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ニューヨーク州立大・ブロックポート学院 法輪功を支持する決議案を通過(写真)

 

 【明慧ネット2004年11月27日】(明慧ネット文笛、王功成により編集翻訳)2004年11月5日、ニューヨーク州立大学・プロックポート学院(College at Brockport)の学生管理機構は、法輪功を支持する決議案を満場一致で可決し、法輪功学習者に対する残酷な迫害を停止するよう中国政府に呼びかけた。また当管理機構は、告発の必要があれば、中国学術機構(大学を含む)の違法活動を調査すると表明した。
 
 ブロックポート学院の学生管理機構は以下の件をメディアに発表すると公表した。

 ニューヨーク州立大学・ブロックポート分校の学生全員を代表するブロックポート学院学生管理機構のメンバーは、法輪功を支持し、法輪功学習者に対する残酷な迫害を停止するよう、中国政府に呼びかける決議案を、最近、満場一致で通過させた。当管理機構は議案の中で、法輪功に対する不法な迫害は教育システムにまで及んできたと述べ、彼らは中国政府に、「公的教育システムを利用して、人々の中に憎悪を波及させ、違法且つ非人道的な集団虐殺の政策をとらないよう」に呼びかけた。当管理機構は、また告発する必要があれば、当管理機構に関連する中国の大学を含む学究的な組織による違法活動を調査すると表明した。

 世界各地の多くの大学はみな他の国の大学とのプロジェクトを協力して行うことを望んでいる。教育は異なる文化や信条の融合に寄与すべきで、この文明社会において、お互いに許し合い、平和な雰囲気を共に享受することである。不幸なことに、中国の大学では、かえって学生、教職員、用務員を迫害することに参与している。迫害の原因は、ただこれらの人が「真・善・忍」に基づく煉功により、彼らの品性を高めていることにある。

 中国の一部の学校では、デマを飛ばし、罪のない人々に対して憎悪を広めている。更に多くのこの類の情報が世界各地に伝えられた時、中国政府は教育システムを利用して、人を助けることは愚か、人を傷つける行為を行ってきために、彼らを非難する更に多くのこのような議案を必ず見るようになるだろう。中国の法輪功に対する迫害は誤りである。
 
 世界の善良な人々は、ブロックポート学院の学生管理機構と共に、中国政府に対し「拘禁されている全ての法輪功学習者を釈放し、法輪功学習者やその他の良心犯に拷問や残酷で非人道的な侮辱、集団虐殺などの行為の停止」を懇切に促していこう。

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 ニューヨーク州立大学・プロックポート分校の学生管理機構の主席のマイケル氏より起草された決議書:

 当決議は、中国政府に法輪功学習者に対する迫害の即時停止を要求する。

 法輪功は「真・善・忍」に基づき、安らかで、平和的な功法であり、個人的な修煉である。中国及び世界各地に数多い修煉者がいる。

 アメリカでは、人々は自由に法輪功を修煉することができ、法輪功の修煉者はその居住地区のコミュニティに対して有益な貢献をしている。

 ブロックポート学院の学生管理機構は信条を理由に人を差別しない。当管理機構の目的は「学生の成功を最も重要とし、学生を励まし、多様な文化が混合した社会の中で、全世界的にお互いに助け合ってコミュニティの中に溶け込ませる」ことである。当管理機構のメンバーは法輪功を選択した人々を尊重している。

 中華人民共和国政府は既に法輪功学習者が修煉することを禁止し、且つ系統的に当功法とその修煉者を排除しようとしている。

 この政策は中華人民共和国の憲法に違反し、国連人権規約・『市民的及び政治的権利に関する規約』にも違反し、また『世界人権宣言』にも違反している。

 江氏政権が中国各地で設立した610事務室は、洗脳、拷問、殺人の手段で、法輪功学習者に対しての集団虐殺行為をもっぱら監督している。

 現在までに、拷問によりその死亡が明らかになった人は既に1000人を越えている。また非常に多くの人は労働教養所、刑務所、精神病院に拘禁され、拷問を受けている。

 政府は全ての暴行を覆い隠すために、あらゆる手段を用いている。例えば、犠牲者を即時火葬にしたり、検死を阻止したり、また被害者が当局により拘禁中に虐殺されると、自殺、或いは自然死亡と偽称する。

 強姦、性的暴力、強制的に中絶させられるなど、女性は特に性的暴力の目標となっている。

 集団虐殺の運動は中華人民共和国政府により始まり、各級政府官吏と警察によって実施され、また教育システムを含む、中国社会のあらゆる階層や地方自治体の末端にまで浸透していった。

 中国では国がコントロールするメディアによる宣伝が社会に氾濫している。その目的は憎悪と差別を引き起こすためである。

 嘘と欺瞞に基づいた宣伝は、既に小学校、中学校、大学にまで広がっている。学生達はこれに公然と同意しないと、学籍の解除、獲得した学位の剥奪、或いは入学資格を強制的に剥奪される。

 アメリカ国民や永住外国人は、中国で思うままに逮捕、拘禁され、拷問を受けている。

 そこで、ブロックポート学院の学生管理機構は、当管理機構の観点を次のように決定した。

 中華人民共和国政府は法輪功学習者に対する迫害を停止すべきで、アメリカに駐在している中国の担当者は、法輪功を支持するアメリカ連邦や地方自治体の官吏に圧力をかける行為を停止すべきである。

 ブロックポート学院の学生管理機構は、利用できる全ての適切な、公的或いは私的な討論の機会を利用して、中華人民共和国政府に懇切に促すべきである。

1、拘禁されている全ての法輪功学習者を釈放し、法輪功学習者とその他の良心犯に対して、拷問及び他の残酷で、非人道的、侮辱的な待遇、集団虐殺などの行為を停止すべきである。

2、国連人権規約・『市民的及び政治的権利に関する規約』と『世界人権宣言』を守り、法輪功学習者の個人的な修煉を許可すべきである。

3、公的教育システムを利用して、人々の中に憎悪を煽り、違法且つ非人道的な集団虐殺の政策の続行を停止すべきである。

 ブロックポート学院の学生管理機構は告発の必要があれば、当管理機構に関連する中国学術機構(大学を含む)の違法活動を調査する。違法活動の調査内容として、留学項目、学生と教師の交換項目、姉妹学校の機構などが含まれる。


理事会は10-0-1でこの決議案を通過させた。
2004年11月9日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/11/27/90131.html