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遼寧省興城市警察署による残虐な刑罰(写真)

 【明慧ネット2004年9月1日】

 1.「計りに掛ける」拷問

 遼寧省興城市温泉派出所の元所長楊徳海(現在古城派出所所長)は、温泉派出所で所長を担任している間、周振興ら他の二人の警官を指揮して、紐で吊り上げる方法で、北京へ陳情するに行った学習者を迫害した。具体的方法は:両手を後ろから交差させた上、ナイロンの紐で縛り付け、木の棒を両腋に通し、棒の両端を机の上に置いてある椅子の上に掛け、ぶら下げる。両足の先が、地面から浮いた状態にし、体重を両腋に集中させる。通常20分程度が我慢の限度となる拷問である。学習者は2時間位まで耐えるが、その為2ヶ月経過しても、両手の痺れがとれなくなる。

 2.「紐を引く」拷問

 ある学習者は、興城留置所で不法監禁されている際、13種類もの残虐な刑罰を受けたことがある。上図に表したのものは、その一つである。具体的方法は:長さ約10センチの針で布を縫うように背中を縫い通し、細いナイロンの紐で肉を縛り、大根の漬け物で肌を拭く。警察と留置室の頭目は、留置者に指図しては、紐を引っ張って痛めつける。

 この学習者は、靴で性器を殴られ、10cmもの針で性器の先端部を刺されたことがあり、歯ブラシで肛門を乱暴に擦られ、錆びた釘が付いている板で腿を殴られたこともある。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/9/1/83090.html