪功を迫害するのに参加した張本人たちはすでに法廷に告訴された。江沢民の法輪功を迫害するのに幇助した罪人の一人として、曾慶紅は直接的に早期からの密謀、組織、そして法輪功を迫害するように呼びかけるなどの、その両手にはあまりにも多くの善良な修煉者の血が染められている。罪が極めて重大で、すぐにも江沢民、羅干、劉京、周永康らは法に依って裁かれるべきである。

 （中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/1/78370.html）