全く文字の読めない文盲が大法の書籍を通読するようになった大法弟子
文/山東省維坊市大法弟子
【明慧ネット2004年10月31日】私は山東省維坊市の大法弟子で、1996年に大法を得ました。法を得る前、私は文字が全く読めませんでした。法を得てから間もなく、私は同修と一緒に法を学ぶとき、みんなが一人一人順番に読んでいくと、私も本を手にとっていました。同修たちがとても流暢に読んでいく中で、最初はまだついていけたのですが、だんだんとついていけなくなり、どこを読んでいるのかわからなくなりました。みんなが50ページを読んでいるとき、私はまだ48ページを見ていました。そんなときに、私は汗が出ていらいらするようになり、しかし焦れば焦るほど、読んでいるページは一向に見つかりませんでした。どうしょうもなく、ただ静かにみんなが読むのを聴くことしかできませんでした。だんだん時間がたつと、みんなも私が文字を読めないのが分かって、もう私を困らせようとしなくなりました。私は小さいときから座禅をしたこともなく、半跏趺坐も難しいのに、結跏趺坐などできもしませんでした。しかし私は必ずできるようになると決心したことで、本当にできるようになりました。そこで私はさらに必ず師父が説かれた宇宙の大法を読めるようになろうと決心しました。
夫はコンクリート会社で働いています。家の中の仕事も多く、双子の息子と娘も大学で勉強しています。私は日中にできるだけ多くの仕事をするようにして、夫の邪魔にならないようにしました。彼が会社から帰ってきた後、私は彼に『転法輪』を読んでくれるように頼みました。煉功場所では、私は同修と一緒に法を読み、家では夫に、そして息子に教えてもらいました。このようにして絶えず頑張ってきました。そんな時、娘は笑って「かあさんったら、もし本当に学校にいけたら、少なくとも大学生だわ」と冗談を言いました。
1999年7月14日に、坊子区では大法を誹謗する人がでてきました。私は同修と一緒に維坊市市役所に陳情しに行きました。7月22日に江沢民が法輪功を弾圧し始めるようになってから、7.14の陳情に参加した同修たちは皆鎮政府に呼ばれました。そこで、私たちは、程度は異なりますが、皆殴打されました。彼らは一本の箒で私を殴り、また革靴を履いた足で私を蹴りました。そして私を殴っているうちに箒が壊れたのをみると、私に新しい箒を買うようにいいました。なんと道理に適っていないことでしょう!私は両腕が真っ黒になるまでに殴られました。私と同じ村に住むもう一人の女の同修も同じようなめにあったのです。また私たちを拘留し、鎮の幹部は村の幹部に、それぞれに600元を罰金として出すように、もしその金を送ってこなければ私たちを帰らせないと暴言を振るったのです。
自宅に帰ってから、指導者の娘が私の腕の色を見ると、悲しんで泣き始めました。しかし夫はもう私を支持しなくなりました。迫害の残酷さを暴きだすために、私は街にいるときはできるだけ腕をさらして村の人々に見せました。しかし夫はこのことを知ってからはずかしい事だと思い、もう私に法を読んでくれなくなりました。そこで私は自分で読むように試み、知らない文字が出てきたら息子に聞いていました。娘は私のことで大学に行くことに影響するのを恐れて、私にカッとなって、さらには私を母さんと呼ばなくなりました。これは江沢民政権の迫害のもたらした悪果です。家族は家族でなくなったのです。他人が私にどんな態度をとってもいい、だれも私が大法を修煉することを動揺させることはできません、私はどんなことがあっても師父の説法された大法を読みます。
あるとき、私が真面目に本を読んでいると、突然眼の前が金色にきらきらと光り始め、本の中にある文字が全部金色になったのです。私は泣きました。これは師父が私を励ましてくださっているのです。それ以来、私はさらに法を読むように努めました。
言われてみれば本当に奇跡そのものです、知らないうちに、私は自分ひとりで『転法輪』を通読することができるようになりました。真相資料をも読めるようになりました。最初のうち、私は交流資料をあまり読みたくはありませんでした。まだ常人のは、読んでも分からないという観念を抱いていました。妹は私に「読まなければ、法を正す過程にはついていけないじゃありませんか?『転法輪』を読めるようになったなら、これもきっと読めるようになりましょう」と言いました。やはり言われたとおりに、私は本当に読めました。同修たちの正念正行をみて、私はとても奮い立たされました。
このように、私は文字を全く知らない文盲から、宇宙大法を通読することのできる幸せな人間になったのです。私はもう母が、小さいときに私を学校に行かせなかったことを恨んだりしなくなりました。それ以降母との隔たりも消えました。
師父に感謝します。私のこのときの感激をいかなる言葉でも表現できません。
あるとき、夜に真相を伝えに出てくるとき、夫に知られて妨害されるのを恐れて、私は正念を発し、彼が熟睡してから出るようにしていました。毎回このようにしていました。しかし法を正す進みが前進する中で、私は、自分のやっているのは最も正しいことであり、こっそりすることは許されないと悟りました。そこで、私は彼に話しました。最初に彼は顔色が変わるほど怯えていました。しかし、私は正念を発し、彼を妨害する別空間の大法に反対する邪悪要素を取り除いていました。彼に真相を伝える中で、時間がたつにつれて、夫も変わりつつあります。
あるとき、彼の歯が非常に痛くなりました。そんな中のある日の朝、彼が会社に行く途中に、一枚の真相の横断幕が地面に落ちているのを見て、彼は横断幕を木に再びかけなおしました。昼ごろ彼がご飯を食べようとすると、意外なことに彼の歯の痛みが消えていました。夜になって私になぜこうなったのかを聞きに来たので、私は彼に「あなたは大法を擁護することをしましたから、果報を得たのですよ。あなたの言動そのものを、すべての神々がみていますよ」と言いました。
それ以降、夫はもう私がそとに真相を伝えに行くのを反対しなくなりました。私は師父の引導してくれた返本帰真の道に沿って、法を実証し、真相を伝え、止まることなく常に歩んでいくのです。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/31/88021.html)
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