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ペルーテレビ局が法輪功学習者を取材し、アナウンサーが涙を流す(写真)

 文/ペルー大法弟子

 【明慧ネット2004年9月18日】医師である蔡先生はペルーで生まれた華人の後裔である。彼は人となりがとても善良で、人を助けることを喜びとし、医師として、彼は常に貧困のために医療費を出せないペルー人を助けていた。

 蔡先生は彼のクリニックを経営すると同時に、またリマ市(ペルーの首都)の三つのテレビ局のアナウンサーでもある。彼は知名度の非常に高いアナウンサーである。毎日彼の番組を聴くペルーの聴衆が非常に多い。去年、彼はある患者のもってきた宣伝で、法輪功のペルーでの煉功場を知るようになった。そこで、彼は煉功場に来て本を買い、功法をも学んだ。同時に学習者を彼の主管するテレビ番組に誘い、この功法をより多くのペルー人に紹介した。

蔡先生および取材を受ける法輪功学習者たち

 2004年8月16日の午前9時、学習者たちは再び蔡先生の誘いを受けてRADIO COMASテレビ生放送室で、聴衆たちに更に詳しく法輪功とは何か。またこの心身ともに健康にする素晴らしい功法が中国で受けた残酷な迫害および鎮圧を紹介した。真相を聞いた蔡先生は非常に震撼した。彼は21世紀の今日にまだこのような残酷なことが発生していることを信じ難く感じた。番組の最後に、ある学習者が中国語および英語の『あなたのためにやってきた』という歌を歌った。歌声は電波を通して数千万もの家に流れ込んだ。縁のある人の、渇望しているそのこころの奥深くに。初めてこの歌をきく蔡先生は深く感動し、彼の涙は軽く閉じたまぶたから絶えず落ちてきて、頬を潤せて、襟に落ちた。歌声の最後の音符が電波の中で消えるときに、蔡先生は数秒間の沈黙の後、涙を払拭して、マイクを通して聴衆たちに「この歌を聞いて私は泣きました。私は心深くにある興奮する気持ちを感じます。そうです、私たちと一緒に、法輪大法は素晴らしい!この万世なる機縁を逃さないように覚えておきましょう!」と言った。

週末に煉功場で団体による煉功、学法


 その日の午後2時および3時に、蔡先生の主管するもう二つのテレビ局RADIO CORAおよびRADIO LATINAで再び学習者たちの誠意に満ちた声が流れ始めた「今日に法輪功の学習者たちは、幸運にもこのペルーという自由な国家に住むことができました。彼らは緑色の芝生座禅を組み、煉功することができます。内心の慈しみおよび静かさをもちえるのです。しかし中国大陸では、却って億万もの兄弟姉妹たちが、ただ彼らの信仰を堅持したために、仕事を失い、家庭を失い、ひいては貴い命をも失ったのです。ぜひとも法輪大法およびその残酷な迫害をあなたの親友、親戚に伝えてください。これこそ法輪功学習者への最大の支持になるのです」。

 8月16日から9月10日までに、蔡先生および学習者たちは三つのテレビ局で7回のインタビューを行った。毎回1時間、インタビューの初めに蔡先生はいつも『あなたのためにやってきた』という歌を放送する。蔡先生はまた学習者たちと毎月の十日を法輪功の専用取材日と決めた。

 今も覚えているのは、蔡先生は法輪功の番組を放送してから、たくさんの聴衆たちが絶えず電話を通して詳しい情況を聞きに来た。そして学習者に対して「私はあなたを支持します、法輪大法は素晴らしい!」と。

 週末の煉功場には、蔡先生の番組を聴いて功法を学びに来た民衆が跡を絶たなかった。六名のインストラクターが功法を教え、人数は80人にも上った。たくさんの人が功法を学んでから、すぐに本を買い、法を学び始め、尚且つ9月1日からの九日間による説法伝授クラスに参加した。その中のあるお婆さんは、15年来常に各種の疾病に悩まされてきた。功法を学んでから彼女の体は迅速に回復するようになった。彼女は興奮しながら「病気のない感覚はこんなに素晴らしいとは!」と言った。




(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/9/18/84459p.html