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中国で迫害を受けている子供達を救出するための日本での自転車の旅(写真)

 文/日本大法弟子

 【明慧ネット2004年7月24日】(明慧記者冬娜編集報道)2004年7月17日午前9:30、中国で迫害を受けている子供達を救出するために、日本での自転車の旅が始まった。自転車の旅の部隊は名古屋駅から出発して大阪に向かった。旅は三日に及び、200キロを進み、京都を含めたいくつかの都市に立ち寄った。部隊の構成は異なる地域からやってきた数名の大人と、二人の子供、数台の自転車と4台の車であった。

 同じ目的の活動は同じタイミングでアメリカとカナダで行われていた。その目的は人々に中国で法輪功を修煉する子供たちが受けている迫害に注目するよう呼びかけることにあった。日本の子供たちは自転車の旅による救出活動について聞いた時、皆この活動を支持した。

 一部の子供はとても小さかったが、彼らには自転車の旅を最後までやり遂げる決心があった。彼らの純粋な心は一つの励ましとなった。ちょうど今彼らと同じ年齢の子供たちがどのぐらい中国で迫害を受けているのか?

 沿道で彼らは多くのチラシを配った。また、車の部隊が電車駅で止まると、弟子たちが煉功し、チラシを配るときもあり、子供たちは自転車で走りながら、通行人にチラシを配るときもあった。人々は常に彼らが伝える情報に感動した。

 車の部隊が京都に到着したとき、彼らは当地の学習者が行っている真相説明の活動に参加した。記者会見の前の時間を利用して、メンバーらは京都市内を回りながらチラシを配った。

 京都では、中国法輪功学習者が遭遇している酷刑をも含めた展示が行われた。多くの人は足を止め、これらの酷刑を彼らは不思議そうに眺めた。

記者会見 チラシを配る小弟子 迫害に震撼としている通行人

 活動終了後、法輪功学習者は休憩の時間を利用して交流した。翌日の朝、異なる都市からやってきた子供たちから構成された新しい部隊が自転車の部隊に合流した。彼らは順々に自転車に乗って大阪に到着した。彼らは勇気を出して、毎回毎回ペダルを踏んだ。7月19日午後1:15、部隊は無事大阪に到着した。

法輪功学習者が迫害を語る展示を行う

 小さな女の子と彼女の母親が看板の前で足を止めた。彼女の母親が歩き始めても、その子は写真展の前に止まったまま酷刑看板を見ていた。彼女は幼い子供だったが、看板を見るその表情は彼女の年齢を超え、彼女の表情から彼女の関心と清浄な心が読めた。

 自転車の旅の中で、多くの人が法輪功の迫害真相を理解してくれた。私たちは更なる努力を通してもっと多くの人々が真相を聞き、正義あるすべての人々がこの迫害に反対できることを希望する。

 法輪功学習者と彼らの子供に対する残酷な迫害は、一刻も早く終わらせなければならない。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/7/24/80217.html