日本明慧


自らの心身変化の事実を用いて真相を説明する

  文/大陸の学習者 

 【明慧ネット2004年10月15日】師父は『人心を放下し、世の人々を救い済度する』という経文の中で“ですから、全ての大法弟子、新しい学習者、古い学習者は皆行動を起こし、全面的に真相を伝えるべきです。特に中国大陸の大法弟子は、一人一人皆表に出て真相を伝え、あらゆるところに真相が伝わるようにし、人のいるところに漏れることなく真相を伝えるべきです”と言われました。これはこの特別な歴史時期にすべての大法弟子に対する要求であると私はそう悟っており、同時に時間の緊迫さも感じています。私は大法を修煉してから自分の心身変化の事実を用いて真相を説明し、すべての利用できるチャンスを利用して顔を向き合わせて真相を伝え、衆生を救い済度するという行動を始めました。

 今年9月のある日に、以前勤めていた学校が退職教師を招いて植物園の観光を催しました。これは真相説明のよい機会だと思って、私は真相資料を持って参加しました。

 集合場所の学校に着いたら、まず一人以前職場の親しい同僚の傍に座って世間話をし始めました。私は先に“張先生、もう一年余り会っていないですね。お元気ですか”と声をかけました。彼は“昨日病院から帰ったばかりで、慢性気管支炎に煩わされ、大変つらいです。しかし、あなたは体がとても元気に見えますね。顔色も良いし、どのように養生しているのですか”と話しました。私は“法輪功のお陰ですよ。そうでなければ、あなたの状況よりもっと悪いでしょう。法輪功を修煉してから7年の間に一円の医療費を使ったこともなければ、一錠の薬すら飲んだこともありません。毎日家事をしながら孫たちを世話するし、まったく疲れを感じません。これは私の体に起きた劇的な変化です。テレビや新聞に宣伝される天安門焼身自殺や殺人などのことは、すべて嘘です。くれぐれも信じないでくたさい。私達は十数年の付き合いがありますから、互いに嘘を付くことはできません。私の話を信じて下さい。法輪功は本当に素晴らしいですよ”と話しました。そして、彼は“私はあなたを信じます。時期が来たら私も法輪功を勉強します”と話しました。真相資料を渡したら、彼は喜んで受け取りました。

 車に乗って植物園に着いたら、私は体が弱くて病気がちな鄒先生に“最近お体の具合は如何ですか”と尋ねてみました。彼は“好ましくないです。定年退職してからこの数年来、元気な時が殆どありません。病院の常連客になってしまって、一回の診察料が900元以上掛かったこともあります。どうにもならないですね!”と答えました。私は“良い方法がありますよ、私と同じように法輪功を修煉したら如何ですか”と言いました。彼は“興味はありません。近所に住んでいた一人の人は法輪功を学んでいましたが、やはり病死しました。しかも、政府に禁じられているのに、なぜわざと政府に反抗するのですか”と話し、わざと私から離れました。この方は普段優しい人なのに、今日はどうしたのかと私は考えました。やはり江氏集団の嘘の宣伝により騙されたせいだと思い、このままほって置いてはいけないと考えました。

 その翌日、私は《転法輪》と真相資料の小冊子を持って、彼の家を尋ねました。インタホンを押したら、彼は非常に不愛想にドアを開けて態度もとても冷ややかでした。私は気にせずに、ただ彼を救うことを念じて、穏やかな態度で彼に語りました。:“私が今日訪れた目的はあなたに無理やりに法輪功を勧めることではなく、主にあなたに法輪功の真実を知ってもらいたいです。法輪功の真相と法輪功の素晴らしさを知ってから、法輪功の問題に対して正しく対応することができれば、それで十分です。私は以前病気に悩まされた経験もあり、病気の苦痛をしっかり味わっていたので、あなたに非常に同情しているから、今日わざわざ長い時間を掛けてやってきました。そうでなければ、呼ばれても来ないかもしれません。そうではありませんか。”私が話している間に、彼の態度が徐々に柔らかくなって来ました。そして私は引き続いて“あなたは法輪功の素晴らしさをよく知っていたはずです。ただ宣伝の影響によって一時迷っただけでしょう。人は何れ死ぬことになります。どんな功法を学んでも永遠に生きていくことは保証されません。医者は他人の病気を治す立場におりますが、本人が病気にならないことも保証できません。テレビや新聞の宣伝した天安門焼身自殺や殺人などはすべて人を騙すデマです。騙されないでください。私は法輪功を修煉する前に、心臓病、高血圧、脳梗塞、胃の病気、甲状腺亢進症など多種の病気が掛かっていましたが、修煉してから全部治りました。これは事実ではありませんか”と話しました。

 彼は私の話を聞き終わってから不自然に笑いながら、“あなたの話を信じます。持って来られた本と資料を全部いただきます。分からないところがあれば、またあなたに連絡します”と話しました。私はくれぐれもこの機縁を逃さないようにと言って別れました。長い時間が掛かりましたが、やるべきことをやってよかったと思いました。

 ある日、以前勤めていた学校に真相を伝えに行くべきだと思いついて、真相資料を持って学校に出かけました。まず学校の図書館に入ったら、二人の管理人が親切に私に挨拶をしてくれました。挨拶した後、私は話題を変えようと思って、二人が目の前に広げている新聞に江沢民が党の軍事委員会主席を辞任した報道が載っているから、この話題を借りて真相を説明し始めました:“彼はもう降りるべきです。彼が法輪功を迫害する運動を起こしてから、すでに1000人以上の法輪功学習者の命が奪われました。世界で60以上の国に法輪功の学習者がいるから、人権の弾圧によりたくさんの国で彼が告訴されました。善悪に報いがあり、これも天意でしょう。あなた達も彼の嘘に騙されないように気をつけてください。法輪功のことは何れも再評価されることになります。この真相資料が守りに成りますので、よく読んでから大事に保管してください。きっと良いことをもたらしてくれます。”二人の管理人は私に礼を言いながら、真相のカードを受け取って、“必ず大事に保管します。またカードの上に書いているように努力します”と言いました。

 それから私は学校の公衆浴場に行きました。そこにいる数人の入浴者は私を見かけたら口を揃えて“劉先生は定年退職してから仕事をしていた時よりも若くなって元気になったようですね。何か良い養生法を使われているのですか”と話しました。“私は法輪功を修煉しているから、養生法は一切使っていません”と私は答えました。そこに居合わせている二人の法輪功学習者は私の話に合わせて議論し始めました:“劉先生が確かに若くなったようですね。しかも以前の病気が全部治ったそうですね。法輪功は本当に素晴らしいです。なぜ政府が法輪功を禁じたのですか。しかも政府の宣伝で法輪功のここが悪い、そこが悪いと言っているが、劉先生の健康状態の変化から見れば、政府の宣伝と正反対ですね。法輪功の修煉はきっと素晴らしい効果が得られるでしょう。”

 浴場から出た後も、私は数人に囲まれていろいろ尋ねられました。私は自分の心身変化の過程を一通り話しました。皆さんは私の話を聞いてから感動し、法輪功の素晴らしさを信じるようになりました。

 これで充実した一日を過ごしました。更に数人の人々は法輪功の真相を分かってくれて、救われることになり、私は心から嬉しく思いました。

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2004/10/15/86677.html