日本明慧


正しい念をもって正しく行えば 邪悪が崩れる

 文/大陸大法弟子

 【明慧ネット2004年11月1日】先生は『洪吟』(二)の『なにを恐れるのか』の中で次のようにお書きになった:

 恐れる心があれば 邪悪に捕まる

 念が正しくなれば、悪が崩れる

 修煉者は法を心に刻み

 正念を発し、卑しい鬼を爆裂してしまう

 神がこの世で法を証明している

 私は以前経験したことから、先生が言った「念が正しければ 悪は崩れる」という話について更に理解を深めた。

 2003年3月、私は北京団河労動教養所三大隊に連行された。邪に悟った者は私にいわゆる「矯正教育」をしたが、私は何も聞き入れなかった。邪悪の人達は私が大法を固く信じることを見て、別の組から他の者を探してきて私を転向させようとした。二人の邪に悟った人の中の一人は先生の講法講習班に参加したことがあると。

 彼らは私にでたらめなことを言って、私を説得できないのを見て、私を罵り始めた。私はそのとき執着心があるため、正念が強くなかった。最初はまだ彼らに真相を伝え、彼らの行為が間違っており、大法に背いているのだと言った。彼らが私の話を聞いてくれないのを見て、もう相手にしたくなくなった。彼らはでたらめなことを言っていたが、私が何も話したくないのを見て、それ以上何も言わなくなった。

 その後、彼らは毎日私に対してでたらめなことを言っている。このように半月が過ぎた。邪悪の大隊長は新しく来た邪に悟った者も役に立たないのを見ると、焦ってしまい、私を殴り始めた。私は彼に従わず、正念をもって対抗した。彼は私を事務室に連れていって、私に迫害を加えようとした。彼は私を立たせた。そのとき、私の心が動いたため、彼の様子を見たくはなかった。彼は私を見なさいと私に命じた。あなたを見ても何も恐れることはないと思い、彼の目をじっと見た。彼はとてもびっくりして、急いで私の視線を避けた。私はそれでも彼をじっと見ていた。そして彼は目を閉じてしまった。最後、私が彼を見ているのを見て、彼は慌てて「あなたは何をするつもり?」しかも声をとても長く伸ばした。「あなたからそうしなさいと言われたのではないか」と答えた。彼はすぐ「もう帰っていいよ」と言った。

 その後私は二度とこの隊長に会ったことがない。

 私が言いたいのは、私達は正法時期の大法弟子で、先生の要求に従ってさえすれば、いかなる環境の下でも、正しい念をもって正しく行うことができれば、邪悪は崩れてしまう。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/11/1/88087.html