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迫害実例:4人兄弟の内3人が死亡、1人は労働教養に処される

 

 【明慧ネット2004年11月26日】河北省張家口市懐来県北辛堡蚕房営村の法輪功学習者である陳運川さん一家は、長男の陳愛忠さん(2001年9月20日河北省唐山蓮花坑労働教養所で迫害により死亡)、次女の陳洪平さん(2003年3月5日河北省保定市高陽労働教養所で迫害により死亡)と、次々迫害により死亡してしまった。しかし、修煉を緩めることなく、各種の妨害による貧困にも耐え、大法に対する信念は揺らぐことはなかった。ところが、次男の陳愛立さんが迫害により死亡した。享年37歳であった。

 2004年2月28日、父親の陳運川さん、母親の王連英さん、次男の陳愛立さんの3人は、河北省張家口市沙嶺子法制学校へと不法に連行され、洗脳を強いられた。3人は、不法な2ヶ月間の拘禁に対し、断食による抗議を行った。4月27日、釈放され自宅へと戻ったが、陳愛立さんの体は衰弱し病症が現れた。北辛堡郷派出所は、陳家に監視者を派遣し、24時間監視を行った。玄関のドアにも施錠をされ、外出すことも出来なかった。7月9日、陳愛立さんは衰弱した体で、家から抜け出すことに成功したが、行く当てもなく路頭に迷うこととなった。監視の手から逃れたものの、病症は深刻な状態に陥り、4ヶ月後の11月5日に死亡した。江沢民政権は、法輪功学習者に対し、また一つ大きな債務が出来たと言えよう。

 7月9日、陳愛立さんが出て行った後、7月26日には、父親の陳運川さんが、沙嶺子洗脳班へと、再び不法に連行され、迫害を受けた。10月19日、母親の王連英さんは、洗脳班での迫害により、危篤状態となったため、関係者らは責任を逃れようとし、彼女を家へと戻した。同日、陳運川さんも解放され、戻って来た。しかし、夫妻は家に戻ると、子を失ったという苦しみに直面することとなった。陳家4人の子供の内、長女の陳淑蘭さん一人が残っているが、未だ北京市大興県天堂河女子労働教養所に、不法に拘禁されている(陳淑蘭さんの娘である李影さんも、大法を修煉しているが、世話をする人がいないため、北京市昌平区老人ホームへと連行されている)。



(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/11/26/90084.html