日本明慧


修煉者の正しい念、正しい行いが人々に真相を理解させた

 文/河北廊坊市大法弟子

 【明慧ネット2004年11月7日】2004年11月2日夜6時半頃、筆者は当直をしていた。突然、仕事先の高級技師である張さんが当直室に入ってから、「あなた方法輪功は本当に素晴らしいですね。心底感服しましたよ。あなたにご馳走したい。私がもう何回もあなたに謝ったが、あなたは私に食事をごちそうさせず、私を許してくれない。ここで跪いても構いませんか?」と私に尋ねた。

 この間の日の朝3時頃、私が当直室にいると彼がオフィスビルから下りてきたので、私は当直室から出て彼に挨拶した。彼は誰に怒っているか分からないが機嫌が悪かった。当時は深夜だったので、私が挨拶すると彼は驚ろき、彼は私を蹴飛ばして八つ当たりした。私が何も言わなかった。黙って彼を見送った。2ヶ月後の現在、彼は私と会うなり、いきなり私に謝った。

 張さんの話を聞いて、私はますます訳が分からなくなった。そこで張さんはこのように説明した。

 「これには原因があるんです。今日、私は友達と一緒に用事を済ませに行ったとき、友達が車を飛ばしすぎたので、廊坊通りで一人の40代女性をはねてしまったんだ。その女性は手から血を流していた。だがしばらくして、彼女はなんとか立ち上がることができた。私と友達は、そりゃ冷や汗流したよ。『こんなに飛ばして人を跳ねたんだから、これはどれくらい賠償すればいいんだろう?どれほど訴訟の金額はいくらぐらいだろう?』と心配になったよ。私と友達はおそるおそるその女性に近づいて『お怪我はありませんか?病院に行きましょう』と言ったんだ。しかし、その女性は『大丈夫です。私は法輪功をやっていますから。あなた方はもう行って下さい」と答えたんだ。彼女の手からは血が流れ続けているのに、ハンカチで手を縛ると自転車を押してゆっくり立ち去っていったんだ。友達が気でも違ったかのようにこう言ったよ。『いい人に会ったな。法輪功は本当に素晴らしいし、本当にすごい。法輪功の人は本当に良く修養してるね。いやあ、本当に感服したよ。本当に』。私は友達にあなたのことを話したんだ。私の職場でも法輪功をやっている人もいると言ったんだよ」。

 彼がここまで話して、ようやく私も理解できた。私が彼に「私の責任ですね。私はよく出来てませんでした。あんな深夜でみなが寝静まっているようなときに話しかけたら、絶対びっくりしますよね。私はよく修めてませんが、他の学習者は私よりよくできてますね」と話した。彼は「そういうことじゃないよ。あなたもあなたの同門弟子も本当によくやってるから、私は感服したんだよ。法輪功をやっている人達は、みんな良い修養してるよ」と彼は言った。私達は1時間くらい話した。彼は、この話を心からしたかったのだと、私には分かった。

 この事から私は、私たち一人一人が生きたマスメディアだと分かった。この何年間かの法を証明する経験によって、私達はもっと今日の成果を大切にしなければならないと分かりました。この中には、師尊が衆生のための引き受けた巨大な忍耐と対価の支払いが含まれています。無数の大法弟子による真相説明、無数の大法弟子の衆生済度ための大きな対価も含まれています。私たちは大法弟子の最も良いところを世間の人に示すべきだと思います。師父が教え下さった、法を正す時期の大法弟子の三つのことをもっとよく行うべきです。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/11/7/88570.html