日本明慧


「あなたたちの師父には、全く感服の至りだ」
——私はいかにして大法を擁護していたのか

 文/山東省東営市大法弟子

 【明慧ネット2004年10月14日】

 ある修練しない友人が私に対して「あなたたちの師父はアメリカにいる、あなたたちを見ているわけでもないのに、あなたたちはここまで動揺せずに師父の話を聞き、こんなに大きな危険を冒し続けられるとは、本当に素晴らしいことです。実はあなたの言動から、私は法輪功を修練するのはみな良い人だと分かるのです。あなたたちの師父には、全く感服の至りです。あなたたちの師父は本当にすごいですね」——本文の作者より

            ***************

 私は1997年10月に大法と出会えたのです。法を得てからずっと自宅で法を学び、功法を修練していたのです。1999年4月に始めてほかの同修の助けの下で煉功場所で集団による煉功をするようになりました。しかしその数ヶ月後に、迫害の巨大な困難が降りかかってきたのです。

 天地をも覆い隠すほどの迫害と直面して、私は何度も思考した末信念を固めました。法輪大法は衆生を済度する宇宙の大法であり、私は幸いなことに法を得た以上、決して放棄してはならない。どんなに苦しく、どんなに難しいだろうと私は最後まで修練しなければならないと感じました。しかしその当時では大多数の世人は嘘に騙されているため、私が大法を修練することに対して理解できず、冷ややかな嘲笑および辛らつな風刺、批判などは絶えませんでした。市、県および会社の責任者たちは政治迫害の圧力に負われて、私となんども会話を通して、私に修練を放棄するように説得した。その当時に真相を伝えるということについて私はまだ明確な概念を持っていませんでしたが、ただ大法の素晴らしさを知り、誰であろうと大法の悪口を言う人がいたら、必ず大法の素晴らしさを伝えなければならないと思い、私が法を得てから心身共に大変受益したことを相手に告げ、常に大法を擁護していました。ある責任者が真相を知るようになり、私をも理解するようになりました。しかし私が頑固で、無我夢中になっているとばかり考えている人もいた、特にある会社の責任者連続5回も私と会話し、私は彼女にもうこれ以上探しても無駄だ、私は永遠に変わることはないと告げました。語勢は少しばかり強かったが、私はやはり大法の受けた魔難を見て悲しくなって涙を流した。彼女はそれ以来私と会話することはなくなりました。その間に、どれくらいの親友、隣人が私を訪ねて修練を放棄するように求めに来るたび、私はこれらの機会を利用して彼らに真相を伝えました。

 このような事件もありました。会社の責任者はある同僚に私を監視し、定期的に上層の指導者に私の言動を報告するように配置した。一緒にいる時間が長くなると、私はすべての機会を利用して彼に大法の素晴らしさ、私が法を得た後の変化、そして法輪功への宣伝は全部嘘であることについて伝えようと努めた。だんだん彼も大法への誤解から大法を信じるようになり、私の話を聞くに留まらず、自分からも進んで大法の真相資料を読むようになり、私を監視するどころか、私が真相資料を印刷し、配布することを助けてくれるようになりました。今年の春に彼は進んで200元を出して大法弟子に寄付して真相資料を作り、より多くの世人を済度するように求めました。私はこの金を謝絶したが、彼の行為には感動しました。

 絶えず師父の新しい経文を学ぶにつれて、私はさらに真相を伝え世人を済度することはすべての法を正す時期の大法弟子の神聖な責任で、かつ歴史的使命であることを明確に感じました。必ず心を持って成し遂げねばならない、いろんな方式を通して、あらゆる機会をも失ってはいけない。

 平素のとき、私は他人の家に遊びにいくときに真相を伝え、そして自宅で友人を接待して真相を伝える以外に、また農村の友人のところに住むようになり、三日間のうちに30人に真相を伝えました。それから私は知らない世人に真相を告げるようになりました。例えば私の家の窓やガスコンロを修理する人が着たら、私は必ず彼らに真相を伝えようとし、そして彼らに真相資料および真相ディスクを贈呈した。あるとき一人のエアコンを修理する人が着たら、少しの真相を伝える機会もないため、私は真相資料を彼のバックの中にいれた。娘はユーモアに「うちのドアに入ったら、誰でも母さんは見落とさないね」と言いました。

 自分には真相を伝えたいという願望があるなら、師父は真相を伝える機縁を按排してくれます。あるとき自分が建物の階段を掃除しているとき、五元を拾い、上に住む老人が落とした金だと推測して、彼女の家に送りに行き、彼女に修練者は金を拾っても隠匿しないことを告げ、彼女に大法の素晴らしさをつげ、そして彼女に真相資料および真相ディスクをも残した。後にこの老人も大法を修練するようになりました。

 真相を伝える中で順調に進まないときもあります。あるとき一人の友人の家に行き、彼女に真相を伝えるとき、ドアに入る前に私は帰るように追い出されました。彼女に真相を知らせるため、私は前後で全部6回も彼女および彼女の家族に真相資料を郵送した。またあるとき本屋で真相を伝えるとき、主人の娘(中学生)に外に押し出されて、警察に知らせると揚言された。彼女の受けた毒害があまりにも深いのを知り、彼女を救うため、私は真相資料およびディスクを彼女の家族に残した。彼女の家族に彼女にこれらの真相資料を読むようにさせ、騙されて自分を害することがないように告げました。これらの挫折に出会っても、私は気落ちしたりしませんでした。私は常に自分の中に向かって自分の不足を探していました。どこができていないため、邪悪に隙を乗じられたのかを。思考の末に、私は自分の不足を見つけ出して、向上することができました。真相を伝える中で、私はまた付近に住む人々に真相資料を配布し、あるいは真相資料を郵送するようになり、特に検察関係、法律関係および司法関係、610オフィスから派出所まで、教育機構の小学校およびテレビ放送局に真相資料を郵送し、たくさんの衆生を済度し、非常に良い効果を得られました。

 大法を実証する修練の過程の中で、私の心性が向上できないとき、あるいは重大な挫折に出会ったとき、いつも師父が私に暗示をくれ、私に難関に勝ち、続けて前にすすめるようにと加護してくれました。

 例えばあるとき私は地元に大法を汚す写真展示が行われるのを聞いて、邪悪が衆生を毒害するのを制止するため、私たちは集団で行動し、正念を発し、真相資料を配布し、邪悪を暴きだした。このとき私は突然十数の会社に真相資料を配布し、彼らに真相を告げ、邪悪を暴きだすべきで、彼らが真相を知るようになれば悪人が悪事をなすことを制止するだろうと悟りました。ここまで考えると、すぐに三十数通の真相資料を準備して郵送しょうとした。このときある親戚が私に自分が公な場所(町中)で真相を伝え、法輪大法は良いと宣伝したため、人に610オフィスまで検挙され、610オフィスに重要人物だと看做されるようになることを告げてきました。少し行動に不注意があるといつでも拉致される危険に晒されていた。このとき私の心性が厳しい試練を受けていた。これらの手紙は出すか、出さないべきなのか、もし行動し、610オフィスに発見されたら、私に厳重な迫害をもたらすのではないか?どうしょうと迷っているとき、突然孫娘は彼女の教科書の暗記に助けるように求められました。そこでその教科書を開くと、すぐに“一歩を歩み出す”というテーマの文章が現れた。そのテーマを見て、私は震えました:これは師父からのメッセージではありませんか、難関に打ち勝ち、更に一歩進むべきではないか?私は邪悪の作り出した仮相に騙されてどうする?真相を伝え、衆生を済度することは誰もそれを止めることができない、誰も破壊することなどできはしない。そして私はこれらの手紙を出しました。全体の同修たちの努力の元ですぐに邪悪を震え上がらせ、衆生を害し、大法を汚す写真展示は展覧に至らずに終えました。

 数年間の真相を伝える過程の中で、少なくない世人が真相を知り、済度されるに留まらず、更に喜ばしいことに9名の世人が私の引導の下で法を知り、大法修練の路を歩めるようになりました。この中には80歳の老年女性もいれば、6歳の子供もいる。この6歳の小弟子は、非常に幼いが、悟性は非常に高い。彼女が真相資料を作るのに資金を必要とすることを知ったとき、ためらいもなく自分の貯金していた100元全額を取り出して、全部真相資料の製作に使っていました。その後にまた大人からもらったお年玉および誕生日にもらった300元も寄付し、大法のために使わせた。また一人の老年の同修は、法を得る前に病気を患い、階段を歩くときでさえ人の助けが必要だったが、法を得た後、体はますます健康になり、今は階段を歩くとき人の助けは必要なく、更に喜ばしいことに、この文字を知らない文盲が、師父の法身の助けの下で、自分ひとりで『転法輪』を通読することができるようになりました。大法の奇跡が再び彼女の身に現れました。

 数年間の修練の過程に、私はまた4名の落伍した(中には一人が転向された)同修たちを再び大法の修練の路に戻せることができました。師父は「共に精進し、前途は光明なり」(洪吟—容法)とおっしゃるように、私は一人の人間がどんなによく修練できても、その力には限界がある。ただ全体が向上することで、始めた巨大な力に形成することができると悟りました。私はまた大法弟子はその地域に関わらず、みな一つの全体であり、みなお互いを助け合うべきだと悟りました。?博のあるところで5名の同修(中に私の親戚もいる)は連絡人が拉致されたため、長時間に師父の新しい説法、経文を読まなかったのを知り、そこで師父の説法および経文を彼らに送り、彼らと一緒に法を学び、切磋琢磨しました。それでお互いに大変受益したと感じました。ある修練しない友人が私に対して「あなたたちの師父はアメリカにいる、あなたたちを見ているわけでもないのに、あなたたちはここまで動揺せずに師父の話を聞き、こんなに大きな危険を冒し続けられるとは、本当に素晴らしいことです。実はあなたの言動から、私は法輪功を修練するのはみな良い人だと分かるのです。あなたたちの師父には、全く感服の至りです。あなたたちの師父は本当にすごいですね」と言いました。

 家庭の環境もまた私たちの修練の陣地です。家庭における修練の環境のよしあしが、直接に私たちの修練の精進の具合に関わっています。私の家庭は比較的に複雑で、夫は収入がなく、私の給料だけに頼って生活を維持しています。夫の家はここ数年たくさんの不祥事が起き、弟が感電して死亡し、伯母さんは足を折りました。おじいさんも病気のため世を去りました。このような情況の下で、私は伯母さんを家に迎えさせてから心を尽くして彼女の面倒を見ていた。これなら夫も満足するだろうと考えていたとき、夫は感激もせず、却っていつも私のあら捜しをしていました。時のお祖母さんの前で指をさして私を罵っていました。更に人に我慢できないのは、ある古い友人が引っ越して、本来なら彼に送るといっていたプレゼントを隠されて贈れないようにされました。そのため私は友人の前で非常に窮した。このような不合理なことはよくありました。自分は修練人の要求で自分の心性を求めて、彼と争いはしないが、心の中ではいつも不満を感じていました。幾度も師父の法像を持って泣いていました。特に夫は私が大法を修練するのに反対して、何度も私を公安局に入れてやると揚言しました。これに私はさらに不満を感じました。師父からの暗示はなんどもあったものの、私の家庭は常によくまとまっていなく、家庭にある矛盾は数年も続いていました。

 後に師父の『転法輪』を学び、師父は中で「修練するにあたって、具体的なトラブルに対処する時、誰かに辛く当たられたりした場合は、たいてい次の二つの原因が考えられます。一つはおそらく前世にその人に対して何か悪いことをしたのかもしれません。あなたは、「どうして私にこんなひどいことをするのだろう?」と言って心のバランスを崩すかもし知れませんが、しかし、あなたはなぜ前世でその人にあんなことをしたのですか?「あの時のことは知らない。現世は前世と関係ない」とあなたは言うかもしれませんが、そういうわけにはいきません」と仰いました。法理の上で分かるようになり、心性も向上されてから、私は自分の不足、夫の長所に気づきました。自分は平素から彼をあまり気にかけていないし、心の中では彼を見下ろしている観念が潜んでいます。自分の不足を見つけ出し、心性が向上されてから、夫に気を配るようになり、話をするときの態度も変わって、私はまた機会を掴んで彼に真相を伝えることができました。

 彼は私の態度の変化をみて、また私が大法を修練してから心身におきた変化を知っているため、だんだん大法への誤解の態度が変わるようになりました。もう私が大法を修練することに反対しなくなりました。後に彼もまた自ら私が大法の本を整理するのを助け、私に師父の説法のビデオおよび煉功のビデオを買うようになりました。またすぐレコーダーを修理し、夜の12時に私が起きていない場合、彼が私を起こして正念を発するように伝えた。後に私のために小さなアラーム付きの時計を購入した。彼は時々新鮮な果物を買い、師父の偶像の前に祭るようにさせました。家の環境が良くなったため、同修たちも常に私の家にきて交流するようになりました。私が法を学び始めるようになったとき、娘婿は賛成しなかったが、今も態度を変えました。私の娘も私が真相資料を印刷するのを助けてくれました。私の家庭の環境および周囲の環境はますます良くなってきています。

 私は真面目に法を学び、積極的に師父の要求した三つのことを成し遂げることを決心し、一人のその名に恥じない法を正す時期の大法弟子となるように努めたい。

(初回大陸大法弟子修練心得書面交流大会交流原稿)




(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/14/85785p.html