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610弁公室は検察に圧力を加え、大法弟子による自らの権利保護を妨害

 【明慧ネット2004年11月1日】最近、大法弟子が法的手段を利用して真相説明している。検察に対して公安当局による違法調査を告発する人もいれば、大法弟子に科せられた刑罰について異議申し立てをする家族もいる。労働教養され迫害により障害が残ったり傷害を受けた場合、大法弟子自身が提訴し損害賠償を求めたりしている。ある裁判が開かれたとき、大法弟子らは法廷で自分や家族が受けた迫害の真相を伝え、大法を修煉する素晴らしさについて語り、効果は非常に良かった。

 しかし610弁公室は、大法弟子の法的手段による真相説明は効果が高く、しかも阻止しにくいことを知り、またもや強引な手段に出た。公安・検察機関・裁判所に対して極秘で口頭で指示を伝え(注:中国では三権分立が確立されてない)、司法当局は法輪功に関する起訴、異議申し立てなどを「一切、関わらない、検討しない、受理しない」ように通知した。さらに恥知らずなことに「訴状を受理しないのは確かに違法だが、しかし、党中央とは一致する。これは政治任務として遂行しなければならない。もし誰かがこれらの訴訟事件を受け付けた場合、責任を追及することになる」と言ったという。

 また610弁公室は、関連受付部門に対して、いわゆる「闘争戦略」を重んじるよう指示した。表では穏やかに来訪者に対して対応し、裏で住所、連絡先などを調査し、手段を尽くして背後の関係についても調査し、逐次610弁公室に密告し、逮捕に協力するよう教えた。
各地の大法弟子達は正念を強め、十分な注意を払い、慎重に邪悪の新しい手段とペテンを阻止し、裁判する人との連絡には注意し、邪悪の付け入る隙を与えないよう注意を促したい。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/11/1/88078.html