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ニュージーランドの学習者が連名で江沢民を告訴(写真)

 【明慧ネット2004年10月27日】(ニュージーランド法輪功学習者の報道)2004年10月26日午前、ニュージーランドの人権弁護士Chris Lawrence先生は11人の法輪功学習者の委託を受け、一部の告訴状をニュージーランドオークランド市にある高等裁判所に提出した。これは民事訴訟の形式で法輪功迫害の元凶である江沢民及び彼に追随した者に対する告訴である。これによって原告である法輪功学習者は中国への里帰り或いは訪問の際に不法に逮捕され、人身虐待を加えられた犯罪事実を述べている。罪名は群体絶滅や残虐な体刑及び不法逮捕などが挙げられている。

 その後、原告側は裁判所の外で記者会見を行いました。弁護士のChris Lawrence先生は雨の中にも関わらず積極的に取材を受け入れ、法輪功の支持者として演説を行いました。そして、メディアの様々な質問にも答えました。ニュージーランド国営テレビを含む三社のテレビ局が取材に当り、当日の夜「ゴールデンニュースタイムズ」で放送されました。

 記者の取材を受ける際に弁護士Lawrence先生は、私がこの訴訟を受理した理由は、弁護士としての責任感であり、私自身がこのような残虐な体刑に対して痛恨の極みを感じたからだと明確に意思表示しました。長年に亘る人権弁護士としての背景を持っている彼は、この訴訟事件そのものに人権擁護の重要性を深く理解させられたと述べました。法輪功学習者が中国国内で受けている迫害について彼は、「文明社会の基本的な法律に背き、国際法に違反している”と語りました。そして彼はこの訴訟が国際社会で抱えている類似事件に対して、責任感の一部分を高めることを促す作用が有るものと期待している。

 オーストラリア、ニュージーランド、台湾などの一部の法輪功学習者は豪雨にも関わらず、オークランド高等裁判所の前で整然として「勇気の長城」という長い列を作り、強大な正念を以ってこの正義の壮挙を見守り、支持していました。

人権弁護士Chris Lawrence先生 取材を受けているChris Lawrence先生
法廷の外で正念を以って応援し続けているオーストラリア・ニュージーランドの法輪功学習者
訴訟の活動が終わった後、法輪功学習者たちは引き続き長い列を作ってオークランド市の中心街で真相説明を行っている


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/10/27/87726.html