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法輪功学習者が「中国刑務所」で受けている迫害を、米国で展示(写真)

   文/サンアントニオにおける拷問展示 
【明慧ネット2004年10月19日】2004年10月16日、テキサス州オースチンの法輪功学習者と共にサンアントニオの法輪功学習者は、サンアントニオで最も有名なアラモ広場(ALAMO PLAZA)にて拷問展示を行いました。今度の実演は多くの人々の関心を集め、現地のテレビ局FOX29も取材をしに来ました。

拷問の惨さに驚愕する 通行人が真相を知る 通行人が真相を知る

 観衆が震撼され、場面は人を感動させる
 
 アラモ広場(ALAMO PLAZA)には、人が大勢いました。人群が離れたら、別の人群がやってきて残虐な拷問展示の前で足を止めました。厳かに観覧したり、学習者から真相を聞いたり、真相の資料をもらったり、非常に震撼されていました。真相を理解するだけでなく、迫害を止めさせることと、どのようにして助けるのか、もっと、知りたがっていました。

 中年の女性は、中国の子供達もこのような残虐な拷問を加えられている事を聞くと、涙が抑えきれずにほろほろと流れてきました。50ドルを出して助けようといいました。学習者が、寄付を一切受け入れないことを聞いた時、彼女は学習者を抱擁しました。(拷問展示を)離れるときに、彼女はひと重ねの資料をもらい、自分のサロン(SALON)に置くと言いながら、学習者にこの迫害を教えてくれたことに何度も感謝していました。

 一人の女性は3人の女の子を連れてきて、一連のことを質問しました。3人の子供の1人は「彼ら(迫害者を演じる学習者)は痛いの?太陽に曝されて暑くないですか?」と聞きました。その女性(たぶんお母さんでしょう)は「中国にいる法輪功学習者が被った迫害はこれよりだいぶ酷いよ!」とすぐに答え、続けて、子供達に学習者がここで何をしているかを説明しました。

 隣でアイスを売っている老年夫妻もこの慈悲の場面に感動していました。法輪功学習者が子供にアイスを買ってあげた時、おばあさんは安く売ろうとしました。学習者が売る値通り支払おうとすると、おばあさんは絶対に安値で売ると頑張りました。おばあさんとおじいさんは学習者にこれからもここに来るかどうかを尋ねて、学習者からまた来るという答えに、満足そうにほほえみをうかべました。

「中国の刑務所」は米国にある

 FOXテレビ局の編集は学習者に今回の活動の事を問い合わせ、取材する記者を派遣した時、この活動を『「中国の刑務所」における展示』と名づけました。学習者は、ここで展示されている迫害は中国で実際発生している迫害に遥かに及ばないと記者に伝えました。

 それでも、この模擬の「中国刑務所」は確実に現地の人々に中国の刑務所、特に法輪功学習者を迫害する刑務所の暗黒、警官の邪悪を味わわせました。何人かの若者は、学習者が残虐な拷問を受ける場面を見ると、とても憤慨し、「中国の警官」を指さすと、大声で「ここは米国だよ、この人たちにこのようにする権利はない!」と言った。

「犯罪政権の絶望」

 一人の中年の男性は学習者と話し合っている時、意味深長に、「これ(拷問展示)を見て、私はこの迫害から1つの犯罪政権の絶望が見えた。彼ら(江氏集団)はずっと自分の国民を迫害してはいけないと警告され続けている。しかし勧告の話を聞き入れないので、もっと多くのものを失っていく一方でしょう。」と言った。

 彼は学習者に迫害を受けている法輪功学習者に以下の話を伝えてほしいと述べました:「あなた達が唯一やることは堅持であって、犯罪政権の崩壊は必ずいつかやってくる。もしかするとすぐかもしれない。この迫害は全世界の恥辱であるが、最終的に、邪悪に打ち勝ったのはあなた達の堅持です。」

一つの全体

 サンアントニオの地元の学習者は人数が少なく、毎回法輪功の活動を行なう時、他の都市の学習者達のたくさんの協力を得ています。今回も同じくテキサス州オースチンの学習者の協力を得ました。オースチンの学習者は、ほぼすべての材料、器材を持ってきたほか、準備周到に昼飯と水まで持ってきました。そのため、活動は昼に影響されず続けて行うことができました。みんなは暗黙の了解で協力し合っていますが、妨害されて焦った学習者がいると、みんなは行動で黙々としてお互いに補充し、正念で加持しました。学習者達は、一つの正念の満ちた場で真相を伝えながら、大法の中で修煉し、高まっていきます。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/19/86942p.html