日本明慧


山東イ坊海化の不法な公安が残酷に大法弟子の王秀蘭さんを迫害した(写真)

文/山東イ坊大法弟子

 【明慧ネット2004年11月14日】山東イ坊海化開発区にいる50歳を過ぎた女性大法弟子の王秀蘭さんは2004年9月8日の夜に海化公安の不法な人員に拉致されてから、悪徳な警察の残虐刑による迫害を受けた。つまり強制的に鉄の椅子に縛られ、燃えている線香を鼻の穴の中に入れられたり、ライターをつけて眉毛、髪の毛を燃やし、彼女の両足の太ももの内側をつねるなどの刑を施した。六日間足らずのうちに、すでにやせこけて、息も絶え絶えとなった。

王秀蘭さんが迫害されてから六日後にすでに瀕死の状態となっていた

 王秀蘭さんが自宅に戻ってから、彼女の夫が海化公安局の局長である王春橋を探し出して彼らの迫害の悪行を暴きだそうとしたとき、王春橋は狂気じみて「勝手に告訴しろ!」と暴言を振るった。

 9月8日の夜に、大法弟子の王秀蘭さんは派出所に拉致されてから、すぐに重い刑事犯罪者専用の鉄の椅子に座るように強制された。公安内部の内々の情報によると、この種の鉄の椅子は、刑を受けるよりも苦しく感じるという。于海鵬を初めとする不法な人員の尋問が始まった。彼ら数名の不法な人員は吼えながら尋問を行い、罵声が絶たなかった。王秀蘭さんは大法を持って厳格に自分に要求し、良いことだけをして、悪いことはしなかった。法律に違反するようなこともなおさらであり、何も言うことはないと答えた。不法な人員は何も聞き出すことができずに、疲れるまで尋問は続いていた。

 夜中に、王秀蘭さんがトイレに行くとき、傍らにいた悪徳な警察は彼女が逃げるのだと思い、王秀蘭さんの顔を殴り、彼女は危うく倒れそうになった。それから王秀蘭さんは再び鉄の椅子に座るように強制され、9日の朝8時になって王秀蘭さんは始めてトイレに行くことを許された。しかし彼女が立ったとたんに地面に倒れこんで、意識を失った。

 数名の悪徳な警察は彼女を起こしてから、また鉄の椅子に座るように強制した。絶えず彼女の髪の毛を引っ張り、こぶしで強く彼女の首の元を殴っていた。どんなに殴っても吼えても、王秀蘭さんは終始目を開かずに、何も言い出せない半分意識不明の状態に陥った。王秀蘭さんは意識不明のうちに数名の悪徳な警察にズボンが破れるまでに引っ張られていた。

 このような情況の下で、海化公安の警察は王秀蘭さんの危険をも顧みないで、彼女をパトカーに引っ張り込み、寿光看守所に送っていた。供述がないため、寿光看守所は入所を拒否した。海化の悪徳な警察は「供述がなければ、印刷して来い!」と叫んだ。

 その晩に王秀蘭さんは再び海化派出所に拉致され、当直の二人の悪徳な警察は野獣性を発揮し、タバコに火をつけてから王秀蘭さんの鼻の右の穴の中に入れてから、彼女の右足を蹴り、棒のように腫れるまで蹴りを入れた。最後に二人の悪徳な警察は勤務を交替する警察に対して「お前らも彼女にタバコを挿してこい」と恐ろしげに笑いながら言った

 これと同時に、9月9日の午前、海化分局の刑事警察の副隊長である楊慶華は人をつれて王秀蘭さんの家財を不法に没収するところを、王秀蘭さんの夫である張華三さんに拒否された。張華三さんはその場で悪徳な警察である楊慶華の不法な迫害行為を暴いて、「2001年に私が真相の横断幕をかけるとき、あなたに不法に拉致されてから、7,8人が私を囲んで殴り、そのため私の左足の骨が折れた。あなたはまた靴の裏で私が意識を失うまでに私の頭を鞭打った。今になっても後遺症は残っている。それから私を三年の労働教養に処した。私はあなたの虐待の罪を告訴しようとしているところです!」と言った。悪徳な警察楊慶華はその場で民衆の前で暴かれて、恨めしさと恥ずかしさで怒り出して、止めようとせずに、公安局長に「あいつの妻を労働教養しなければだめだ、彼の態度が悪いからだ」と報告した。

 9月10日の午前に、大法弟子の王秀蘭さんはすでに全身が腫れて、危篤に陥った。610オフィスのボスの徐青雲は全く人間性を失ったかのように「こいつには手加減してはだめだ。このままでは終わらせないぞ。パトカーに入れてから寿光に送れ!」 と叫んだ。

 寿光看守所は王秀蘭さんの病状が悪化したのを見て、続けて入所を拒否した。悪徳な警察徐青雲、于海鵬は王秀蘭さんの命の危険をも顧みず、ずうずうしくも、どうしても入所するように求めた。このとき管理を担当する二人の悪徳な警察はまた暴行を始めた。王秀蘭さんの鼻の穴の中に燃えているタバコを入れ、人中をつねり、またライターで彼女の眉毛、髪の毛に火をつけ、さらに恥知らずに彼女の太ももの内側をつねり、彼女の両足をけり、また地面を引きずっていた…など迫害のあらゆる手段を尽くした。

 このときの王秀蘭さんはすでに唇がひどく腫れて、両足の内側は真っ黒になり、顔も光るほど腫れていた。息遣いが微弱になり、続けて意識不明の情況に陥った。悪徳な警察の徐青雲らが人に見られない卑劣な手段を通して最終的に王秀蘭さんを寿光看守所に監禁した。大法弟子の王秀蘭さんそれ以来常に意識不明のままである。

 9月12日の午前、情報によると、王秀蘭さんはすでに海化に送り返された。彼女の家族は分局に彼女を釈放するように求めたが、局長である王春橋はさまざまな理由でその場を取り繕い、隠蔽し、回避していた。13日までに、王秀蘭さんの病状は一向に良くならないため、610オフィスのボス徐青雲、公安局局長の王春橋、于海鵬らは責任を負うことを恐れて、病院に送って検査を行った結果、腹に腫瘍が見つかった。于海鵬はそれでもまた「病気とはなんだ!まず一ヶ月監禁してからだ」と叫んだ。

 14日、王春橋、徐青雲らは責任を負うことを恐れて、王秀蘭さんの家族に彼女を迎えに来るように通知した。家族が看守所で彼女を引き取るとき、寿光看守所の者は「これらはすべて海化の610オフィスのボス徐青雲の策略だ」と言った。

 家族が王秀蘭さんをみたとき、思わず泣き出した。短い六日間のうちに、健康だった彼女が酷く痩せるまでに虐待されて、息も絶え絶えとしていた。彼女の夫が海化公安局の局長である王春橋を探し出して彼らの迫害の悪行を暴きだそうとしたとき、王春橋は狂気じみて「勝手に告訴しろ」と暴言を振るった。

 海化開発区の公安系統の不法な人員はこのように法律を遊びごととして、意のままに蹂躙していた。

(翻訳者より:日本人の読者を考慮したうえ、迫害加害者の電話番号などの情報は省略しました)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/11/14/89159.html