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韓俊清さんは、北京房山の10数名の警察に囲まれ殴打され亡くなった

 文/北京大法弟子

 【明慧ネット2004年7月18日】北京房山区の47歳になる韓俊清さんは、一度過ちを犯したものの、その後前非をすっかり悔い改めて再び修煉の道に戻ったが、2004年6月初めに房山留置場で迫害されて死に至った。彼が当時10数名の警官に残酷にめった打ちされて死に至ったことは、現在既に実証された。韓俊清さんの遺体は6月5日現地で火葬された。遺体を調べる時に発見したことは、韓俊清さんは何本もの肋骨が断ち切られて、左目の下の皮膚や筋肉は深刻な傷を受けており、その部分は丸ごと肉が掘られていた。 

 事件が起きた後、悪人はできるだけ情報を封鎖して、火葬儀式には直系親族だけ参加することを許された。 

 韓俊清さんは、かつて政府の法輪功の修煉を止めさせる非人道的な残酷転化キャンペーンで過ちを犯し転化したが、その後、目を覚まして自分の過ちを痛感して後悔し、再び法輪功の修煉を開始した。そして人々に対して法輪功の真相を伝えた。彼は真相を伝える過程で2004年3月につかまえられて、家のコンピュータ、コピー機を不法に没収されて、自分も房山区留置場に監禁された。調査によると、韓俊清さんは留置場で警察の邪悪な命令に一切従わなかったために、10数名の房山警察に囲まれ残酷な殴打に遭った。十数名の警察は彼を囲み、電撃棒で電撃を行い、警棒で彼をめった打ちして、最終には死を招いた。

 事件が起きた後、悪人はできるだけ情報を封鎖して、デマを飛ばし韓俊清さんは肺病で死んだと嘘を言った。しかし韓俊清さんの全身にできた鬱血、腫塊、断ち切られた肋骨、目の肉が丸ごと掘られたこの事実は覆い隠せないのである。6月初め、韓俊清さんの死体は火葬されたが、房山区の百人以上の警官が出動した。これだけでも不法人員らの内心の恐れ、良い人を迫害し死なせたことに対しての恐れを十分に説明できる。当時韓さんの直系親族だけが火葬場に行くことを許された。 

 韓俊清さんは法輪功を修煉する前に、穴店鎮の有名なごろつきであった。彼の話で言えば、煉功する前は、彼はよい事をしたことが一度もないという。法輪功を修煉してから韓俊清さんは全身の悪習を取り除いて、一人の良い人になった。法輪功を修煉してから、彼は本当に悪習を変えて、物事に対し真善忍に照らして自分に要求した。彼の変化は地元でセンセーションを引き起こして、民衆はみなこう言っていた、「このように1人の悪辣なボスが完全に直ることができるなんて、法輪功は本当に奇跡だ。地元派出所の警官もとても驚いていた。毎日派出所へ通っていた人が、不思議にも悪事から足を洗うなんて。」 

 韓俊清さん自分も人に会うといつも話した、「法輪功は本当に素晴らしい、以前私は本当に人間ではないほど悪かった。でも今私は悪事から足を洗った。きっと法輪功を最後まで真面目に修煉して行きたい。」多くの人は彼の事をきっかけにみな大法の修煉を始めたのである。 

 しかしこんなによい功法は不法な官吏らに鎮圧され迫害に遭ったのである。韓俊清さんは至る所で真相を説明し、不法に強制労働教養の判決を言い渡されて、後には労動教養所の中でいわゆる“転化”という洗脳にだまされたのである。韓俊清さんは洗脳された後に、その過去のごろつきの癖がまた暴露し、自ら信仰の堅い大法弟子を迫害したことに激しく怒りを覚えた。

 韓俊清さんは労動教養所から出て来た後、大法弟子の助けのもとで、彼はついに過ちから目を覚ました。そしてすぐに前非をすっかり悔い改めて、法輪功の真相を説明する上で彼は全力を尽くした。そして家の中にコピー機を購入して資料を印刷し、損失を挽回するよう努力した。彼は経文を伝えることで多くの過去に同じく過ちを犯した人を目覚めさせた。 しかし、2004年4月河北の3名の所謂“ユダ”に経文を送る時に、悪人に告発され捕まれた。最後は房山の凶悪な警察らに囲まれ殴られ死に至った。 

=====責任部門:
北京房山公安支局 電話:(010)69317154
住所:房山城関城陸廟街10号 郵便番号:102400

北京房山留置場 電話:010−69313007 (当番室);010−89329924

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/18/79525.html