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龍口市の母子が拘留され 二人の権益が深刻に侵されている 

  【明慧ネット2004年8月9日】明慧ネット7月22日の報道:山東省煙台龍口市の生後4ヶ月の赤ちゃん山々ちゃんと母親の呂艶娜さんは、今なお煙台の610洗脳クラスに不法に拘禁されている。これを聞いて、人間性を失った煙台の610事務室と、龍口市の凶悪な徒に対して、深い悲しみと憤りを感じる! 彼らの行為はすでに深刻にこの母と子の権益を侵し、数々の法律の条項に違反している。

  中国の《下一代ネットサイト》の「何が子供の権利条約ですか」という文章の中にこう書かれている。私達の国では、子供が生まれると、《子供の権利条約》で与えられた各種権利を保有することになる。児童はどんなに弱小であるかに関わらず、すべて大人と同じ独立した人格を持っている。児童が権利の主体である。社会の中のすべての大人は、必ず児童を尊重し、そして児童の権利を保護する責任を負わなければならない。当時、生後10日の山々ちゃんの身において、児童の権益を保障した跡形さえも探し当てることはできなかった。逆に、彼女はおそらく現代史上で最年少の囚人になっているかもしれない。中国当局は「我が国は児童の権益を保護することを宣伝し、著しい効果を得た」と公言した。一方で煙台地区栖霞市寺口鎮南溝村の生後8ヶ月にもならない赤ちゃんの孟昊ちゃんと28歳の母親王美萱さんが、権力者に残忍に殺害されたのは納得できない!

  過去、家庭内暴力は中国の女性権益において注目すべき問題であったが、現在では、すでに家庭内暴力の範囲を超えて、国家の暴力にまで上昇してきた。このような暴力は江氏グループの命令の下で行われた。法律の制定では中国は後れていない。女性・児童に対応しては、《女性児童権益保障法》、《中華人民共和国母子保健法》、《女性権益保護法》、《中華人民共和国未成年者保護法》、《中国児童発展綱要》などがある。山東省では、《山東省女性の発展綱要(2001-2010年)》、《山東省児童発展綱要(2001-2010年)》がある。しかし、煙台の610事務室、龍口の凶悪な徒は皆公然と上述の法律を犯している。それ以外に、中国はまた国連の《子供の権利条約》の締約国でもある。《子供の権利条約》は締約国が《条約》の規定を実施するよう確保するべきであると定めている。《条約》の中で4項目の基本的な権利:生きる権利——すべての児童は皆その固有の生命を守り健康である権利。成長する権利——存分にその全ての体の能力と知能を成長させる権利。保護される権利——自身の成長に危害を加えられない、保護される権利。参加する権利——家庭、文化と社会生活に参加する権利。しかし、中国では罪のない人々が不法に拘禁され、迫害を被る児童は皆これらの権利を剥奪されている。

  制定されている法律、法規を現実と対比させてみると、この法輪功学習者に対する残酷な迫害の中で、江氏グループはどんな法律にも従うことがなかったことが簡単に分かる。

  授乳期の大法弟子呂艶娜さんは、今年の4月8日に出産して10日目で、龍口の公安に赤ちゃんと共に連行され、今はすでに3ヶ月間余り経った。法律の定めにより、産婦への医療、保健サービス、必要な栄養と赤ちゃんの医療保健サービスを受ける権利は、皆剥奪されている。呂艶娜さんは真相を伝えるため、しかたなく新婚の夫と3年余り放浪して落ち着く所はなかった。ただよい人間になろうと堅持したため、凶悪な警官に6万元の懸賞金をかけられ、不法に指名手配された。体力の衰えた彼女は、幼い赤ちゃんを懐に抱き、悪人に連行された夫を心配し、凶悪な警官に暴力を振るわれ逮捕された恐怖の体験をした。呂艶娜さんは今また、悪名高い煙台610洗脳クラスに拘禁されている。現在の情況はよく分かっていない。更に多くの正義の人々と関連機関が関心を持ち、呂艶娜さん母子が苦境から救出されるよう望んでいる。この他に、事情を知っている人々が母子の近況を提供し、責任のある部門が個人の詳しい情報を集めるよう望んでいる。

  付記:山東省龍口市610事務室の不法な人物の氏名と電話
 王成会:0535-162567083,13963801066
 馬道堂:0535-95958-7710,13001606810
  戚壮大:0535-95950-6338949,13505451806
  金汝岐:0535-95958-86120
  劉暁力:0535-162563213610
  610オフィスの電話:0535-8622610,0535の-8622556610
  610オフィスの電話:0535-8503460

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/8/9/81361.html