日本明慧


夫は迫害されて死に至り 息子と娘は冤罪を被った
——街頭で無実を訴える周冬梅さん

  【明慧ネット2004年10月19日】湖北省サイ水県大法弟子・南小青さんは同公安局に18ヶ月拘禁された後、危篤状態となっている。南さんの父親・南初寅さんは法輪功を修煉したため、公安により迫害され死亡した。夫を無くした、南さんの母親・周冬梅さん(大法弟子)は息子の南小青さんを救援するために、何回も公安局に行って息子の釈放を求めたが実現できなかった。2004年10月11日午前、周冬梅さんは娘の南田菊さん(大法弟子)と共にプラカードを身に掛けて街頭で息子の無実を訴えた。人々は周冬梅さんの夫が法輪功を修煉しただけで、公安に酷く殴られ、内臓に酷い重傷を負って死亡したこと、息子は虐待されて危篤状態になっていると聞き、みなとても驚いて、信じられないという表情だった。無実を訴えながら、公安局の前まで行ったとき、数人の警察は彼女たちの身に掛けたプラカードを強制的に引き降ろしてたたきつぶした。これらを目にした、周さんの姪は驚き、また恐れて大声で泣き叫んだ。悲惨な情景に周りにいた一部の民衆は相次ぎ公安局の暴行を非難し、一部の人は同情の涙を流した。

 10月12日午前、周冬梅さんは長女の南田菊さんと共に、「法輪功を修煉し、真善忍を修煉する夫は迫害により死亡。次女は法輪功を修煉したため、6年の刑と判定された。息子の南小青は18ヶ月拘禁後、多くの重病を患っているが釈放されない。政府に息子を釈放するよう要求する」と書いたプラカードを身に掛けて、再度街頭で無実を訴えた。サイ水県政府の入り口まで行ったとき、“110”のパトカー一台ともう一台のパトカーが走ってきて、警察らはパトカーから飛び出し、周冬梅さんのプランカードを奪って、彼女2人を“110”のパトカーに強制的に押し込み、直ちにその場を去った。国際社会が中国政府の暴行を非難し、南小青さんの一家を救援するよう呼び掛ける。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/19/86933.html