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大慶監獄の悪警察は刑事犯と結託して大法弟子を虐殺した

 【明慧ネット2004年7月9日】大慶監獄が2000年から非法に大法弟子を拘禁して以来、監獄長の唐国富と教改科長の郭春堂はずっと八方手をつくして大法弟子をいかに迫害しようかと考えてきました。彼らは自分の政治的業績をごまかして上司の歓心を得るために、各種の残酷な手口で強制的に大法弟子に保証書、批判書、懺悔書、決別書などの五書を書かせたり、口頭批判発言をさせたり、学習者の発言の様子をビデオ撮影したり、書かせた書類を新聞に載せたりしました。大法弟子が嫌がると、彼らは悪徳警察官と、人間性を失った刑事犯に命じて、大法弟子に長期にわたって休みなく圧力を加えました。殴る、侮りののしる、厳格に管理をする、行動の自由を規制する、座らせない、眠らせない、しゃべらせない、身内に会わせないなど、あらゆることをしました。また、収監者に対して行われているもっとも下劣、残暴な酷刑を大法弟子に加えました。何年にもわたって、拘禁されている大法弟子は、迫害されて亡くなったり(于永泉さん)、傷跡がたくさん残ったりしました。大慶監獄に入れられた大法弟子は誰でも、彼らの言うとおりにしないと、人間性を失ってしまうほどの迫害を受けます。次にいくつか例を挙げましょう。

 強制的に病気の囚人の監房につれてこられた大法弟子の朱洪兵さんは、2002年9月23日に大慶監獄に送られました。彼に反省文を書かせようと、悪徳警察官の顧志富は刑事犯に命じて彼を縛り上げ、靴を脱がせ、小さい鉄の缶の上に一日中たたせました。しかし彼は書こうとしなかったので、廊下に連れて行かれ、全身が青くはれ、息絶え絶えになるまで何度も激しく殴られました。何日間も昏睡状態が続き危篤状態になって、ようやく警察は彼を病院に連れて行きました。肋骨に穴をあけ、肺にある二つの化膿した部分を取り出して、ようやく一命を取りとめました。その後、彼は何度も監獄に訴えて、関係者を処分してもらうように言いましたが、監獄長は、そのことは病気が原因だとして聞き入れませんでした。

 強制的に一監区につれてこられた李力壮さんは、反省文を書かずに煉功を続けたため、大隊長の姜樹臣は刑事犯に指示して彼を殴って迫害しました。彼の右の肋骨は骨折し、目の網膜は鬱血し、腰部の靱帯はひどく損傷しました。彼は何度も大隊に訴えましたが、警察官は問題の処理をしないどころか、かえってさらに激しく彼を虐待しました。2004年1月、王歓慶を初めとする刑事犯8、9名は彼を裸にし、トイレに連れて行き、無理やり冷たい水がめの中につけました。彼が反抗すると、彼らは小便を掛けたり、彼の睾丸を握ったり、肋骨を数えたり、雑巾を口に詰め込んだりして、繰り返し冷水につけました。つけるのは、一回三十分ほどで、彼が衰弱するまで迫害して彼を引き上げました。その後、刑事犯に監視させて大広間を裸のまま歩かせた後、再び冷水につけました。このような迫害が一ヶ月ちょっと続きましたが、彼は依然として動じませんでした。あるとき、刑事犯の王歓慶は自分の大便を夜になって彼の胃の中に流し込もうとしましたが、彼はこれに気づき、公安部門の幹部と警官に訴えて、これを阻止しました。その後彼は大隊に訴えましたが、姜樹臣は「私が二十四時間ずっとあなたを見ているわけには行かない。」などとお茶を濁す話をしただけでした。そして今なおこの問題は適切に処理されていません。

 強制的に四監区につれてこられた張忠さんは、2004年1月15日、監獄の中で煉功をし、

 それを理由に副大隊長の李方杰は彼を管教室に連れて行き、ほかの悪徳警察官と一緒にこぶしで彼の頭を殴りました。彼は気を失って床に倒れてしまいました。彼らは、張さんが倒れたふりをしているだけだと思って彼の腹部を足でけりました。そのせいで彼は鮮血を吐き、食べ物も喉を通らず、下肢は半身不随になり、今なお入院しており、危篤状態のまま治療を受けられないでいます。

 王燕飛さんは刑事犯で、彼の妻も大法弟子です。2004年4月17日の接見のときに、食べ物の中に大法の資料が隠されているのが見つかり、獄政科長の袁洪軍にその場で激しく殴られ、“独房”に入れられ、四日四晩つるされました。おろされたときには既に気絶していました。本来ならつるすのは長くても数時間以内におろさなくてはいけません。彼は“独房”に17日間拘禁され、接見の資格も取り消されましたが彼は資料に携わった大法弟子の名前を言いませんでした。

 于永泉さんは2002年に強制的に大慶監獄につれてこられた大法弟子です。反省文を書かなかったため、二監区(暴力犯監区)に送られ、強制的に転化させられました。2003年4月始めに迫害されて亡くなりました。監獄長は「脳出血の病気で死んだ」と言いました。しかし彼が亡くなる前の日に刑事犯の艾喜忠が彼を殴っているのです。

 以上いくつか例をあげましたが、強制的に大慶監獄につれてこられたすべての大法弟子が残忍非道な迫害を受けています。眠らせないように刑事犯に順番に見張られている大法弟子もいて、一ヶ月もずっと立たされています。殴られて怪我をした大法弟子も沢山います。

 私たちが求めるのは、この“呼びかけの手紙”を読んだ国外の大法弟子が中国大慶監獄の大法弟子虐待事件を調査するよう国際組織に申請し、全世界に江氏のごろつきグループが率いる大陸の監獄の邪悪の実態を知って欲しい、ということです。

                    大慶監獄で非法に拘禁された大法弟子

                           2004年3月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/9/79015.html