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吉林省東遼県の大法弟子、劉景栄さんは迫害されて死亡

 【明慧ネット2004年8月3日】吉林省の大法弟子、劉景栄さんは信仰を堅持するため、何度も迫害を受け、かつて遼源労動教養所、吉林市労動教養所、九台飲馬河労動教養所で迫害され。2004年1月31日に冤罪が晴れないまま、この世を去った。

 劉景栄さん、男性、45歳の吉林省東遼県農業銀行の従業員。1999年10月、大法を修煉したため東遼県公安局に捕らえられ、不法に1ヶ月拘留された。

 2000年3月、東遼県公安局により不法な労働による再教育一年が課せられた。再教育期間中、遼源労動教養所の警官らに各種の苦しみ、めった打ち、体力のいる重労働を課せられた。ただ煉功しただけで、両手に錠を掛けられ、ビルの外で鉄の手すりにつなげられて一晩凍るような寒さにさらされた。また警官に服を脱がされ、回廊上で冷たい水を浴びせられて一夜放っておかれ凍えた。80数キロの体重だった劉景栄さんは数ヶ月で50キロ足らずに痩せこけてしまった。

 2001年4月に劉景栄さんが自宅に戻って間もなく、職場は彼の給料を発給した。東遼県公安局政保科はこのことを知り、4名の警官を派遣して彼を連行させ、金銭をゆすり取ろうとした。劉景栄さんが署名を拒否し、警察にめった打ちされ、また不法な労働による再教育2年が課せられた。3ヶ月後、遼源労動教養所からこっそりと吉林市労動教養所へ移された。

 吉林市労動教養所の警官は劉景栄さんの服を全部脱がせて身体検査した。電気棒で殴り、鋭い釘先のついた棍棒で殴り、木椅子にずっと座らせたため肉体が腐って、劉景栄さんは身体障害になった。

 2001年12月、吉林労動教養所はまた劉景栄さんを九台飲馬河労動教養所に移動した。劉景栄さんはここに7ヶ月病床に伏していて、苦しめられ気息奄々としていた。

 2002年7月、九台労働教養所は、劉景栄さんに生命の危険が迫っていたため、彼を自宅に帰した。

 劉景栄さんは結局、残酷な迫害で危篤状態に陥り、回復することができず、2004年1月31日に死亡。

 遼源労動教養所でかつて大法弟子を迫害した悪警官の名前:王志学、侯建華、孔慶国、張鴻飛、侯運淘、韓基全。

 東遼寧県公安局で大法弟子を迫害した悪警官の名前:李晶、陳林など。

 九台労動教養所で大法弟子を迫害した悪警官の名前:唐波 趙鳳山など。

 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/8/3/80885.html