スイスとドイツの国境線での反拷問展が、人々の心を揺り動かす(写真)
文/スイス大法弟子
【明慧ネット2000年10月10日】シャフハウゼン市(Schaffhausen)はスイスの東北部にあり、ドイツと隣接している。祭日は多くのドイツ人が旅行に来る。
スイスの法輪功学習者は、当地の警察署に許可を取って、2004年10月2日(土曜日)、市の中央広場で拷問の実演をし、洪法と煉功を行った。
洪法は市のフロワゲン広場で行われた。学習者らは一つの円を作って、中国江沢民らが法輪功を迫害する拷問の写真と、法輪功が世に伝えられていく過程を紹介するカラー写真を円の周りに並べた。数名の法輪功学習者は、チラシを配ったり、真相を説明したり、観衆の質問に回答したりした。
そして人が実演している拷問展が、円の中で行われていた。今回実演したのは、江沢民らが法輪功迫害で用いている百種以上の拷問のうちのいくつかである。たとえば吊るし上げ、虎の腰掛、強制食物注入などだ。しかし、ほんのいくつか展示しただけでも、人々の心を強烈に揺り動かした。人々は大いに驚いた。沢山の人が「え?!」「まあ!」「やめろ!」と声を漏らした。彼らは「21世紀の今日、まだこんな残酷で恐ろしいことをやってるの?」と目を疑った。同情の涙を流す人もいた。一部な人は興奮して「警官」役を罵った。「お前たち人間じゃない!早くお前たちのやってるその酷いことをやめろ!」。
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法輪功への迫害停止の呼びかけの署名をする |
人々は法輪功への迫害停止を呼びかける署名の用紙に署名し、法輪功の真相を説明する資料をもらった。ある人は「どうすればあなたがたの応援ができるんですか?」と尋ねた。「もう署名をして下さって、私たちを支持して下さってるじゃないですか。もし、あなたの知ったことをあなたのご家族やご友人に伝えて、法輪大法の素晴らしさを伝えることができたら、それが一番の支持ですよ」と学習者は答えた。
インドから来た一人の婦人は、学習者が音楽に合わせて動功を行うのを見て、非常に興味を持ち、学習者と長時間交流した。「私はインド人で、今年65歳です。法輪功は大変素晴らしく、動作も非常にきれいで、私はとても好きになりました」と言った。法輪功は「真、善、忍」を最高基準としており、学習者は心性を高め、最終的に円満成就、つまり返本帰真に到達することが目的だと知って、その婦人は「今日、いままでずっと私が探し続けていたものがようやく見つかりました」と感動していた。こんなによい功法が中国で弾圧されていることを、彼女はとても不思議がった。彼女はすぐに「私、法輪功を始めたいんですが」と言った。しかし、インドにも法輪功があるかどうかを心配していた。学習者はインドでも法輪功学習者がいることを彼女に教えた、そしてインドの煉功点も見つけ出した。彼女はその煉功点を見て「あら!これは本当に縁がありますね!私は縁を信じてますよ。この煉功点は私の家の近くです」と感慨深そうに言った。立ち去る前、彼女が両手を合わせ、師父に感謝しますと言った。そしてその後の連絡用に、学習者と連絡先を教えあった。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/10/86236.html)
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