日本明慧


ボストンパレードに感動した新聞記者


 【明慧ネット2004年7月27日】(明慧記者張穎、周海倫報道)米国の民主党全国大会がボストンで開かれた月曜日の26日前夜、Newsday新聞社の記者James P. Pinkertonさんはボストンで取材を行い、いろいろな抗議団体と出会った。法輪功学習者による平和的請願パレードは、他の騒がしい抗議団体とは違い、彼を驚かせ、そして感動させた。彼は、法輪功学習者達は必ずや人々の尊敬を勝ち取り、この都市、ボストンで人々の心に深く銘記されるだろうと予言した。

 彼はこのように報道している。

 「スターバックスの店内に腰を下ろした時、私は、驚きの、そして感動のデモ隊列に気がついた。これは他の隊列とはあまりにも異なる請願の隊列だった。陳腐な言葉を発する左翼の急進的な人士もいなければ、場違いの怒りをぶつける者もいなく、大胆な性の解放者もいない。これは法輪功(法輪大法ともいう)学習者による平和的なデモ隊列だった。中国大陸にいる法輪功学習者は中国共産党による絶え間ない、日々激しさを増す迫害を受けている。これに対する私の最も適切な描写は、法輪功は一つの健康のためのプログラムで、座禅と哲学からなる平和的な功法である。中国大陸では学習者たちがそのため監禁され、残虐な体刑で苦しめられ、そして虐殺されている。しかしここでは、彼らは平和的に請願することができる。しかも数千人単位で。

 Boylston ストリートを行進中のパレードの隊列は、見たところ乱れもなく整然としており、上品で礼節を保っていた。しかし隊列は非常に壮大で、通りかかるのに30分もかかった。彼らは、ある人は中国語と英語で書かれたプラカードを掲げ、ある人は蓮の花を手にし、また中国共産党[江氏集団]によって虐殺された学習者の写真を持つ人もいた。デモ行列の中には、法輪功学習者への残虐な体刑と虐殺を再現したトラックも一台あった。

 この瞬間、私の心にある念が浮かび上がった —もし中国が単なる貿易大国ではなく、自由な国で、人々に言論の自由が与えられる日が来るとしたら、そうすると、かつての独裁政権の証人である法輪功学習者たちは人々の尊敬を勝ち取るであろう。そうすると、いつの日か、法輪功の名はこの都市、ボストンに銘記され、彼らは自由のために自らの命までも捧げた精神を称えられ、人々の心に深く刻み込まれるに違いない。」

 最後に記者は次のようにコメントしている。「彼らの精神は最も高尚で、歴史の長い流れの中で記憶されるだろう。どんな不平等なことに遭遇したとしても、美徳と自己犠牲の不滅の精神により超然といられるだろう、たとえそのことで殉難者になることが多々あるとしても。」

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/27/80432.html