日本明慧


“迫害を受けている子供たちに救出の手を”「自転車の旅」が、
台湾桃園で広く支持を得ている(写真)
 

【明慧ネット2004年8月11日】(明慧記者瑞芬、台湾桃園で報道)

* 燃え上がるような夏の日も若者の剛毅な心に勝つことはできない
2004年8月9日の朝、12人の青少年で構成された“迫害を受けている子供ために救出の手を”青少年「自転車の旅」クループが桃園に到着した。彼らは現地の法輪功小弟子と一緒に県庁と県内の文昌、青渓国中の二ヵ所を尋ねた。そして桃園市街区東門形象商店街の徒歩区で、蓮花を折り希望をわたす活動や芸術実演を行い、黄副県知事、校長、立法委員と民衆の支持を得た。また、更に人々は中国大陸の子供たちの人権が深刻に踏みにじられている迫害の情況を知ることができた。

                          県庁を訪問

 台湾の桃竹苗明慧学校の責任者の法輪功学習者が県庁を訪問し、いままでずっと法輪功学習者を支持して頂いた県政府に感謝の気持ちを現し、一方で再度中国江氏集団の法輪功に対する無理な迫害と残酷が教育界にまでその毒を広げ、純真な子供たちでさえ見逃さない現状を防ぐためであった。更に、人々に法輪功を修煉している大勢の人は心身の健康、道徳の上昇を得て、法輪功修煉そのものは悪いことは何一つもないと伝えた。

*県庁での承認 

 黄副県知事は、法輪功青年学習者に会った時、法輪功学習者の剛毅で善良な心を見て、彼は二つの物語を思い出した。その中の一人はガンジーでもう一人は釈迦牟尼であると言った。法輪功はここ何年間ずっと平和的理性的なやり方で人々に訴えて来た。彼はインドのガンジーを思い付かせたという。学習者は自分自身が迫害を受けている情況にもかかわらず人々に“真善忍”のすばらしさを伝え、もっと多くの人に受益させてもらいたいというこのような精神を見て彼は、暴君の哥利王の人体を切り刻むような刑法を受けた釈迦牟尼が悟り開いて佛になった時、相手を忘れず済度に来た物語を思い出したと言う。この慈悲の精神は、何千何万の法輪功学習者の行いで再現されている。彼は記者会見を受け入れた時、「厳しい日差しの中で自転車の旅に出ているこの若者クループの意力は私を感動させた」と言った。彼は、心身修煉は子供の人格を育てるのに役立ち、将来は社会できっと役に立つ社会の良い人になることができると言った。黄副県知事は、最後にまたみんなに、「法輪功は中国で伝えだされて遠からずのうちにこの誉れとすばらしさを持って、再び中国大陸のこの土地に戻って来るだろう」と言って励ましてくれた。彼も今回の自転車の旅が円満に成功することを祈願した。

        “法輪功の友”と言う  子供たちと一緒に写真を撮っている黄副県知事

*教育界校長の支持

 青少年「自転車の旅」グループは文昌、青渓国中に着いた。ここでも同様に両校校長先生や列に並んだ学校の学生たちの歓迎を受けた。文昌国中の李校長先生は、いかなる迫害形式であろうともそれは絶対に許されるべきではないと表明した。彼女はこれらの“天使”の善良な知らせがきっとすべての隅々まで伝わるだろうと称賛した。一般的に両親は子供の成績ばかり気にしているが、目の前のこれらの“天使”は実際幸福そのものであり、両親の支持を得て意義のある平凡でない活動に参加するということは、本当に彼女を感心させていると言った。李校長先生はまた、彼女の隣近にも法輪功を修煉する人がいるが学校がこのような活動に参加することは、教師と学生の心をきっと大きく打つだろうと彼女は学校で法輪功社団を成立する提案を考慮しましょうと表明した。青渓国中の王校長先生は法輪功学習者たちの崇高な精神と理想に敬服し、そして参加している生徒たちを支持すると励ました!

文昌国中学生が並んで歓迎している   文昌国中李校長先生との会見 青渓国中校長先生と小弟子達の記念写真

*立法委員は現場にまで来て激励してくれた

 青少年「自転車の旅」グループは、形象商店街の歩道区に着いた。そこで一部の区民は一緒に蓮花折り活動に参加した。教育界出身でかつて教師の経験のある立法委員の楊麗環女士は多忙の中でも、自ら桃園市街区の東門形象商店街にまで来て法輪功学習者たちを励ましてくれた。彼女は政治家が統治の欲望と利己のために、心の信奉を求めている善良な人々を打圧し、甚だしきに至っては流血事件までもたらすとことはいけないことであると表明した。彼女は“真善忍”という三文字はとても素晴らしいものだと言い、彼女の甥は有名な武陵高校で勉強していて、そこで法輪功を修煉している一人の教師に出会って、その先生の素晴らしい影響下で、意外にも頑固な性格を直したと言う。彼女は、法輪功は多忙な現代人にとても役立つものであり、心が充実してはじめて穏やかに多忙生活に直面することができると言った。

   みな一緒に蓮花を折って希望を伝える 立委楊麗環女士が現場を訪れた

*桃園法輪功学習者の群像

         チェロを演奏する        歌を歌う

 林子均くん、10歳、台北内湖の人で法を得てわずか3ヶ月しか経っていない。彼が全行程に参加するのを見て大勢の人が驚嘆した。法輪功を学んでから“真善忍”の原則に基づいて学校と学友と付き合うようになったと彼は言う。学友にいじめられても言い返さず“忍”ができるように努力し、ミスを起こした場合でも素直に過ちを認めはじめて“真”ができるようになったと彼は言っている。小さい年齢ですでに“真善忍”を生活の中で実行している。

 陳さん3姉弟は、ないり(地名)の法輪功学習者で、母親について長年法輪功を修煉している。彼ら陳さん3姉弟も今日の青少年「自転車の旅」クループの活動に参加している。お姉さんは今年武陵高校の3年生で、法輪功を修煉してから彼女は心身の健康だけではなく、成績も良くなっている。人に接する際には何時も礼儀正しく、こぼれるような笑みを与えて誰が見ても可愛い近所の女の子である。彼女は大陸の今回の法輪功迫害および子供の心身に与える傷害を一日も早く制止してもらうことを期待していると述べた。そのため、勉強が忙しいにもかかわらず彼女は休暇を取って弟、妹、母と一緒に今回の活動に参加した。

 呉先生は、今回の活動の中で子供たちの世話を担当した法輪功学習者である。彼は主に路線および訪問日程の按配を手伝っている。取材を受けるとき彼は、今日で行程は3日目に入り、途中でつまずいて転んだりした子供もいるが、しかし、彼はこれらの子供たちはきっとこの14日間の試練を乗り越えることができるはずだと信じている。彼は、夜の休憩時間になると小学習者たちはいっしょに学法交流を行い、そして、活動をもっと良くやり遂げるためにお互いに忠告し合ったりするなど真剣な一面も見せていると言った。

 唐氏の姉弟二人は、一家四人とも法輪功学習者である。母親はもとより腸癌を患っていたが法輪功修煉をはじめてから薬も使わずに病気が完治した。姉である賓賓も気管支を患っていたが法輪功を修煉し始めてから心身の健康を取り戻すことができた。弟の賛賛は今年まもなくして小学校一年生になるが今回の青少年「自転車の旅」グループのなかで一番年下である。途中で自転車が故障したが、しかし、彼は諦めず修理して引き続き次へと向かって進んでいる。なんて素晴らしい精神でしょう!

 ないりの欧さんは、桃竹苗の法輪功指導センターの責任者であり、武陵高校の教師である。
彼女は修煉前には体が弱く、何時も薬で栄養補給をし、健康保持カードをHまで使っており、さまざまな運動を試みたが徹底的な完治には至らなかった。法輪功を修煉してから、
健康保持カードは毎年の空白のAを維持するようになった。そのため、心身とも受益した彼女は何時も各種の活動に参加し、もっと多くの人に迫害真相を伝え、もっと多くの人が彼女のように受益することを期待していると話している。

 桃園の郭先生一家四人も今回の活動に参加している。奥さんは、法輪功は台湾の教育界で普遍的に歓迎を受けていて、彼女の子供の幼稚園の卒業式の時だって、園長は積極的に彼女に法輪功の番組を作るようにと招待したと言った。彼女と息子は舞台で煉功実演をし、郭先生はそばで法輪功法を紹介し説明した。一群の子供たちが舞台の下で煉功動作を真似て、7つのテーブルに座っていた保護者たちも箸を止めて集中して舞台の上を見つめていた。翌日一人の新興商工業の先生が煉功場に尋ねてきて法輪功を習いたいと言って、幼稚園の卒業式に出たことのある親戚の人から法輪功のことを教えてもらったと説明した。縁の奇妙なつながりに彼らはもう一度実感させられた!

 林氏兄妹二人は、それぞれ中央大学の卒業生と4年生であるが今回の青少年「自転車の旅」グループに参加している。彼らは法を得て4年、法輪功が生命に与える素晴らしさを深く感じている。そのため、彼らも今回の青少年「自転車の旅」に参加している。同じ学生である中国大陸の子供たちのために気持ちを尽くすことを期待している。聞くところによると、目前台湾の大学と単科大学のなかで合わせて30名近くの学校に法輪功社団があり、中央大学もその中の一つであり、学長先生の認可と支持を受けている!

 天真無邪気な子供たちから我々は“真善忍”の素晴らしさを見ることができた。法輪功学習者から我々は教育の希望を見出した。ここで、我々は法輪功学習者に対する迫害および善良な子供たちに対する迫害を直ちに停止するよう江氏集団に厳格で公正に呼びかける!
中国の官吏陳至立が教育部長を担当している時、積極的に中国各級学校に法輪功に対する憎しみの宣伝をし、法輪功迫害調査国際組織の具体的な犯罪通告を受けただけではなく、最近タンザニアでは起訴されて法廷尋問に応じることになっている。だんだんと多くの正義ある人々の支持の声が多くなり、法輪功学習者が受けている迫害のような事件が二度と発生しないことを確信している。罪のない国民が愚弄され騙されてばかりいる歴史はきっと終わるだろう!

       年は小さいが志は高い  彼らも私たちのように暖かい家庭
を持つように!

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/8/11/81483.html