日本明慧


カナダ副総理は法輪功学習者が中国で被った迫害に関心を示す手紙

 【明慧ネット2004年9月22日】

 2004年9月2日

 カナダ副総理兼公共安全緊急対応部長

 ジェセ・ヌテン(Jesse Nuytten) 様

 貴方が南アフリカにいる法輪功学習者のことをお伝えくださった手紙に対して、感謝の意を表します。

 カナダは、中国で起こっている言論の自由や法輪功などの精神的な修煉への迫害に関する報告書に、以前から関心をもち、今後も大きな関心を持っておられます。カナダは、中国指導者との定期的な対話の中で、こういう人権侵害の事件について、いつも心配し懸念されていることを明言されています。年度の公表声明、国連の年会および国連人権委員会上の発言でも、カナダは中国人権記録への関心があることを表明されています。2004年3月25日、ジュネーブで行なわれた最近の発言の中で、特に中国における言論、結社、宗教及び信仰の自由を継続して規制した規模と範囲を指摘し、法輪功などの精神的な修煉団体とチベット、新疆の少数民族が被った状況に重大な関心を持っていると表明されました。

 カナダは対話の形で、中国政府に人権問題と直面させています。時には、人権連合委員会などで、中国政府に言論自由など、人権の尊重を促しています。2003年10月にオタワで行なった第7回人権連合委員会の際、カナダは法輪功学習者の状況を含む数多くの重大な人権問題を中国当局に指摘されました。

 今後とも引き続き、中国当局に我々の観点を表すことを確信してください。

 もう一度、この重要なことについて手紙をくださったことに感謝致します。

忠実な

A.アンニ.マクレラン (A. Anne McLellan)






(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/9/22/84729.html