劉鋒さんがアイルランドに帰還 法輪大法協会は記者会見を開く(図)
文/アイルランド法輪功学習者
【明慧ネット2004年8月4日】アイルランドに留学していた法輪功学習者の劉鋒さんが、中国で多くの苦しみを経験して、アイルランド時間の2004年7月25日晩7時45分に、アイルランドのダブリン空港に4年7ヶ月ぶりに戻ってきた。アイルランド法輪大法協会は、7月29日午後にダブリン三聖大学で、この記者会見を行った。
今年5月に中国首相の温家宝がアイルランドを訪問した後、中国の駐アイルランド大使は、劉鋒さんはアイルランドに戻ることができると言ったが、しかし労働教養所は劉鋒さんが出国する前も彼に対して依然として見逃さなかった。劉鋒さんはずっと監視される中で、彼はやむを得ず抜け出して、両親に黙って立ち去った。彼が飛行機で飛んで中国を離れた後に両親に電話をかけたところ、彼がちょうど出てから、労動教養所は家まで彼を探しに行ったことが分かった。劉鋒さんの妻があとで安全にアイルランドに来るために、記者会見は劉鋒さんがアイルランドに帰った後で直ちに開かず、彼の妻がアイルランドに到着した後開いた。劉鋒さんの妻はすでに水曜日の晩にアイルランドに安全に到着した。
劉鋒さん本人とアイルランドの法輪功学習者以外に、記者に出席したのはかつて積極的に劉鋒さんと楊方さんを手を尽くして救出する運動に参加された正義の人士であるアイルランド参議員David Norris 先生、アムネスティのアイルランド支部のスポークスマンJim Loughran先生、ダブリン副市長Andrew Montague先生と南のダブリン(South Dublin)郡議会議員Ruth Coppinger女史の皆様であり、彼らは演説を発表された。彼らはみな劉鋒さんと妻が安全にアイルランドに戻ったことに対してひとしお嬉しさを示された。ダブリン副市長Andrew Montague先生は記者の取材を受ける中でこう言われた:
「私は非常にうれしく思います。私個人が、劉鋒さんと彼の妻がアイルランドに戻った挨拶と歓迎を表しています。私はこれが(劉鋒さんが自由を獲得する) ただ小さい一歩で、まだ更に長い道があると思っています。私は宗教信仰で人を拘禁するのは間違いであり、政治が理由で人を拘禁するのも間違いであり、法輪功の人たちを拘禁するのは間違いであると考えています。だから、中国の人権基準にはとても大きい差があります。彼らは必ずすべての政治犯を釈放しなければならず、また彼らは必ずすべての宗教犯を釈放しなければならず、彼らは必ずすべての法輪功学習者を釈放しなければなりません。」
最近アイルランドメディアの中国との貿易に関する報道は少し多く、中国の人権に関する報道は少し少ない原因を聞いて、背後の原因があるかどうか、Coppinger女史は強調して「貿易利益は人権を圧倒するべきではなく、これはとても重要なことである。」
劉鋒さんは1999年末に休暇を取って帰国し、その間に請願書を提出し、法輪功を迫害することを停止することを呼びかけるため逮捕され、旅券も没収されて、大連で15日間拘留された後で釈放された。2002年5月に劉鋒さんは大連で結婚した。 2002年6月、劉鋒さんは旅券の紛失届を出し、また新しい旅券を申請してアイルランドに戻るつもりでビザを待っている時、密かに連行されて大連姚家留置場に監禁された。姚家留置場で、警官はいかなる証拠と非難告発がない状況下で超期限で劉鋒さんを8ヶ月間拘留して、後に2年の労働による再教育を言い渡して大連教養院に送った。超期限拘留して、しかたなく断食による抗議と大連少年院での重い奴隷のような仕事でさらに劉鋒さんの健康状況は悪くなり、労動教養所で数回意識不明になり倒れ、医者の判断で釈放された。同時に、アイルランドでの法輪功学習者、各大学、人権組織、政府の人士などは劉鋒さんの情況に対して広範に関心を持つことを訴えて、そして救出活動を展開した。
劉鋒さんは趙明さんの後に手を尽くし救出して帰ってくることができた二人目の中国で迫害されたアイルランドの法輪功学習者である。現在、その他に一名のアイルランドで留学していた法輪功学習者の楊方さんが旅券を没収されたため、依然として中国瀋陽市家で滞在されている。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/8/4/81014.html) |