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オリンピック期間中アテネでの洪法の物語


 文/ヨーロッパ法輪功学習者

 【明慧ネット2004年8月16日】ヨーロッパの各国とオーストラリア、台湾、アメリカなど多くの国からきた大法弟子は、オリンピック期間中アテネ市内で様々な洪法および真相説明活動を展開した。

 とてもにぎやかなアテネ市の中心部の憲法広場は、集団煉功以外にも、また中国の伝統特色を持った文芸出演を催した。優雅な中国笛の独奏、仙人の服装をした若い女子弟子たちは通行人から絶えず賛美を受けていた。広場の中心で大法弟子の合唱と踊りの実演を取り囲んで鑑賞している人々の中からは度々盛大な拍手が響きわたった。広場の別の片側では、数十人の大法弟子が音楽に合わせて煉功実演をしていた。見ている大勢の人の中には積極的に資料を求める人、また煉功に関する質問および中国で起きている迫害情況に関して尋ねる人もいた。

ギリシアの観光地の洪法で功を精錬する

 “このようにすべきなのだ!”

 一人の華僑女性が二人のフランス人の友達を連れて広場に来た。彼女は真相資料を配っている法輪功学習者に、今現在中国で発生している迫害事実を説明してほしいと頼んだ。そして、彼女はその内容を彼女の友達にフランス語で訳して説明した。彼女は「法輪功に対する鎮圧は間違っている。オリンピックの期間中あなた達がここでこのように(煉功、真相説明)するのはとても良いことです。このようにすべきだ!」と大法弟子に言った。フランス人の彼女の友達の一人は「今回あなた達がギリシアでしたように、2008年には北京天安門でもこのようにするべきです。特に西洋人の法輪功学習者はもっと頑張るべきだ」と話した。資料を配っていた大法弟子は、私はそのような日が必ず来ると信じていると答えた。フランス人の友達は、私もあなた達にきっとこのような日が来ることを信じると励ましてくれた!

 “アテネにこんなに多くの法輪功学習者がいるとは思わなかった”

 今回のオリンピック期間中、アテネの町には中国人が突然多くなってきた。300数人の中国の記者たちを除いても、ほかにも多くの各地の政府機構の官吏、観光客がいた。大法弟子は様々な機会を利用して、街や、地下鉄の駅付近、レストランなどの至るところで資料を配って真相説明を行った。これらの中国人の中の一部の人は“アテネにこんなに多くの法輪功学習者がいるとは思ってもいなかった”と話した。彼らは法輪功が中国以外のところで広く受け入れられて、また表彰と奨励を与えられているのを見てびっくりし、自分たちは騙されていたと認識した。

 現地の多くの華人は、厳しい日差しの酷暑にも関わらず大法弟子を手伝って、ひと時も休まずに洪法と真相説明のために町の中を奔走し続け、その姿はとても感動的だった。真相説明を通じて多くの中国人は、法輪功学習者がこのようにしているのをみて、政治に関与しなければ反政府でも何でもなく、江氏集団の害人害己(人に害を与えるだけではなく自分自身でさえ滅ぼすこと)の犯罪事実を暴露するためであって、これは人類に対しても中国人に対しても有益なことであると認識するようになった。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/8/16/81904.html