何度も生活をかき乱され、迫害され、老人の夏桂芹さんは耐えられずに死亡
文/大陸大法弟子
【明慧ネット2004年10月24日】夏桂芹さんは吉林省吉林市の出身で67歳になる。1996年から大法を修煉し始めると、肝炎、リューマチなどの病気がすべて治った。1999年7月20日以降、つまり邪悪が大法を迫害し始めてから3度も北京に陳情に行った。その後、何度も生活をかき乱され、迫害されたため、老人の夏桂芹さんはこの打撃に耐えられず、2004年無念のうちに亡くなった。
1999年7月20日、夏桂芹さんは陳情に行き、15日間不法に拘禁された。2000年1月、再び彼女は陳情に行った。2000年9月27日、大法を証明するため、3度目の陳情に北京に向かった。このため15日間不法に拘禁された。その後、西大派出所と町委員会は、常に老人の夏桂芹さんの生活をかき乱し始めた。
1999年7月20日、夏桂芹さんの息子、徐衛東さんが北山で煉功したため、西大派出所と町委員会に何度も生活をかき乱され、「煉功を放棄する」、「北京に行かない」という保証書を書かされた。町委員会は、徐衛東さんに強制的に「北京に行かない保証」を書かせた。さらに保証金として1000元を強要した。長い月日を費やすことによってその不法徴収のお金は返却された。その後、息子は北京で大法を証明したため歓喜麓労働教養所に拘束された。虐待されて意識が朦朧となり、体は骨と皮しかないほど痩せこけた。労動教養所は死んで責任追及されることを恐れ、重病を理由として一時出所させ、自宅に帰した。
もう70歳近いこの老人は、息子と孫(今年14歳)などの世話をしている。精神的、経済的に迫害され、息子も多方面から迫害を受ける状況の中で、さらに派出所や町委員会までもが自宅を何度もめちゃくちゃにした。2003年、各方面の圧力によって、煉功によって健康になった体が胸にしこりが出てきた。老人にとって泣き面に蜂であっただろう。当初、老人はあまり気にしてなかった。このため毎日アイスを売り、炊事をし、孫の世話をしていた。しかし息子は、人と会うのを嫌がり、毎日布団の中に潜り込み、話しかけても返事をせず、呆けることが多くなった。老人はこれを見て大変悲しんだ。息子がこの状態になってからもう2、3年経つ。
2004年になると、老人はもうアイスを売り歩くことはできなくなったが、しかし炊事や買い物などはできた。しかし2004年6月か7月頃には、老人はもう歩けなくなった。それでも老人は他人のことを考え、人々を救うために真相を書くことをした。しかし町委員会の主任に見られ、西大派出所の警官が彼と一緒に自宅に上がりこんだ。その直後、老人の体調が非常に悪化し、歩けなくなった。階段から降りることができなくなり、炊事をすることもできなくなった。そこで、老人の一番下の息子がアイスを売るようになった。14歳の孫は、夏休みでも他の子供のように遊んだり、勉強したりすることはできなくなった。孫はアイスを売る叔父を手伝い、さらに老人の世話をしたりするようになった。勉強時間はとても少ないが、しかしそれでも、この子の成績優秀だった。
2004年、夏桂芹さんは無念のうちにこの世を去った。亡くなる前も自分の息子を心配し、心が安らぐことはなかった。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/24/87444.html)
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