日本明慧


交通事故による植物人間が大法修煉後2ヶ月で完全に回復


 文/唐山大法弟子

 【明慧ネット2004年8月20日】私は数年前からの法輪大法の弟子で、師父と大法を堅く信じている。ある偶然の機会に同修が話してくれた。それは1999年7.20以前のことで、彼女たちの煉功場の60歳過ぎの韓おばあさんが大法を堅く信じたおかげで、死の瀬戸際から命を取り戻したという体験談であった。その話を聞いて私は韓おばあさんを訪ねることにした。

 部屋に入って真っ先に目に入ったのは、艶々とした顔の元気一杯の韓おばあさんだった。彼女は私に事故当時のことを話してくれた:6年前(1998年)、彼女は夫と一緒に親戚の所に行く途中で交通事故に遭い、頭部を強く打って重傷を負った。小脳が深刻な傷害を受けて、植物人間に近い状態だったと言う。病院側が全力で緊急措置をとり、また少なくない治療費も使ったが回復の兆しは見られず家に戻るしかなかった。その後もほとんど頭はぼんやりしていて、身内さえ分からなかった。自分が履いている靴がなにか、甚だしい場合はご飯と麺類さえ区別することができなかった。そのため、家族は焦ったがどうしようもなかった。

 ある日、見舞いに来た同郷の人が隣の村に法輪功を修煉する人がいて、その功法はとても素晴らしいものだと教えてくれた。その話を聞き試してみようと思い、夫は彼女に付き添って煉功場に行った。当時、煉功場にいた同修たちは彼女の真っ青な顔を見て、表情が固まってしまった。痴呆に近い状態の人が法輪功を学ぶことができるのかと、みんな口にはしなかったが信じ難い様子だった。

 しかし、奇跡が起きた。韓おばあさんは、毎日夫に支えられて師父の説法の録音を聞き続けた。1ヶ月も経たないうちに、ぼんやりとした状態が回復し始め、他の人の会話も解るようになった。しかも、徐々に積極的に人に話し掛けるようにもなり、人に席を譲ることもできるようになった。

 その後、韓おばあさんは夫に朝ご飯を作ってあげられるようになり、しかも、簡単な家事もできるようになった。彼女はとても喜んで煉功場に行き法を聞き、あの部屋に入ると全身がすっきりすると言った。彼女は徐々に自分で《転法輪》を読むようになり、2ヶ月後完全に健康を取り戻した。

 99年7月20日以降、江氏集団は法輪功に対して弾圧を始めた。邪悪が天地を覆い隠すかのような時期に、多くの家庭では迫害されることを恐れて、身内が煉功しないようにしていた。しかし、彼女の息子の嫁は人に会う度に「誰かが法輪功は悪いと言っても私たちは賛成しません。母が法輪功を修煉するように私達は母を支えます。なぜなら、母は法輪功を修煉したおかげで健康を取り戻しただけでなく、興奮しやすい悪い性格もすっかり直りました。今は私達に喧嘩を売ることもなく、いつも私達を手伝って草取りなどの田畑の仕事をしています。法輪大法は私の母を救い、また私達のこの家族をも救ってくれました」と感激して話している。

 現在、韓おばあさんの家族はとても仲よく暮らしており、彼女は毎日学法と煉功を続けている。また大法弟子のやるべき事をもやっている。大法は彼女に新しい入生を与えてくれた。彼女は万年の機縁を大切にしていきたいと言っている。

 彼女の艶々として生気に満ちた顔を眺めながら、悠然と語るのを聞いて私は思った、“大法の神秘さは本当にどこででも見ることができる!”

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/8/20/82202.html