日本明慧


中国人に真相を伝える経験および心得

   文/アメリカボストン学習者 叶平

  【明慧ネット2004年7月28日】中国人に真相を伝える中で、彼らから問い出されたいろいろな問題に出会います。それについて上手く答えることができるかどうかは、私たちの法への理解と直接的な関係を有しているのです。ある意味では、私たちが法をしっかりと学んだかどうかを試されているようです。最前線で真相を伝えるときに、直接いろいろな宗教を信じている人や、思想の複雑な中国人に出会います。その中に邪悪の方向へ悟った人もいます。私たちの心は常に強烈な衝撃に会います。時には修煉の根本的な問題および私たちの大法への不動たる信念に触れた場合では、修煉とは一体どういうことなのか?本当なのか?嘘なのか?何のために修煉しているのか?などなど。

 これらの問題は皆法を学ぶとき、あるいは同修との交流の中で全部解決され、そしてより深く法を認識し、迅速に向上することができるのです。しかも同時に、心を静めて法を学ぶ重要性を私たちに明確にしてくれました。もし、しっかりと法を学ぶことができなければ、この種の問題が積み重なって多くなり、解決されずに、最終的には修煉への確信をも動揺しかねない状況になるのです。また一部の問題はまさに私たちの法を学ぶ際の誤認および漏れに向かってきたものです。上手く答えることができなかったために、その印象も深く残り、それ以後の法を学ぶ際、ある段落まで読んだときに、「なんだ、本の中に全部書かれているのではないか、どうして思い出せなかったのだろう?」と突然悟ります。このように一つの良循環ができるのです。真相を伝える中で常に向上し、法への理解を高めることで、さらによりよく真相を伝えることができるようになるのです。時間が経つにつれて、中国人に真相を伝えることへの渇望までも生み出すのです。実に法をしっかりと学ぶことさえできれば、いかなる問題でも彼らにはっきりと説明できるのです。

 初めて真相を伝えるときに、私は一人の人に一生懸命伝えるのが好きでした。彼が聞きたいのか聞きたくないのかにも関わらず、しかしその人はいつも嫌がって去っていくのです。今の私ならいつも、「こんにちは、私は法輪功学習者です。あなたは私たちにどんな意見をお持ちですか?もし私たちにまだよくできていないところがありましたら、ぜひあなたの意見をいただきたいのです。なぜなら私たちは真善忍を修煉する良い人だからです。もし私たちに何かいけないところがありましたら、必ず改めるようにするのです。」というようにしています。なぜなら、私たちにはまだいけないところがたくさんあるので、常人に大法への誤解を招きかねません。これで彼らの敵意および警戒する心を打ち砕くことができるのです。彼らはあなたが非常に善良であることが分かり、あなたと会話したくなるのです。

  それから彼らの執着および障碍を見つけて、それに向けて真相を伝えるのです。もし、仮りに邪悪な輩が大法を罵り、攻撃する場合があれば、向こう側の勢いを打ち砕く方法を考えるのです。もし回答が力強くユーモアがあれば、観客にも笑わせることができ、相手をも恥らせることができ、敬服させることができるのです。法輪功学習者には一身の正念を感じさせ、もう容易に大法を攻撃することができない気持ちにさせる力があるのです。もちろんこの点までできるのは容易ではありません。しかしこの種のことに多く出会えるようになると、同時に私たちが法をしっかり学ぶことができれば、大法は私たちの知恵を開示してくれて、そのときには自然とどうすればいいのかはわかるようになるのです。

 2001年、ボストンのある中国語の新聞が大法は邪教であり、人を精神病にさせるとの文章を掲載しました。そのときにたくさんの学習者たちが新聞社に電話をかけたのですが、それでは足りないのだと思い、より深く、徹底的にその邪悪の本質を暴き出すべきだと思いました。私の理解では、共産党は常に嘘をつくり、捏造を宣伝し、全国民をも愚弄したのです。特に江沢民政権はまさにその大法を陥れる厭らしい典型例です。実に彼らこそが世界で最も邪悪な宗教団体なのです。大法を陥れた罪名は皆彼らの頭上にかぶるのに最もふさわしいのです!すぐさま文章を書いて事実を明らかにしました。

 「私の知っている限りでは、北アメリカおよび台湾では数十万人の人が法輪功を修煉しています。しかし未だ法輪功を修練したために精神病を患った事例を聞いたことがありません。中国大陸では、数千万人が法輪功を修煉しています。江沢民政府はどんなに力を出し切っても数例しか集めることができず、考えるまでも値しません。なぜなら彼らは嘘を宣伝するのが得意ですが、嘘とは必ず破綻するからです。たとえば、その昔、彼らは天安門事件では誰一人死んでいないと言ったのではありませんか?今になってはまた新たに“天安門焼身自殺事件”を作り出して法輪功を陥れようとするとは。およそ“焼身自殺なのか、それともでっち上げなのか? このビデオを見た人は誰でもはっきりと次のように認識しています。所謂“焼身自殺”実行者の一人である劉春玲さんは焼死したのではなく、警察に頭部を打たれて死んだのです、と。これは江沢民政権が何とかして、いろいろな策をも弄しながら鎮圧のための口実を作っていることを説明しています。政治の需要より、彼らは自らのためにどんなことでもできるのです。

 もし法輪功を修煉することで本当に精神病になるとしたら、法輪功学習者たちは皆もっと早くから放棄したでしょう。江沢民がこんなでっち上げをして鎮圧するのを待つこともないでしょう?法輪功は“真、善、忍”を実行しています。どこが邪悪なのですか?その反対に、江沢民政権が法輪功学習者にその修煉を放棄させるために、18名もの女子学習者たちを男性監獄室にいれ、数百名の学習者を虐殺したことこそ、邪悪極まりない行為ではありませんか?

 だから私たちみんながその悪の勢力に加勢するのではなく、その殺人犯の代わりに口実を作るために従うべきではないのです。さもなければ彼らはもっと邪悪なことをするのです。”

 この新聞社は私たちへ二編の陳謝の文章を掲載し、謝罪しました。その後編集者が、私たちが続けて投稿するように頼んだのです。

 法を学ぶ中で学習者が分からない時、師父は問題を回答する時に例を挙げたり、新入りの学習者が多い所では冗談を言ったりするのです。しかしそれは法理であって、ただの冗談ではないことを皆分っています。このことは私を啓発してくれました。たくさんの常人の提起した問題を直接返答すると理解されないことがあります。これを避けるため、例をあげて話すことで、このことも解決されるのです。
 
  掲示板BBSで真相を伝える典型回答:

  (1)あなたたちの先生はせいぜい中卒なのに、なぜ、あなたたちは彼の理論を信じるのですか?

 例えば、チラシを配っているときに、ある人がやってきて、「あなたも学生のようですが、しかしあなたたちの先生は中卒なのに、どうしてあなたたちのような博士課程の研究生たちが彼の理論を信じるのですか?」と聞かれました。この種の問題を直接に回答するのは比較的に難しいです。なぜなら師父が説かれるのは宇宙の大法で、人間の知識や学校から学んだものではないからです。直接このように答えても常人は理解しません。人類史上ではたくさんの偉人たちが素晴らしいことを成し遂げましたが、しかし皆学校で学んだ基礎の上にできたものではないのです。そこで私はこのように類比をあげて返答しました。

  「それではあなたに聞きますが、孔子は中卒ですか?それとも大卒ですか?しかし孔子の儒教は中国で2千年も伝えられているのではありませんか。禅宗六祖の慧能が文字を読めない。しかしなぜ大学士の王維がそこまで彼を崇拝しているのでしょうか?その人が正しいこと、良いことを言ったから、中卒、大卒に関わらず衆人これに従うのです。アメリカの発明王であるエディソンはせいぜい小学校しか行かなかったのに、彼が電灯を発明しなければ、みんなまだ蝋燭を使っているのかもしれません。

 それに、あなたはピアノの神童であるモーツァルトを知っていますか?彼は演奏については師がなく、自学でできたのです。彼は三歳からピアノを弾くようになり、六歳から作曲し、九歳から交響楽を書くようになり、十二歳からオペラを書いたのです。彼は七歳から二回目の三年半にもわたる巡回演出を開始しています。このような例は、挙げ切れませんよ。”

  (2)なぜあなたたちの先生は帰国しないのですか?なぜ生を捨て、義を取らないのですか?

 掲示板BBSでは、毎日たくさんの中国大陸の中国人が入ってくるのです。実に真相を伝え、常人のフィードバックを集めるのに最適な場所です。あるときにこのような質問が出されました。「良い人とは何ぞや?相対論を学んだことがあるのか?本当の善悪は存在しない。一部の人にとっては、彼らに栄華富貴を享受させないのが悪で・・・このようにたくさんの人が良い人になるために死んだのだから、李先生はみんなにやめるように要求し、それから自ら帰国して身を捨て、義を取るべきだ。一人の人間がかくも多くの苦難にある人間を救ったのだから。”

 修煉者であれば、もちろんこの中には旧勢力の按配、大法を迫害する要素があるのを知っているのですが、しかし私たちは常人に修練の法理を論じることはできません。故にこの問題から人間の変異した観念が非常に強いことが分かります。出された問題が非常におかしいのです。今ではたくさんの常人が金さえあればそれでいいと考えていて、良い人が傷害されるのは個人のせいだと考えています。師父への誤解も深いようで、師父が人々に良い人になるように教えることも“罪”になってしまいました。大法弟子がなぜ修煉を堅持するのか、なぜ真相を伝えるのかを理解しません。もししっかりと説明し、彼に敬服させなければ、彼は邪悪を信じるようになるかもしれません。師父が目的を持って、あるいは大法弟子が政治をしていて、政府に反し、国を愛しない、国外の反華勢力に利用されたなどなど。したがって、非常に深く、わかりやすく、説明をし、その心の結び目を解かなければなりません。そこで私はまず彼の変異した観念を正し、彼の正義感を啓発しました。岳飛が生死を恐れず、国を重んじる例が最も良いです。

 “良い人とはなに、悪い人には基準がある。あなたは雷鋒さんが悪い人で、秦檜が良い人だと言わないのですよね?そうでしょう?

 岳飛が馬鹿だとか、国が滅ぶかどうかは自分に関係ないのに、昇進し、金さえあればそれでいいのではないか。英雄なんかにならなくてもいいじゃないか?

  もし人がみんなこのように考えたら、これこそ亡国の奴隷に違いないのではありませんか?

 真、善、忍を信じているは邪教、精神病、殺人犯だと江沢民がいっていて、無数の嘘を作り上げて、事実を転倒しているのではないですか?彼は良い人を監獄に閉じ込め、逆に、汚職の官吏や少なからずの犯罪者たちを罰せず、思うままにやっています。彼はこの国家をどんな方向へと導くと思いますか?

 一国のいたるところが嘘で満ちていて、誰一人本当の一言を言えなくなったときに、この国はもう危険ではありませんか?大躍進の時に一ヘクタールに何万キロもの収穫ができたといっていますが、しかし結局、何千万人も餓死したのではありませんか?文化大革命では劉少奇首相を陥れ、国家経済が崩壊の寸前までになったのではありませんか?趙高が鹿を馬だと言い、大臣たちが皆付和したため、秦もすぐに滅んだのではありませんか?

 法輪功学習者たちが国家民族の利益のために、人民に騙されないように、うそを暴き、命を惜しまないのは貴いのではありませんか?この世界ではまだこれよりも良い人がいるのですか?これこそ身を捨て、義を取っているのではないですか?

 それに、岳飛が国に帰るとすぐに残酷刑で殺されました。古今東西ではどれほどの人が彼を惜しんだことでしょう! それなら李先生がなぜ帰国しなければならないのですか?

  (3)あなたたちが修煉を止めれば、迫害されなくなるのではないか?

 もう一人の問題がこれに類似して、しかしさらに一歩進んでいいました。「なぜあなたたちの師父は人々に修煉を放棄するように命じないのか? ここで言っておきますが、法輪功が悪いと言っていません。それは人民の安全の保障のため。もしみんな修煉を止めれば、共産党は誰を迫害するのでしょうか?」この問題も師父に向かってきています。表面上では大法が悪いとは言っていませんが、しかし実際は“政府が止めろといったら止めるべし。どうしても修煉するのなら、それは自業自得で、あるいは紛糾を呼んでいる、他人に利用されている。政府と対立して、安定を害する、などの変種です。一定の代表性があるために、しっかりと説明しなければなりません。常人に理解させるのは、容易なことではありません。私はある例えをあげて説明しました。つまり、「法輪功は良いのに、なぜ私たちが修煉することを許されないのでしょうか?迫害に遭うのを恐れているのですと?あなたの論理に問題があるのではないですか?

 例えば、例を挙げますと、日本侵略軍がわが国に攻めてきた当初、徹底的な攻撃で、“焼き尽くし、殺しつくし、奪いつくし”の三光政策を挙げていました。抗日軍民は極度の困難な条件の中でも、皆最後の一人まで戦っていました。いずくんぞ戦死しても、決して降参しなかったのではありませんか。もしあなたの言い方ならば、つまり、「お前ら阿呆ども、はやく降参しろ!人民の安全を保障するために、みんな抵抗することをするな!亡国の奴隷になることは死よりもましじゃないか。」と言っているのではありませんか?ひいては、「いっそうのこと、私たちも汪精衛のように、裏切り者になろう。昇進することもできるし、金もあるじゃないか?」そうでしょう?しかしこれではだめですよ。真理を堅持し、正義を堅持することこそ、人間としても最も基本な原則ですよ!」

  (4)法輪功を修煉する人がこんなにたくさんでは、指導者も自然と脅威を感じるのではないのか?

 法輪功がなぜ迫害に遭うのかとの問題もそうでした。ある人が、「法輪功を修煉する人がこんなに多いようでは、私が指導者としたら、多分脅威と感じるので、まだ小さいうちにつぶすでしょう・・・。」これも典型的な変異した考え方で、必ず是正しなければなりません。それで初めて分かるのです。奸臣の秦檜がその愚な君主趙構と諮り、岳飛一家を惨殺する例は、問題を説明することができます。そこで私は応えました。

 「国家の指導者がまず考慮すべきことは、国家民族の利益です。国家建設を発展し、人民に幸福な環境を作り、国家を強くさせるのです。しかしそれはただひたすら自分の権威を守り、気に食わないものをすぐに制止し、殺し、死の地へと追いやらないと気がすまないということではありません。それではただの暴君です!ただこの国家は滅ぶことしかできないのです。まさに趙構が岳飛の手柄が高いために、自分の地位が脅かされるのを恐れて、秦檜と一緒に岳飛一家およびその部下をも皆殺したのです。そして今日にもその名が罵られています。江沢民もまさに同じことをやっているのではないでしょうか?」

  (5)法輪功が本当に良いものであれば、なぜ禁止されるのですか?

 もう一人の人は私に聞きました。「分からないのは、法輪功が本当に良いものであれば、なぜ禁止されるのですか?」

 今回、私は白雪姫の童話を思い出しました。そこで、「実は法輪功を迫害するのを決めたのは江沢民一人だけの決定です。政府にはたくさんの人たちが鎮圧に反対しているのです。ただ本当のことを言わないか、あるいは言っても制圧されたのです。江沢民が悪いと言ったから、法輪功は悪くなるのですか?

 江沢民は独裁者になりたがって、全中国の国民がかれの言うことを聞くように考えているのです。しかし、一億もの人が法輪功を修煉していて、皆李先生の言うようにしています。共産党全部でも6千万人しかなく、それにすべての共産党員が彼のことを聞くわけでもないので、彼は嫉妬し、“怒りが心より生じ、悪も生じてくる”、それからこのような国民を害する血なまぐさい鎮圧を発動したのです。

 白雪姫の物語は知っているのでしょう? たとえ白雪姫が深い山の中で、七人の小人と住んでいても、邪悪な王妃が彼女を殺そうとするのです。まさか白雪姫が悪いのでしょうか?そうではありません。それは王妃の度量が極めて小さいため、白雪姫があまりにも善良で、美しいことを妬み、我慢できなくなったのです。そのことは、却って彼女の醜さおよび凶悪さを映し出しました。江沢民も同じではないのでしょうか?”

 私が真相を伝えるときに、この種の例をあげることで、いつも良い効果が出ています。二言で問題を上手く説明することができ、それに相手も敬服するのです。
 
  電話で同修を救い、真相を伝える

  電話で同修を助けるのは、とてもよい、大法を実証し衆生を済度する方法です。大法弟子が真相を伝える時の一身の正念および多大な慈悲は常人を救うことができ、邪悪を震撼させるのです。一方、私たちが公安局、労働教養所に電話をすることは、邪悪を窒息させ、迫害を軽減することができます。他方、捕らえられた大法弟子の家族の家に電話をかけ、弟子の家族に真相を伝え、正念を強め、彼らに自分の親族を支持するように言います。そして弟子を見舞いに行くとき、世界各地からの電話のことや、私たちが彼に対して多大な関心を寄せていることを伝え、彼に最後まで堅持するように励ますことで、邪悪も維持することができなくなるのです・・・

 国内の司法、公安部門に電話をかけるとき、彼らはいつも「法輪功はすでに取り締まられている、法輪功学習者が宣伝ビラを配り、真相を伝えることは違法な行為であり、まさに逮捕され、刑を処せられても当然のことである」「私たちは法に依って仕事をしている」などと言っています。
 これは以前に海外の華人地区で真相を伝えるときになかった問題です。なぜなら海外では信仰の自由が許され、言論自由の民主社会の中では、いかなる功法を修煉しようと、いかなるビラを配ろうと当たり前なことでした。しかし国内では、これは非常に普遍な観念となり、たくさんの学習者や家族たちや大法弟子がなぜ真相を伝えるのかを理解しないのです。

 常人にこの問題を説明する前に、法理の上で必ずはっきりと認識しなければならないのです。それは、法輪功を修煉し、真相を伝えることは違法な行為ではなく、嘘をでっち上げ、大法弟子を殴り、殺した行為こそが犯罪です。江沢民こそが最大の違法犯罪者です!彼こそが本当に逮捕され、そして刑を処せられるべきです!私たちが真相を伝えることはまさに彼の違法な犯罪行為を暴き出しているのです。まさか犯罪者を摘発するのも犯罪になるのですか?それからちょうどこの機会を利用して、人々に宣伝ビラに書かれている迫害事実を伝えるのです。

 下に書かれたのは一部の電話の過程です。

  1)政府官員

 相手:あなたたちはいつも電話をかけて騒がし、それにいたるところにスローガンを貼り、宣伝ビラを配り、安定団結を破壊しています

 私:鎮圧前にこんなことがあったのでしょうか?もし今すぐ法輪功を迫害することを停止すれば、まだ電話をかけ、そしてスローガンを張ることがあるのでしょうか?私たちが暇つぶしでやっているのだとでも思っているのですか?実は安定および団結を破壊しているのは江沢民です。彼は全国各地に洗脳センターを設置し、電話を盗聴し、数え切れないほどの人員および物を投入し、数千億もの金を使ったのです。これは皆人民の大事な金ですよ!なぜ経済を発展させ、人民の生活を改善するために使わないのですか?逆になぜ 真善忍を実行する良い人を鎮圧するのですか?今ではたくさんの人が仕事を失い、たくさんの農民はまともな食事すら取れない情況にあるのです・・・

  2)裁判所従事者

  相手:「なぜこれらの学習者を起訴するのか分かるか?彼らが家で修煉しているではないでしょう。」

  私:「彼らが宣伝ビラを配り、真相を伝えたからですか・・・」

  相手:「その通り。だから彼らを逮捕するのです。これは社会秩序を攪乱したためです。」

  私:「でもあなたは知っていますか?言論の自由は憲法で規定されていて、本当のことを喋っても法を犯すことにはならないのです。宣伝ビラに、なにが書いてあるのかをあなたは知っているのですか?それは全国各地の監獄、労働教養所、公安局でたくさんの法輪功学習者を虐殺した違法行為の罪行を暴露しているのです。これは江沢民が法輪功学習者に対して「殺した場合は自殺とみなす。」「身元を確認しないでこれを直接火葬すること」などの結果です。法のかけらもない!これではいけません!」

  相手:「あなたは国外にいてなぜこれは事実だと信じるのか?国外ではいつも良くないことを報道するのですから」

  私:「私は友達に電話をして、確認したのです。私の友達はかつてに労働教養され、殴られたのです。北京工商大学の教師である趙シンさんが公園で煉功したため海澱分局の警察に捕まえられて、首の骨を折られ、障害を受け、それから病院で半年後に死んだのです。あなたは北京にいますから、信じないのであれば確認してもいいです。江沢民は法輪功を迫害したため今では全世界の法廷で起訴されています。また全世界で江沢民を審理する連盟もできています・・・」

  3)警察

  私:「彼女は香港の同胞です。警察がこのようにみだりに人を逮捕するので国際社会では良くない影響を及ぼしています。もっと考慮すべきです。」

  相手:「彼女は中国の法律を犯したから逮捕したので、何人も法律を犯した場合は必ず制裁を受けます。」

  私:「彼女が法輪功を修練し、真相を伝えたことは違法ではありません。憲法では信仰の自由、言論の自由を規定しています。法輪功学習者は皆良い人ばかりです。彼らはただ煉功して体を鍛えたいだけですから、誰をも妨害していません。しかし逮捕されるのです。あなたたちも人民のための警察なのですから、人民を保護すべきで、まず悪い人を捕まえるべきです。しかし、あなたはよい人ではありません。私はあなたがまだ良心のある人だと感じますから、あなたに良い人を逮捕しないように、そして法輪功学習者を善意で取り扱うようにお願いしたいのです。法輪功は全世界で非常に歓迎されているのです・・・」

  相手:「法輪功は中国ですでに取り締まられ、煉功は犯罪であり、私たちは必ず法に従って仕事しなければならないのです」

  私:「実は本当の犯罪者は江沢民政権なのです。彼は法輪功学習者に対して“殺した場合では自殺とみなす”、“身元を確認しないでこれを火葬する”ことを行っているのです。彼のこの種の“大量虐殺罪”はすでに全世界の法廷で起訴されています。江沢民こそが最大の違法犯罪者です!もしあなたが真面目に法に従って仕事をしたいのなら、まず江沢民を逮捕し、法に依って裁くべきです!

  中国では、今ではデマをでっち上げても無罪となり、逆に真相を伝えることで有罪となるのです。殺人犯が裁かれずに、良い人が逆に迫害を受けています。古今東西ではこんな法律はあるのでしょうか?このままでは、中国は必ず地球から消えるのです・・・」

  電話をかけるとき、時には邪に悟った、あるいは転向された人に会うのです。いつも「なぜ修煉するのか?円満成就のためじゃありませんか?それなら円満成就とはなんですか?”と聞かれるのです。これは私も内心で幾たびとなく自分に聞いた問題です。全体で法を学ぶときにも同修たちといつも議論したもので、しかし詳細までいうと長くなるので、私は簡単に答えました。

  「なぜ円満成就するのですと?;なぜしないのですか?人は皆高い次元の美しいところから落ちた存在で、この地球という宇宙のゴミ箱に落ちたので、みな帰るべきです。人は人となることを目的としているのではなく、返本帰真のためです。まさにある人が糞の穴に落ちたのに、彼が唯一考えていることは早く抜け出すことなのに、あなたは彼になぜ中から出たいのかと聞いているようなものです。まさか糞の穴の中は気持ちいいのですか?」

  真相を伝える中で大法の威力を確実に感じたのです。たくさんの常人の問題は一見答えるのに難しそうですが、しかし法を学び、煉功し、正念を発する過程の中で、絶えず良いアイディアが浮かんでくるのです。時に『転法輪』の中で書かれた様に、頭が痛くなるまで考えても、部屋の中でぐるぐる回っても、どうしても思いつかない。そして座って休憩するときに、インスピレーション(霊感)が浮かんでくるのです。もう一つ言っておくべきなのは、たくさんの良いアイディアは同修との交流の中で模索しえたもので、それは大法弟子全体の知恵です。

 このように私は一部の経験を述べてきましたが、実は皆後になって思い出したものです。真相を伝えるときに推敲する時間もなく、全部一気に言いだしたものです。しかもそのときに頭が良く回っていて、常に相手が半分まで言い出すとすぐに答えが分ったのです。これは誰が誰よりも頭がいいといっているのではなく、ただ大法は私たちの知恵の源泉ということを伝えたいのです。大切にしましょう!今のすべてを大切にしましょう!失ったものはもう永遠に取り戻せないからです。さらに精進しましょう。決して師父の私たちへの期待を裏切らないように! 

 師父に感謝します!みんなにありがとう!

(2004年ワシントンDC法会での発言)

(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/28/80489p.html