日本明慧


7.20話題シリーズ:「江氏科学」の二大特徴

 文/華雲

  【明慧ネット2004年7月26日】江氏集団は法輪功を迫害するにあたり、しばしば「科学」の名称を祭り上げ、甚だしいことに「科学を尊ぶ」必要があるとまで言い出した。しかし、彼らはどのように科学を尊んだのだろうか。それは「江氏科学」の二つの特徴から分かる。

  「江氏科学」の一つの特徴は事実を歪めたことだ。院士の肩書きを持っている何祚シュウは1999年に法輪功を攻撃するとき事実を歪め、ある修士学生がいわゆる“辟谷(訳注:飲食を断って修行すること)”しているのを法輪功の修練のせいだと言った。しかし、「転法輪」には法輪功修煉者は“辟谷”をしないとはっきり書いている。1999年7月20日以降から喧伝されたいわゆる1400人の死亡事件は、各地の手先が独裁者に迎合するためにでっち上げたものであり、法輪功と全然関係ない病人が死亡したのを法輪功にその罪を着せたのである。その後、江氏集団は殺人を犯した精神病患者を法輪功学習者だと偽称し、テレビで種々の浅はかな殺人「理論」を放送して、法輪功に罪を着せようとした。このような明らかなねつ造について、いつも「偽物に反対する」という旗を高く揚げていた何祚シュウらは、甚だしくはこのような偽りの「事実」を持って法輪功を誹謗しているのだ。

  中国では、多くの民衆が法輪功を修練して、心身ともに浄化された。法輪功の健康保持と病気治療の効果及び社会に対する影響は、医学や社会学において非常に良い研究課題となり、研究者は個別の事例や多くの事実の統計分析により、科学的に評価することが出来た。一部の法輪功学習者は確かに健康調査をしたことがある。もし、何祚シュウがこのような調査はあまりにも主観的だと考えれば、彼らは力を集めて独立的、客観的に調査することがいくらでも出来たはずだ。しかし、彼らは全面的な調査をせず、極めて少ない見せ掛けの例を持って法輪功を汚している。このような事実を歪めた「研究方法」は、中国学術界に対する皮肉である。

  「江氏科学」のもう一つの特徴は自分と異なる意見を持っている人を打撃することである。迫害が発生してから、江氏集団は法輪功学習者に「自分の思想を放棄した」と不本意に態度を表明させようと強制し、拒否する人には失業、自由を奪うなど様々に迫害を加えた。法輪功学習者は自分の意見を表明するために、法律に従って陳情オフィスを訪問したが、陳情オフィスはすでに変わって、人を捕らえるところになってしまった。法輪功学習者は自分の意見を表明するところがなくなったから、しがたがなく自分のお金を使って真相資料を造り、民衆に真相をはっきり説明し始めた。しかし、彼らは不法に警察に捕らえられ、酷く殴られ、判決まで言い渡された。労働教養所、牢屋、洗脳班で、不法の輩は法輪功学習者の信仰を捨てさせるために、眠らせないなど様々な残酷な刑罰で法輪功学習者を苦しめた。甚だしい例として、精神の健全な法輪功学習者を精神病院に送って、神経を破壊する薬を強制に注射したり、飲ませたりする。今まで1000人以上の法輪功学習者が迫害されて死亡し、無数の家庭が破壊された。しかし、「科学」の旗を揚げている何祚シュウらは、各地に行って相変わらず法輪功を誹謗し、残虐な迫害のために理屈と口実を造り出している。これが何祚シュウらが言う「科学」的態度であり、このような態度は、当時ガリレオを迫害した宗教裁判と同じであろう。

  何祚シュウらは法輪功学習者が1999年に自らの言論自由を放棄したと言ったが、これは犯罪者が先手を打って訴え出るのと同じことである。何祚シュウは何の学術成果もないが、少なくとも院士であり、相婿の羅乾は江氏集団の重要人物なので、法輪功学習者は阻止できるはずがない。大陸のメディアは権力者に迎合しているため、法輪功学習者は自由に言論を発表する権利がないのだ。それ故、仕方がなく新聞社の責任者に権力者による誹謗文章を発表しないように請願したのである。これは対話をしないということではなく、不平等の下での善意的な要求である。逆に、後から分かったように、対話をしないのは江沢民、何祚シュウらであり、彼らは法輪功学習者が自分の意見を述べるのを少しでも許せず、法輪功学習者を労働教養所、牢屋、洗脳班に送って、残虐な刑罰で法輪功学習者を苦しめ、彼らの思想を強制的に変えようとしている。これほどの野蛮な態度に科学的平等の精神が少しでもあるだろうか。

 事実を歪め、異なる見解を持っている人を打撃する江沢民、何祚シュウらの「科学」は中国の知識界に恥をかかせている。

 (中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/26/79795p.html