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大法弟子曹平さんが四川省徳陽監獄で虐待され死亡したことに関する多くの情報

 【明慧ネット2004年8月11日】四川省隣水県の大法弟子曹平さんが四川省徳陽監獄で虐待されたうえ、2003年7月7日に冤罪を晴らせずに世を去った。

 曹平さんは、男性、40歳、法輪大法の弟子で、四川省隣水県綿麻会社の社宅に在住。

 2000年7月に曹さんは北京の天安門に法を証明しに行ったため、15日間拘禁された。2001年5月28日に放浪していた曹さんは、隣水県に帰って交流会に参加し真相の資料を配った時、密告され地元の警官に拉致され殴られた。その警官の中に趙勇というものがいる。彼は木の棒で曹さんの全身を打ちまくった。それによって、曹さんの左足が骨折した。病院の検査によると、膝骨が割れていた。病院に行って石膏で固定した後、また県拘留所に監禁されていた。三ヶ月経ってもまだ治っていなかった。県国保大隊の隊長李吉良と警官趙勇などが拘留所で尋問したとき、曹平さんを吊り上げ、棒と拳で残忍に全身をめった打ちした。今度は曹さんの左手を折った。その上に、曹さんの内臓は厳しく損傷され、いつも内臓に痛みを感じて、体は明らかに痩せた。2002年5月8日、法廷は曹さんに非合法な懲役4年を言い渡し、2002年6月25日、四川德陽監獄に監禁した。

 德陽監獄で、曹さんが洗脳を拒否したため、監獄の警官は曹さんにさまざまな残酷な刑罰を加えた。酷暑の日、曹さんを灼熱の太陽の下で両手を挙げて立たせ、手も足も動かすのを許さなかった。日光に曝されて、曹さんは何回も卒倒した。警官は少しでも思い通りにならないと、曹さんを殴るよう刑事犯に指図した。それだけでなく、曹さんに充分な食べ物を与えなかった。

 こういう長期に亘る残酷な刑罰により、曹平さんはひどい状態になった。2003年5月に家族と面会したとき、曹さんはもう骨と皮ばかりになっていた。2003年6月28日に、監獄側は曹平さんが死に瀕した状態を見て、責任を逃れるため、曹さんを家に戻した。

 家に帰った時家族は曹さんを見分けられなかった。もともと曹さんの体重は65キロで、身長は170cmだったが、30キロになっていた!全身は皮と骨しか見えず、何回も大便に血が混じり、体中が痛くてたまらなかった。内臓が極めて痛いので、ずっとうめいて眠れなかった。2003年7月7日夜10時に、肛門から出血が止まらなくて、病院へ運んだがどうしようもなく、亡くなってしまった。

 また一人の善良な人が自分の信仰のために、江氏集団により酷刑で虐殺された。しかも、この虐殺はまさにいま現在も続いている。

 関係部門の電話:

 四川德陽監獄獄政科 0838-3820225

 四川広元監獄獄政科 0839-3950135

 隣水県公安局国保大隊:

 大隊長李克良 0826-3223842

 警官趙勇 0826-3234599,0826-322737

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/8/11/81492.html