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蛇を女性学習者の服の中に入れる
——山東濰坊リング県臥竜鎮における虐待

 文/山東濰坊の学習者

 【明慧ネット2004年10月28日】2000年6月26日山東省リング県臥竜鎮派出所に、法輪功学習者の張明連さん、張翠香さんと周学紅さんなど10名が連行された。張新建、宗培臣2名警官は、蛇を女性学習者の服の中を入れるといった虐待を行った。70歳になる張明連さんは、派出所に6日間留置され、様々な非人道的な虐待と苦痛を受けた。

 女性学習者らを電信柱に縛り、乳房を打ち、足で陰部を蹴るなどといった暴行を加え、下品な言葉を浴びせた。人性を失った張新建と宗培臣は、一匹の蛇を探してきては、張翠香さんと周学紅さんの上着をめくり、蛇を服の中へと入れた。

 今年70歳となる張明連さんは、1996年法輪功を修煉した後、長年の持病が治癒した。2000年6月26日、鎮派出所の劉文軍などの4人の警官が、突然彼の家に侵入し、不法に家財を没収、全ての法輪大法の書籍に奪い去り、更に彼を派出所まで連行した。そして、警官らは卓球のラケットやプラスチックの棒、木板、棍棒などを使用しては、顔や身体をめった打ちにした。ある晩、王明陽(元政治法律委員会の書記)が、張新建を連れて来た。そして、宗培臣(現在石家河に転勤)と二人で、酔っぱらっては、法輪功学習者をめった打ちし、殴りながら罵り、聞くに堪えない下品な言葉を浴びせかけた。この二人の悪者は木板や塩ビ管で、張さんをめった打ちにした上、修煉を放棄するよう強制したが、張さんは大声で『苦其心志』を暗唱した。

 詩を暗誦するのを聞くと、宗培臣は更に気が狂ったかのように殴打し、憎々しげに「貴様が叫ぶことは至る所に全て悪魔があり、至る所に全て悪魔だ」と言った。その時、張さんは地面にひれ伏してしまった。しかし、凶悪なる二人は止めようとはせず、靴で蹴り上げ、張さんは気絶した。ある大雨の晩には、この二人の悪者は、法輪功学習者全員を庭の中に連れだし、大雨の中一夜を過ごさせた。

 めった打ちする以外にも、理不尽な罰金を強請った。張明連さんと周学紅さんは、決して罰金を払わなかった。王明陽は、2人を車の上に縛り、胸に看板を提げさせ、臥竜鎮各村の街中を引き回した。紅廟村に着いた時、見守る村民らに、張さんは微笑ながら挨拶をし、その中の二人のオートバイに乗っている村民が、親指を立てて敬意を表した。するとさかんな拍手が湧き上がり、車が遠ざかっていっても、まだ拍手は続いていた。張陸河村に着いた時には、車上はとても暑かった為、ある村民が急いで売店まで行き、2本のサイダーを買い、張明連さんと周学紅さんの懐に入れた。

 2002年3月26日、張明連さんが他の学習者宛に資料を送った際、リングの“610オフィス”と警察に、再度派出所まで連行され、後に“610オフィス”で不法に23日間も拘禁された。いつもめった打ちにされ、木の上で手錠を掛けられた。今回は、張さんの息子と息子の嫁も一緒に、不法に拘禁された。610オフィスの猛者である馬文明が木板を使って、張さんを殴っては、憎々しげに「まだ煉功をするか?」と聞いた。張さんはしっかりとした口調で、「もし、めった打ちにすることで、あなたに教えることができるならば、どうぞ殴ってください」と答えた。家族が1,100元を強請られ、それにより釈放されたが、その状況は張明連さんには知らされていなかった。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/10/28/87784.html