(明慧日本)(明慧記者鄭岩が報道する)2004年11月20日土曜日の夜8時に、北京の衛星テレビは番組が遮断されてドキュメンタリー《風雨天地行》を放送した。調査によると、異なった地区の視聴者が持続的に見た時間は10-30分と言う。視聴者の話によると、切替えられた主な番組内容は「天安門焼身自殺」の真相である。北京側の関係者が、今回の番組中断時間は全国的で最も長くて、影響が最大であると語っている。
近頃迫害が激化し、「天安門焼身自殺」の真相が切替えられて放送された
近頃、大陸のいくつかの地区、特に江沢民の小グループが直接介入しているいくつかの労働教養所は、現地の法輪功学習者に対する迫害に全力をつくし、悪質な実例は絶えず起こっている。北京時間の11月20日晩8時頃、北京の衛星テレビは《風雨天地行》という真相ドキュメンタリーに差し換えられ放送した。その番組を見た大陸の法輪功学習者は、時間は約10分ほどで、内容は「誰が舞台裏の画策者である」というところまで見たと言う。また別の者は約30分間見たが、その後電波は切断され、通常の番組も回復していないと言う。
それ以後、ある人が真相の情報が拡散されるのを恐れ、大陸のいくつかの地方テレビ局は取り消されて、CCTV-1台に変えられた。大陸のインターネット利用者は、上海地区のあるフォーラムで、今ニュースの時間ではないのに、いくつかの地方衛星テレビはCCTV-1の番組になり、よその地域のいくつかのテレビ番組はなくなった。たまに受け取った衛星のテレビ番組はすべて暗いと言った。その時少しも事情を知らない大陸のインターネット利用者はフォーラムで「太陽の黒点との活動に関係があるようだ」と言った。
「天安門焼身自殺」というペテンと、初めてテレビ番組遮断放送
1999年7月から、中央テレビ局は先頭をきって、数十年の蓄積した各種の編集、取材、カッティング技術を利用して、大量に繰り返して、人に聞いたところで「証拠が確かで動かすことができない」攻撃番組を放送した。億万の観衆はただ一日二日間の内に、江沢民の発動した嘘の攻撃に覆われた。2001年1月30日に中央テレビ局「ホットニュース」の「天安門焼身自殺事件」は徹底的に人々の防御線をたたきつぶした。 この番組は人々の法輪功に対する憎み、怒りを引き起こした。
法輪功学習者が中央テレビ局の「天安門焼身自殺」の番組を高速度撮影で放送して分析する時、それは疑点がいっぱいで、嘘偽りの劇であることを発見した。
2002年3月5日に長春市のCATVのネットワークは真相番組に切替えられて放送した。テレビネットの8つのチャンネルは法輪功学習者の製作したドキュメンタリー《法輪大法が世界に広く伝わる》と《自殺なのか嘘なのか》を放送した。
2002年3月5日のテレビ遮断放送事件の中で、長春の法輪功学習者劉成軍さんが仲間達と長春市のCATVネットワークの8つのチャンネルを切り替えに成功し、法輪功のドキュメンタリーを50分間近く放送した。8つのチャンネルの視聴者は百万人以上にも及んだ。この事は現地だけではなくて、国際社会で強い反応を引き起こした。
中国大陸出身、今米国カリフォルニア州シリコンバレーのあるハイテク会社で部門のマネージャー王さんが、「法輪功の迫害情況は海外で知ることができ、非常に残酷だが、しかし中国大陸のラジオ・テレビ、新聞はすべて政府がコントロールしていて、独断である。ニュースが封鎖される横暴さは海外まできて初めて理解できた。大陸の法輪功学習者がこのような事をするのはきっととても容易ではない。彼らはこのように独断の宣伝代弁者の封鎖を突破することができて、民衆に家で真相を見せることができた。それは勇敢なことだけではなくて、更に知恵のあることである。」
長春テレビ番組遮断事件が発生した後に、中国共産党当局は長春地区で法輪功学習者5000数名を捕まえて、その中の6人は捕まえる最中に死亡した。別の15人は4〜20年の懲役が言い渡された。劉成軍さんはこの事件の中で重刑を判決された法輪功学習者の一人である。獄中で21ヶ月間の残酷な苦しめみを受けた後で、この事件で生命を失った八番目の法輪功学習者になった。
「テレビ番組遮断放送するのは英雄かつ正義の行動である」
2004年元旦にかつて法輪功学習者は明慧ネットで《テレビ番組遮断放送するのは英雄かつ正義の行動である》をテーマとする評論文章を発表した。「中国の憲法であろうと、それとも国際公約であろうと、すべて人民が信仰の自由と言論の自由があることを定めた。しかし過去の4年間の中で、法輪功学習者の信条と言論の権利は徹底的に剥奪された。法輪功学習者が信条を堅持して、あるいは自分の信条のために法律に基いて陳情に行くだけで労働教養所あるいは洗脳クラスまで連行され、各種の精神と肉体の蹂躪を被る。今までのところ、すでに少なくとも800数名の罪のない法輪功学習者が迫害されて死に至った。その中の多くの人は残虐な体刑に苦しめられて死に至ったのである。公安の内部のニュースによると、実際虐殺された人数ははるかにこの数字を上回った。」
「江沢民はもともと人民に属するメディアを占領して、テレビのゴールデンタイムに三人の代表を吹聴して、文革の方式で天地を覆い隠して法輪功を批判し、南京の毒殺事件の真相を極力覆い隠し、これこそ本当の観衆の利益を侵犯することである。」「江氏グループは海外の関連放送を邪魔して、法輪功の放送を含むネットワークを封鎖した。これこそ本当に[中国]の憲法と国際公約に背くの行為なのだ。」
《風雨の天地の行》は大量に歴史の真相を記述した
《風雨天地行》は国内外の法輪功学習者が手を携えて製作した特別テーマの真相ドキュメンタリーである。この映画は6つの特別テーマに分けて、中国共産党が法輪功を鎮圧する過程中にでっち上げた様々なうそを明らかにした。特に「天安門焼身自殺」の真相を暴露した。この映画は正面に法輪大法を紹介して、法輪功が伝え出された後から鎮圧まで経験した風雨(その中は4.25陳情、江沢民はどうして法輪功を鎮圧するのか)、海外の学習者は国際社会で迫害を暴露し、国内の大法弟子に対して各種の声援(国際社会で法律の手段を以って弾圧の責任者、特に元凶江沢民を法廷へ告訴する)、および国際社会は法輪功学習者の呼びかけのもとで大法と大法弟子に与えた道義上の支持と助け、等々を記述した。
中国大陸の大法弟子が正念を発して、今回「北京衛星テレビ」番組遮断放送に参与する同修達を助けてあげてください。彼らを保護して、彼らに対応する邪悪を一掃し、彼らの圧力を軽減しよう。