日本明慧


80歳の老人は真相を知り 法を得た

  【明慧ネット2004年12月1日】

  師父は≪2003年アトランタ法会での説法≫で、次のように教えられました。「更に、偶然に出会った人、生活の中や仕事の中で出会った人に皆さんは真相を伝えなければなりません。この世ですれ違って、話ができなかった人にも慈悲を与えなければなりません。済度されるべき人、更に縁のある人を失わないでください」。私は師父から教わった通りに実行し、この2年間、昔の知り合い、古い隣人および友人達を尋ねて真相を伝えるようにしました。町に出て、八百屋に行けば八百屋の人に、日用品の店に行けばその店の人に、こうして真相を伝えます。真相を受ける相手の様子を見ながら、真相資料や真相DVDを渡したりします。縁のある人で、法輪功を学びたければ、≪転法輪≫を差し上げています。

 昔は母親の同僚でしたが、今は私の友達になった人が既に80歳になりました。ある日、この人に真相を伝えに尋ねて行きました。彼女は私にこう言いました。「もともと病気だらけのあなたが、今や顔色がこんなによくなって、というわけですか?」「その通りです。もともとの私には貧血症、関節炎、低血糖症、頸椎の炎症などの病気がありました。しかも冬になると、自然に涙がとめどなく流れ出て、薬もたくさん飲んでおり、一年を通して目薬が手離せないのです」。私は彼女に法輪功の修煉体験と迫害真相を伝えました。彼女に“真・善・忍”、“法輪功は素晴らしい”と念じれば平安でいられるので常に念じてほしいとお願いしました。そして真相資料と真相DVDも渡しました。その後、再会した時、彼女は私に嬉しそうにこう言いました。「毎日“真・善・忍”と“法輪功は素晴らしい”を念じ続けています。」

 ある日彼女はお風呂で激しく転びましたが、“法輪功は素晴らしい”と念じながら立ち上がりました。とはいえ、80歳の年配者のことではあり、体半分ぐらいに打撲のための青いあざができたにもかかわらず、他には異常はないようでした。さらに不思議なのは、ほんの一週間で、体の青いあざもすっかり消えてしまったことでした。

 また、今年のお正月前のある日、彼女は椅子に上がって“福”と書いた紙を張ろうとした時、突然バランスが崩れて、全身を地面にひどくぶつけました。隣人たちは「こんな年でこんなに転んだら大変なことになるだろう」と心配そうに言いました。しかし、彼女は「大丈夫」と言いながら、立ち上がりました。彼女は「法輪功は本当に素晴らしい、本当に不思議で、偉大な師父は私のことも見守ってくださっているのだから、私も法輪功を学びたい」と言いました。この話を聞いて、とてもよかったと思い、これはすべて師父の段取りがあってこそ、縁のある人に法を得させるのです。そして彼女に修正した《転法輪》を差し上げました。最近のことですが、彼女は法を続けながら、他の人にも自分の体験談、“法輪功は素晴らしい”という言葉や迫害真相などを伝えるようになりました。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/12/1/90472.html