一つの良いことに心を掛ける

　【明慧ネット2004年7月23日】師父、こんにちは！同修、こんにちは！初めて迫害されている子供達の救出のために行う自転車の旅について聞いたとき、私は、とても参加したかったのです。この自転車の旅は一部の法輪功小弟子がワシントンDCからシカゴまで自転車で旅をしながら、沿道で人々に中国で迫害を受けている法輪功弟子の子供たちの情況を伝え、法輪功に対する彼らの理解と支持を得ることでした。私が家に帰って両親に私も参加したとい話すと、両親は私が小さいので、自転車に乗るのはむずかしいと言いました。私はとてもがっかりしました。

　数日後、明慧学校で自転車の旅について人々に手紙を書くようにいわれました。私もこれはいい方法だと思いました。私は自転車には乗れないとしても、他の方法で真相を伝えられるからです。そして私はバージニア州の州長、マスコミと政府に手紙を書きました。

　私は手紙の中で、今回の自転車の旅は中国で迫害を受けている子供たちを救出するためである事と、私のおばあさんは、法輪功を修煉するため中国で二ヶ月も拘禁され、釈放された後パスポートを没収されて、アメリカに来られなくなった事を書きました。私が小さいときお婆さんが面倒を見てくれたので、お婆さんにとても逢いたいのです。お婆さんがアメリカに来て私に逢えるようにしてください。私は、中国にいる全ての子供のお父さん、お母さん、お爺さん、お婆さんが迫害されず、自由に煉功でき、子供や孫と一緒に生活できるようになってほしい。そして、州長に私とAMYが演じたミニ映画《願い》を見てくださるようにお願いしました。

　多くの大法弟子は私が書いた手紙に喜び、私の手紙をたくさんの政府官吏に電子メールで送ってくれました。その反響はとてもよかったです。たくさんの人が私に返事をくれました。

　私がこれほど素晴らしい手紙を書けることを信じない人がいました。とても支持してくれる人もいて、私の手紙を読んでとても感動したと言いました。アメリカ、キューバ、メキシコ、イタリアの一部のネットと新聞にも私の手紙が掲載されました。私が住んでいる地区の新聞にも掲載され、又私の写真も載りました。私のクラスの先生たちが私の手紙を読み、他のクラスの先生は新聞にプラスチックを掛けてから私にプレゼントしてくれました。私の友たちのひとりは新聞を壁に貼り、みんなに読ませました。みんなは手紙を読んだ後、私にたくさんの問題を聞きました。私は真相を伝えました。私は以前クラスの友達にどう真相を伝えたら良いかわからなかったのですが、今回師父が私を助けてくれました。わがクラスの全ての友たちと先生が真相を知りました。

　州長Mark.Warner氏は自転車の隊列が出発する前、お祝いの手紙を送ってきました。この数日間、私はカナダからのお祝の手紙を受け取りました。私の手紙を読んで、中国で迫害されている子供を引き取って育てたいと考える人もいました。お金を寄付したいと考える人もいて、直接10ドルを送ってきたひともいました。私の手紙を通して非常に多くの人が法輪功の真相を知るようになりました。私は特にこれらの人々のために嬉しく思います。

　出発の日、私はそれほど多くの人が自転車の旅に出かける光景を見て、自分がいけないことを悲しく思いました。然し手紙を読んでから大分落ち着きました。みなそろそろ出発します。私はとてもみんなと一緒に行きたかったです。然し師父は必ず一人一人にその人にできることを按配してくれるということを思い出しました。師父は私に手紙を書いて真相を伝えることを按配してくれ、他の子供たちには自転車の旅を按配してくれました。私は自分に良くできることを良く行うべきです。

　この過程で私は一つ重要な道理が分かって来ました：もし貴方が一つの良いこと、衆生を救い済度する、真善忍に関わることに心を掛けると師父は必ず貴方を助けます。また成功させます。

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/7/23/80093.html）