日本明慧
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文/台湾の法輪功学習者 【明慧ネット2004年10月20日】台湾法輪大法学会は2004年10月19日の午後2時に台湾の高雄市で記者会見を行い、新華社の誹謗中傷に対して厳正な抗議声明を出し、告発した。同時に新華社副社長の徐錫安等に抗議書を手渡し、彼らの学園内での法輪功へ憎みを煽る卑しい行為を指摘した。又、台湾の法輪功学習者の穎湘懋さんは、10月17日に台中日月潭で現在台湾を訪問している中国新華社の副社長の徐錫安により、公然と侮辱されたことに対して裁判所に告訴することにした。 新華社は偽りのニュースを捏造して江氏集団の迫害政策のために法輪功を誹謗した 中国新華社訪問団の一行9人は台湾連合報文化基金会の招待で、10月11日から10日間の日程で台湾を訪問している。新華社の誹謗宣伝について、台湾法輪大法学会秘書長の洪さんは次のように指摘した:今回の訪問団で新華社副社長の徐錫安は北京市委員会の常務委員、教育工作委員会の書記、市の教育委員会主任を担当していた時、『学園内で邪教を拒否する』という本を編集した。この本は法輪功に対する誹謗中傷を目的にして、全中国の各級の学校に配布し、学生たちの法輪功への憎みを扇動した。また、徐錫安はさまざまな反法輪功活動を積極的に推進してきた。 訪問団の一員、新華社記者の李敬臣は長期にわたって反法輪功の文章を捏造し、法輪功学習者を自殺者、殺人犯のように描写した。 記者会見の場で2001年1月23日に中央テレビ局、新華社に特別番組で速報された“天安門焼身自殺事件”の録画を放映した。台湾法輪大法学会南部地区の報道担当者の余さんは、この録画の中にある明らかな捏造証拠を指摘した。この法輪功を誹謗中傷するために捏造した“天安門焼身自殺事件”がすでに国連の関連機関及び台湾大学の音声研究室により捏造した偽りの物だと立証された。 また、2003年7月2日に発生した16名乞食の集団毒殺事件に関して、新華社の報道では、この事件の犯罪容疑者が“法輪功の分子”だと宣伝した。その後の追跡調査した結果:この事件が新華社と公安部の高官により共謀で捏造されたものだと分かった。この事件に関する新華社の報道は、海外のメディアに広く転載されて、国内外の法輪功学習者に対して大きな傷害を与えた。 被迫害法輪功学習者救援協会の代表の劉さんは次のように指摘した:現在中国で残虐な体刑により死亡した法輪功学習者はすでに1078名に達しており、数十万の法輪功学習者が不法に刑罰を下されたり、労働教養されたり、残虐に体刑されたりした。迫害されて以来、平均して毎月17人の法輪功学習者が迫害により亡くなっている。これと同時に多くの家庭が破壊された。 大学法輪功団体の報道者の陳さんは次のように指摘した:中国の青年・学生が中国メディアの不実な宣伝により騙されて心霊が酷く汚染されたことに対して、とても遺憾に思うと同時に心が痛い感じがする。中国の青年がインターネットや他のルートを利用して、情報封鎖を突破してより多くの真実の情報を得られるように強く期待している。 法輪功学習者は新華社副社長の徐錫安からうけた侮辱を告訴する 法輪功学習者輪功の穎湘懋さんは、10月17日に台中日月潭を訪問している中国新華社副社長の徐錫安に、メディアとして公正な立場を保ってほしいと善意で意見を申し上げた時、徐錫安に悪辣な言葉で侮辱された。これに対して穎湘懋さんは10月19日に高雄地方検察署に徐錫安を告訴することにした。その後、新華社の訪問団の宿泊ホテルへ赴き、抗議書を手渡した。 歴史上に前例があった 第二次世界大戦の時には、ドイツ軍隊のユダヤ人殺戮という犯罪行為があった。その時に反ユダヤの雑誌《攻撃者》(Der Sturmer)はユダヤ人を国家の敵、凶悪犯、ドイツの政権を乗っ取るつもりの犯罪者、偽科学者として描写した。終戦後、この雑誌の編集主幹Julius Streicherはニュルンベルクの戦争法廷で反人類罪により絞首刑を下された。 江氏集団は法輪功を迫害する過程で、同じく法輪功学習者を国家の敵、凶悪犯、共産党の政権を乗っ取るつもりの犯罪者、偽科学者及び迷信者と名づけて宣伝してきた。徐錫安及び所属する新華社はこの数年来法輪功を誹謗中傷して、偽のニュースを作って憎しみを扇動するために重要な役割を果たしており、犯した罪はJulius Streicherの罪と同じく重大なものであり、いつか歴史の正義の裁きを受けなければならない。 記者会見の終わりに、台湾法輪大法学会秘書長の洪吉弘さんは次のように述べた:告訴そのものが目的ではなく、目的は全世界の人々に法輪功に対する誹謗中傷の真実及び中国政府メディアの誹謗宣伝によって加担された迫害の事実を知ってもらい、同時に世界のメディアが公正に報道し、正義を守り、我々と一緒にこの残酷な迫害を制止することを呼びかけたい。 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/20/87043.html) |