日本明慧


小学生達は教育委員会幹部に教えた

 文/大陸大法弟子

  【明慧ネット2004年7月28日】私は小学校の教諭をしており、クラスには40人以上の生徒がいます。2004年3月、市教育局は全市小学校4年生以上の生徒及び全中学生に、一人当たり2元でパンフレットの販売をしていました。パンフレットの内容は法輪功の誹謗でした。私が勤めている小学校では、すでに生徒会で、販売していました。私は責任者と一部の父兄に真相を説明し、お金を払ってそのような人を毒するようなものを買わないように働きかけました。

  翌日、出勤したら学校の指導者は:「あなたが学生たちに法輪功について教えたと父兄達から報告が来ました。」といいました。放課後、私はその父兄に真相を説明しました。その時、彼女は表面では理解しているように見えましたが、後になって真相を知らない父兄達に連絡し市教育局に電話で報告しました。次の日、学校の指導者は上司から電話を受けて私に圧力をかけてきました。

  四日目になって、市教育委員会、鎮(日本の町に当たる)政府から官員が来ました。彼らは直接:「あなたは生徒達に法輪功のことを教えたでしょう。」と聞きました。私は:「私は法輪功学習者で、大法修煉者は「真、善、忍」を信仰します。私が教えたものはすべて「真、善、忍」の原理を含んでいます。例えば、「正」の文字を教えるとき、「すべての正しくないものは正すべきであり、人間は正々堂々とした人間になるよう教えました。」と言いました。「あなたが生徒達に法輪功の内容を教えたり、法輪功の歌を教えたりする目的は何ですか。」と聞かれたとき、私は:「子供に天真純潔を保たせるためです。」と答えました。「今日私たちが来た目的は、更にあなたを助けて思想を転化するためです、知っていますか。」と聞かれたとき、「転化とは何ですか、どこに転化しますか、私は自分が信仰している「真、善、忍」にしたがって修煉し、自分の正しくないものをすべて直しています。」と言いました。最後に教育委員会の人達は:「あなたは転化という概念もなさそうですね……、あなたが教えている子供は皆文字がきれいと言われていますが、見せてください。」と言いながら教室に向かって行きました。わたしは:「子供たちを邪魔しないでください。」と言いましたが、彼らはそれを無視して教室に入りました。

  市教育委員会の幹部は教壇に立って子供たちに向かって:「皆さん、こんにちは、今から質問しますが、よろしいですか、あなたたちの先生は優しいですか。」「はーい!」と子供たちは揃って答えました。「佛法を暗誦されますか。」「はーい!」「よし、誰か暗誦してください。」かれらは勝手に一人の生徒にやらせました。その生徒はすぐ大きい声で「論語」を暗誦し始めました:「佛法はこの上なく奥深いものであり、……」その子があまりにも流暢に暗誦したので、彼らは2分間ぐらい聞いてから、「もう良いよ、ここまでで結構です。」と言って止めさせました。それからまた「歌はどうですか?」と聞きました。「歌えまーす!」「それでは歌ってみてください!」「蓮池花咲く数万回、天国人間新年祝う。迷霧塵煙消え尽くし、乾坤を掌り紀元を開く。」純正な声に市教育委員会の幹部達は震えました。彼らは「もう良いよ!」と言いながら「合十(合掌)」して教室を離れました。

(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/28/80279p.html