日本明慧


法輪大法2004年台湾北部修練心得交流会(写真)

 【明慧ネット2004年8月17日】(台湾学習者如芳による報道)8月13日の金曜日の夜から、台北、新竹、苗栗および宜藍などの地区で二千名の法輪功学習者たちがケースを持って笑顔を浮かべながら、二人、三人と続々と台北剣譚青年活動センターに集まり、三日間にわたる2004年台湾北区団体学法活動に参加した。

学習者たちが朝早くから剣譚芝生前での煉功

 今回の全体学法活動では、多くの人が修練してからまだ数ヶ月しかたっていない新しい学習者か、あるいは法輪功に接してからまだ全体学法に参加したことのない学習者でした。たくさんの新しい学習者たちは古い学習者たちと日常生活の中でいかにして自分を修練し、そして真性を向上するのかについて交流し、終わってから大変勉強になったといっていた。今回は「まさにその旅に値する」と。

 ある修練してからまだ一ヶ月しか経っていない新しい学習者は、小さい頃から体調が悪く、いろんな病気に付きまとわれていた。日常生活における障害などがあり、彼女は長期にわたって憂鬱症に苦しめられていた。彼女はすすり泣きしながら修練したその初日に自分の身体の浄化をはっきりと感じていた、そして心の中で上から大きな石が打ち下ろされたように感じていた。長年にわたって各種の法門でさまよっていた彼女は、まさに自分の帰るべき道を見つけたようだと言っていた。今の彼女は人に会うたびに彼らに法輪大法の素晴らしさを伝えようと勤めている。

 近年、法輪功を修練する人が増加するのに歩調をあわせるために、今回の学法の中では特に法輪大法大円満法をも取り入れていた。すべての学習者が五つの動功の正しい動作をするためであった。たくさんの学習者が、自分たちの間違った部分が細部まですべて是正されたといっていた。

 交流の内容は個人の修練問題を除いて、修練の厳粛性、師父の託された三つのこと、同修の間での全体強調、および心性向上の重要性について重点を置いていた。ある学習者は、交流するときに、今回の全体での学法活動の中での食事、下宿での極普通の生活態度にも私たちの修練状態が見られる。この三日間のふれあいの中で、同修たちが本当に他人を優先させ、自分を後回しにすることができるようになるかどうかは修練の事実の体験であると述べていた。

 今回の活動では台湾語の勉強も準備されていた。台湾語のできない学習者に全体学法の環境を提供することができた。もともと一部の学習者たちは文字が読めなかったが、親切な学習者のお蔭で、使いなれた言語で、真善忍から暗記し始めて論語や『転法輪』なども7、8割以上を読めるようになった。これらのお爺さん、おばあさんたちの顔はしわでいっぱいだったが、満足の表情には神聖でいつくしみの帯びた、自信に満ちた顔をしていた。

交流会のホールが満員 学習者たちが副ホールで聞いている

 今回の児童学法組に参加した人数は百名を超えており、たくさんの小弟子は定期的に台北の明慧学校の学法煉功に参加していた。そして台湾各地で行われるいろんな活動の中で、純真で善良な小弟子たちは法を広め、真相を伝えることにおいては非常に大きな作用を発揮した。今回の学法の過程の中で、彼らが交流するときには、豊富な経験でより多くの話題を分かち合えるようになった。そしてそれぞれの心得が更に保護者および小弟子たちを満足させた。

 15日の午後に、スポンサーである假剣譚青年活動センターのホールで「法輪大法2004年台湾北区修練心得交流会」を行った。およそ二千もの台湾法輪功学習者が家族友人と共に今回の大会に参加した。総計15名の学習者が修練心得を発表した。彼らはいろんな職業についており、現役の軍人もいれば、大学教授、中学教師、医師、家庭の専業主婦、警察官、また小学生および5歳の小弟子もいた。

 正午12時ごろ、ホールおよび副ホールはすでに満員となっていた。すべての古い学習者は自ら副ホールで座るようにしていた。ホールの公演を聴きやすい場所を多くの新しい学習者および親族友人のある学習者に譲った。みんな押し合ったりしないで、お互い譲り合い、まさに大法弟子の心性、風貌を表現していた!

 午後1時10分、二人の学習者の荘厳な開幕の言葉の中で、法会は序幕を開いた。最初の発言者である黄翊庭さんは現役の軍人で、彼は報告の中で自分は高校卒業で、もともとは家族の介護が必要なくらい病弱な少年だったが、法輪功と接触して以来、元来の病弱な体質が改善された。それに大法の「真善忍」の法理で彼は礼儀の判る、他人のために考える良い青年になった。それと同時に彼も自分がいかに軍の生活の中で、最初ふとんの中で隠れて懐中電灯で照らしながら本を読んでいたが、そのうち正々堂々と修練し、そして軍営の同僚たちに大法の伝播および自分の修練して受益した物語を語れるようになったかを話した。

現役の軍人が心得を分かち合う 台湾大学新聞研究所の所長の張錦華がステージで心得を分かち合う

 もう一人の発言者の張錦華さんは台湾大学新聞所教授兼新聞研究所所長主任である。忙しい行政仕事および教育研究のため、彼女は修練と仕事の間に迷いを感じたことがあった。しかし心を静めて法を学んでから、もう忙しいという単語を考えなくなった。その代わりにただ仕事を修練の一環として着実に進め、何事でも修練人の角度から見るようにしている。今では台湾の最高学府がまた彼女に某研究中心の仕事をやるように進めている。

 あるわずか5歳の小弟子は幼い声で彼女が幼稚園で友達とお互いにいかにして「真、善、忍」観念から自分を更に良い人にするかを語っていた。一文字一文字とゆっくり子供との衝突および大人とのリアクションを述べていた。小弟子の純真さおよび寛容さがすべての観衆たちを感動させた。みんな熱烈な拍手で彼女を称えた。

小弟子はステージでみんなと分かち合う 失明した学習者がステージの上で自分が国内に電話をかける心得を分かち合う

 小学校4年生の頼小妹さんは、修練してからテレビゲームに対して新しい認識を持つようになり、もうそれにおぼれなくなった。

 さらに貴いのは、ある両目を失明した学習者であった。その障害者となった自分身体に負け、自分の世界に閉じ篭ることなく、より大きい無欲な心で他人を済度し、他人に大法の素晴らしさを伝えた。彼はステージの上でみんなと電話で中国人に真相を伝える体験を分かち合った。誠心をもって中国の民衆に法輪功が迫害されている事実を知らせようとした。

 ある歯科医師は自分の専門知識を利用して大法を実証する過程を述べ、さらに勇敢に自分の修練における不足をみんなと分かち合った。ある国語の先生は彼の勤める学校では、すでに8名の教師が法輪功を修練している。彼らは限られた時間で読書し、それから自分たちの修練および真相を伝える交流をした。それと同時に正午の休憩の時間を利用して法輪功を学びたいという学生に功法を教え、そして彼らと一緒に法を学んだ。

 交流会の途中に、映画「風雨天地行」を放送した。このドキュメンタリーは法輪功が抑圧されている事実、および各国政府からの迫害の停止の呼びかけ、そして西洋人の学習者が天安門広場で大声に「法輪大法は素晴らしい」と唱える瞬間。その場にいるたくさんの学習者たちの目が潤んでいた。大法弟子の大法を実証する壮挙に感動した。

 今回の発言の中で、学習者たちが中国大陸の民衆に電話をかけるとき、それからメディア、ネットなどの方法を通していかにして自分をも修練するべきかを交流した。そして法を学ぶことおよび心性を向上させる重要性をも語り合った。みんなに修練の最後の段階として、さらにはっきりと自分の深いところにある執着を取り除き不足した部分を補った。師父がおっしゃられている三つのことを成し遂げ、歴史的使命を無にしてはならない。

 「正法の時はもうそう遠くはない。苦しいとも難しいとも言わずに、衆生を済度するときに己を修めることを忘れることなく。その朝に思い残すことなく師と帰ろう!足元の道を堅持し、この師と最後の正法の道を大事に、私たちに思い残すことなく自分の史前の願いを成し遂げよう。正念が新宇宙を築き、慈悲が衆生を済度する!」

 このような素晴らしい勢いの閉幕の中、全法輪功学習者は衆生を済度する慈悲をもって、6時に全員で最も純正で、漏れのない正念を発した。順調よく台湾北区修練心得交流会を終えた。

すべての大法弟子が6時に一斉に正念を発する


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/8/17/81964.html