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吉林第二監獄の“抻床”は数秒間で人を死に至らせる残虐刑である
【明慧ネット2004年11月18日】吉林第二監獄は、大法弟子を残酷に迫害する魔窟である。すでにたくさんの大法弟子が迫害されて死に至った。名前が判明している人で劉成軍さん、魏修山さんおよび張建華さんの三人は吉林監獄内で迫害されて、死亡している。吉林監獄はあらゆる残虐刑を通して大法弟子を迫害している:常に大法弟子に睡眠を取らせないようにし、針で刺し、電気棒で電撃を加え、さらには大法弟子を吊り上げてから体に暑い湯を掛ける。最近ではさらに狂気じみた迫害を始めるようになった。 2004年10月に、大法弟子の孫謙さんが、監獄の悪徳な警察に教育科に連れて行かれ強制的に洗脳を受けるようになった。毎朝、強制的に連れて行かれ、夜も早くて、10時に帰るようになっている。このような迫害が10日間続いてから、悪徳な警察はまた彼を“厳格管理チーム”に監禁した。彼はふちのある小さい椅子に座るように強制され、刑事犯罪者に監督されていた。 大法弟子が活動する場合、あるいは腰がまっすぐ伸びていないのを見つけると、刑事犯罪者はすぐに殴りかかる。食事、トイレに行くのを除いて24時間椅子から離れることは許されなかった。たくさんの大法弟子たちは臀部が腐敗するまでに座り続け、あろうことか、骨まで露出していた。 もしそれでも邪悪に妥協しなければ、強制的に“抻床”の刑が使われた。邪悪は四つの環を持って大法弟子の手足をベッドに固定し、四つの環には引っ張る力を増大させることができる。このように絶えず力を入れることで、体は引っ張られて宙に浮かぶようになる。腕、足の関節部分は離脱し、“五馬分屍”の刑(*注1)のように耐えがたい痛みであった。数秒間だけでも痛みのため意識を失うようになる。続けて数分間を受けると、腕、足に機能障害が起こり、はって進むことも、服を着ることもできなくなる。この残虐刑を受けた大法弟子はたくさんいる。一部の大法弟子は痛みに耐えられずに、意に背いて邪悪に妥協するように強いられた。 ある大法弟子の家族が大法弟子との面接のとき、彼が迫害されてからだが極度に弱まり、ひと月前とはまるで別人になっているのをみた。体はどうしたのかと彼に聞いたとき、彼は曖昧な口吻で「第二監獄でまだ歩けるだけでもいいほうですよ、私は“幸運”ですよ」と言った。監獄の者に聞かれているためである。 今では吉林監獄は“部級監獄”になろうと企んでいるため、外部から検査のものがくるときは、迫害されて身体に機能障害を起こした大法弟子を陰湿な車庫に監禁してから、ドアを鎖で閉め、食事の配給も適時に配らないのだ。大法弟子は壁の角に放置され、服を着せてくれる人がいないため、毎日、裸のままで放置され、大便のときもトイレットペーパーは支給されなかった。 刑事犯罪者たちは彼らが汚いと嫌がって、彼らを“入浴”させるといっているが、実際はホースから彼らの体に冷たい水をかけ、そして汚れたモップ(中には釘のついているものもある)で彼らの体を拭く。まだ汚いのなら続けて冷たい水をかける。このような有様なので、大法弟子は冷えて体をずっと震えさせていた。刑事犯罪者は「お前を五日間生きさせてやるといったなら、六日間は生きていけないぜ!」と言った。 八監獄区のある大法弟子(名前は不明だが)は大法の経文を読んだため悪人に死ぬまで殴られ、死体はボイラー室に放置されたままでいた。このように殴られて死亡した大法弟子はまたどれほどいるかは確認されていない、すべての情報は封鎖されている。 吉林監獄では、大法弟子の食べた後の容器は水で洗濯することが許されず、ただマントー(*注2)で拭くことしかできない。室内は糞尿が混ざっているため、臭いは非常に耐えがたく、彼らはそこで苦しみをなめ続けている。 第二監獄は絶食する大法弟子に灌食するとき、“開宮器”をもって口を強制的に開かせる。これを、数回経験するとすべての歯が揺れるようになる。毎回の灌食の際に500グラム、あるいは250グラムの食塩が注入される。それから水と、とうもろこしの粉をかける。灌食が終わったあとに、のどが渇いても水を飲むことは許されない。 監獄は道徳の高尚な、身体の健康な大法弟子を“身体障害者”までに迫害してから、それ以上彼らの死活を顧みようとしない。監獄内では迫害されて機能障害になった大法弟子を老残監獄区に監禁する。 証人は、吉林監獄は“模範監獄”になるために犯罪人たちの家族に8条を承諾することを公開したが、大法弟子は1条たりとも守られていない。これらの承諾は皆世人を騙すための口実であると述べている。 注2:マントーとは、中国式の蒸しパンである。 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/11/18/89509.html) |