日本明慧


大陸の裁判所に電話をかけ、真相を説明したときのこと


 文/啓鋒(台湾)

 【明慧ネット2004年8月22日】大陸のある裁判所に電話をかけました。一人の女性が電話に出ました。彼女は法輪功と聞くと、「X教」と言い、すぐに電話を切りました。また電話したら、彼女は「もう邪魔しないで。警官に報告しますよ」と言いました。私はこの人は深刻に妄信させられていると思い、全部で4回電話をかけました。最初私は、自分は善意で電話をかけているのであり、少しだけ話を聞いてはくれないかと彼女に言いました。彼女は、彼女のところに法輪功をやっている人がいて、その人は病気になっても薬を飲まないで死んでしまったのに、どうしてこれがX教ではないのかと言いました。私は穏やかな心で、落ち着いて彼女に「法輪功は心性を修めることを主とする功法です。もし法輪功を修煉しても心を正さず、悪いことをし続け、悪癖を直さないなら、病気が治ることはありません。煉功しない人は、病気にかかったら薬を飲むべきです。私たち法輪功をやっている人は、全て道徳を重んじ、怒ることはありません。ですから健康になるのです。彼女は静かに私の説明を聞き、最後に「法輪功はとてもいいですね」と言いました。

 ある裁判所の裁判長が電話に出て、法輪功と聞くとすぐに「あなたが悪い」と言いました。私が「私たちは全て良い人ですよ。大陸の学習者は残酷な拷問で虐待されても、殴られてもやり返しませんし、罵られても言い返しません。江沢民は法輪功迫害を指示し、法輪功学習者に対しての残酷な迫害を行ったので、すでに国際法廷で告訴されていますよ」と言いました。彼は「残酷な刑って、あなたが見たんですか?」と私に尋ねました。私は「ある人は脱出することができたので、証明することができます、例えば、殴打、火で焼く、長期間にわたって眠らせない、氷点下十数度の厳寒に冷水を浴びせるなどです」と答えました。すると彼は「なぜ新聞に載っていないんですか?」と尋ねました。私は「あなたの知らないことはたくさんありますよ! 香港の悪法23条を撤回させるためのデモに、50万人の人々が参加したことをご存知ですか?」と聞き返しました。それからの会話は大いに盛り上がり、彼は多くのことが分かりました。そして私に深く感謝し、法輪功の名誉が回復した後は、自分も修煉したいと思うようになりました。彼は私に電話に切らせず、裁判所の所長を呼んでくるから、所長にも真相を伝えてほしいといいました。

 所長は電話を出ましたが、最初はあまり私の話を聞かず、「貴方たちは全て違法ですよ」と言っていました。私は、「私たちは政府に反対していないし、政府のことにも干渉していません。私たちは真善忍の人になるよう努力しているのです。これのどこが違法なのですか?」と尋ねました。彼は「法輪功は焼身自殺事件を起こしたり、その他の悪いことをしたり、政府に反対しています」と答えました、私は、「もし機会があったら、ぜひ一度海外に来てみてください。すぐ分かると思います。法輪功はとても穏やかで、全世界で広がっています。海外の多くの人が法輪功をやっています。今まで、法輪功は1,000 枚以上表彰を獲得しています。もし法輪功はよくないものなら、これほどの人気を博することがありえますか?」と言いました。台湾の法輪功学習者からの電話に出るよう裁判長に勧められたことによって、彼は法輪功に対する良くない考え方を捨てることができました。

 ある裁判所の所長は、偽りの情報への妄信が大変酷かったので、焼身自殺事件、中南海事件、精神錯乱など、法輪功に対する中傷について尋ねました。そして私が雇われて電話をかけているのではないかと疑っています。私は、こう言いました。「私は「真、善、忍」を修める良い人であり、「普通に仕事」もしています。空いた時間だけ、真相説明の電話をかけています。もし私が「嘘、悪、粗暴」な人だとすれば、見知らぬ人に長距離電話をかけることがありえますか? あなたが最初から騙されているなら、私はこれ以上あなたを騙せないのではありませんか? そんなことをする必要がどこにあるのですか? あなたは明晰であり、私は問題のある人だと思っているのではありませんか? これらはすべて法輪功を迫害するために用いられた偽りの情報です。海外では、法輪功学習者が焼身自殺したり、精神錯乱になったということは、一切ありません」と答えました。彼は迷信してはいけないと私に忠告しました。私は「海外では、多くの教授、博士、科学者達が法輪功をやっています。迷信しているわけではないのです。心性を修め、体を鍛えることは素晴らしいことでしょう。」と言いました。やがて私たちはとても楽しく話すようになりました。最後に彼は、法輪功の名誉回復をした後、私も修煉したいと言いました。

 ある地方の裁判所は、私が台湾から真相説明の電話をかけて来たことを知ると、みんなは奪い取って聞き、そしていろいろ議論しました。さらに電話をスピーカにつないで、順番に質問しました。天安門焼身自殺事件、精神錯乱問題、病気治療などについて、私は彼らの心の疑問に回答しました。私は、大陸の民衆は法輪功の真相をとても知りたかっているとを感じました。私たちが「真、善、忍」の心を少し増やせば、少しだけ多く人の心融解させることができます。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/8/22/82343.html