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北京市平谷県留置所の警察は木塊で首を締め付け、強制的に写真を撮る(写真)

 文/中国大陸大法弟子

 【明慧ネット2004年8月26日】2000年7月15日、東北からやってきた一人の60歳あまりの老年女性大法弟子と30数名の各地からやってきた同修は北京天安門広場で出会い、"法輪大法は正法"、"真、善、忍"など書かれた横断幕を掲げ、世人に法輪功の真相を展示した。この老年の大法弟子は"法輪大法は素晴らしい"と書かれた横断幕を持ち上げた後、まもなくして警察に連れ去られた。彼女は名前と住所を言わなかった為、7月15日の夜、釈放された。翌日、彼女は再び天安門広場にやってきて、昼には機転に真相を説明して、大法を証明し、夜には花池のセメント壇の上で寝むり、朝は20角(0.2元)を使って公衆トイレで顔を洗い、引き続き天安門広場で真相を説明した。2000年7月18日、警察はまた彼女を捕まえ、北京市平谷県留置所に拘禁した。

 当時平谷県留置所には多くの大法弟子が拘禁されていた。姓名と住所を答えると、当地の北京駐在事務所の人に連れられて行った。彼女とほかの10名の同修は決して姓名と住所を答えず、一つの部屋に拘禁されていた。

 2000年7月19日、平谷県留置所警察は部屋に飛び込み、これらの11名の大法弟子を強制的に引っ張り、強制的に写真を取らせようとした。一人の30数歳の女性同修の洋服は引き裂かれてしまった。老年同修は若い男性警察らに壁に押して寄せられ、また二人の警察が両側で腕を支えた。老年同修は理性的に、真実を語るのは無罪だと言いながら、写真を撮ることに協力せず頭をもたげなかったが、もう一人の警察は"T"型の木塊で、老年同修のあごと首を締め付け、強制的に写真を取った。この3名の警察はみな30〜40歳くらいだった。

写真の説明:二人の警察が両側で腕を支え、もう一人の警察は"T"型の木塊で、老年同修のあごと首を締め付け、強制的に写真を撮る

 その後、この老年大法弟子はずっと名前と住所を言わなかった為、転々と葫芦島、錦州に送られた。警察は絶えず脅かし、脅迫した。彼女に住所を言わせるために、パトカーの中で彼女に水をかけた。一人の若い男性警察は彼女の腕をつねり、卵大の黒、紫の内出血痕を残した。またタバコの吸殻を彼女の顔に押し当てた。警察は疲れたら、レストランに食事に行った。そこで老年同修がお手洗いに行くとき、レストランのウェイトレスを一人派遣して、老年同修と世間話をしながら、老年同修が警戒を緩めるとき、住所を話させようとした。この全ての卑劣な手段はみな失敗で終わった。この老年大法弟子は正々堂々と家に戻った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/8/26/82661.html