日本明慧


ウォール街での一枚の写真から思い出したこと(写真)

 文/アメリカ大法弟子

撮影時間:2004年8月14日 午前11時31分  場所:ニューヨーク マンハッタンのウォール街

 【明慧ネット2004年8月23日】

 この写真は私達が2004年8月16日の午前11時31分に、ウォール街のニューヨーク株式交換所の前で真相説明をした時に撮ったものです。写真を手に真相看板を持っている法輪功学習者の右側に地面から黒い気の柱が噴き上がって、上方で傘の形の蓋を形成しているのが見えます。

 この写真を見て考えたこと:

 1.アメリカの金融の中心であるウォール街に集中している邪悪は、大法弟子が真相を明らかにしようとすることを阻止しようと企んでいるのです。人々をコントロールして大法弟子の真相説明を阻止することが出来ない情況の下で、自ら赴き、ぼろを出したのです。

 2.邪悪は私達の身近にいまず。しかし、私達の一念は百の邪悪を制圧することが出来ます。写真の柱形の黒い気と傘の形の蓋は、学習者から余り離れていない処にありますが、学習者に近づくことは出来ないのです。その学習者がその時に思っていたのは、ただ人々に真相を伝えることを妨害している邪悪を一掃して、より多くの人々に江××の法輪大法学習者に対する迫害と虐殺を知らせて、より多く人々が迫害を制止する為に立ち上がり、より多くの人々が正しい認識をするように手伝うということだけでした。

 写真に写っている邪悪は、私達が見ることの出来る空間から近い空間にあるのです。三界内には無数の空間があり、まだ私たちが見られない無数の空間の中で、邪悪が現れ、正義と邪悪の戦いが激しく行われていますが、私達はそれを見ることは出来ないのです。しかし、私達が師父の教えの通りに三つの事をしっかりと実行出来れば、全てのことがその中に有ると思います。

 3.一人一人の学習者が皆が一つの正念場です。ニューヨークの各街頭で一人でも多くの学習者が資料を配り、真相を説明すれば、一人でも多くの人々が助かる機会をもたらすことになります。全ての学習者の周りには、法を修煉することによって出来たエネルギー場がありますが、場の大きさはそれぞれの大法に対する理解の違いによって多少異なります。師父は《転法輪》の中で私達に「悪い心の持ち主が歪んだことを考える時、あなたの場の強烈な作用を受けて、その考えを変え、悪いことを考えなくなるかも知れません。人を罵ろうと思う者も、急に考えを変えてやめたりします。ただ正法修煉のエネルギー場だけが、このような役割を果たすことができます。ですから佛教には昔から、『佛光があまねく照らせば、礼儀が圓明となる』という言葉がありますが、そういうことを言っているのです。」と教えてくれました。8月16日に、私達がウォール街に着いたばかりの時、中国から来た旅行団体と偶然遇ったので、彼らに中国語の真相資料を配りましたが、皆貰うのを恐れていました。団体の後ろの方の若者が一部を貰うと、次々に何人かが貰っていきました。残念なことに6,7部しかなかったので全ての人に配ることが出来ませんでした。引率者が見てはいけないと言っていましたが、彼らはやはり貰っていました。何人かの方は素早く自分のポケットに入れていました。ある若い女性の方が学習者に「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねたので「もちろんいいですよ。」と答えると、彼女は大法の文字がプリントされている服を着た学習者を撮りました。引率者は「撮らないで下さい。」と叫んだので、法輪功学習者はその引率者に「ここはアメリカですので、人権は自由です。」と言いました。すると、引率者はそれ以上何も言いませんでした。

 4.正念を発して場をきれいにすることと資料を配り真相を説明することは、同様に重要です。8月16日のことを憶えていますが、私たちがウォール街に着いたばかりのときは、人々は資料に関して無頓着な様子で、少しの方しか資料を貰ってくれませんでした。始め、私たちはウォーター街に行ったほうが良かったのではないかなと思いました。あそこは人の流れがここより少なかったのですが、資料を貰う人は多かったのです。ここは人の流れは多かったのですが、資料を貰う人は少なかったのです。その時は地下から噴き上がる黒い気の柱と傘の形の蓋は見ていませんでしたが、直ぐ認識したことは私達がここを離れるべきではないということと、この場を整える必要があるということでした。その後、ある学習者が高いところを見つけて煉功音楽を流しながら座禅を組んで一時間静功をしました。その後、真相資料を受け取る人が増えて、感じがとても良くなったので、彼女はまた座禅を組んで、普度音楽と済世音楽を流しました。その時、ある人が来て真相の看板展示を詳しく見ていました。またある人は煉功していた女性を見て、彼女は何をしているのか、何処に行けばそれを習うことが出来るのかと尋ねました。真相資料を貰い彼は心から喜んで「ありがとう、ありがとう」と言いました。私達は大法弟子がいる限り、邪悪が一掃されることを知っています。人々は目覚め始めています。しかし、海外の邪悪はニューヨークに集まっています。条件が整って、行くことが可能な方はできるだけニューヨークに大法弟子の正念場を持って行かれた方が良いと思います。

 以上は、今の段階の個人的な理解ですので、適当でない部分は訂正をお願いします。ありがとうございました。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/8/23/82380.html