仏像を見て目覚め 妹婿は法輪功を学び始めた
文/河南大法弟子
【明慧ネット2004年12月29日ニュース】妹は法輪功を修煉したことが理由で、何度も迫害に遭い、不法に強制労働を受けた。妹婿は妻がそこまで自分の意志を変えないことに対しとても理解できなかった。私の妹はかつて彼に法輪功の真相を話そうとしたが、彼はまったく話を聞いてくれないばかりか、いつも妹の邪魔をした。夫婦はやがて別居するまでになり、経済の面でも互いに行き来しなくなり、誰もかれも取り合わないようになった。数日前、私は不安な気持ちを抱いて、電話をかけて情況を尋ねてみると、なんと妹は喜んで、「今、私達は仲直りして、彼は法輪功を学び始めたの。」と 話してくれた 。
私はびっくりして、まさか自分の耳が聞き間違ったのではないかと疑った。彼女にどういうことかと聞くと、「話すなら、ほかにまたはなしがあるの……」と、妹がいいました。
妹の嫁ぎ先は遼寧省の義県にある。今年の“メーデー”の休みを利用して、子供を連れて、家族全員で、東北に帰省した。義弟の親戚は妹一家を連れて旅行に行ったが、その中には“大仏寺”という名所がひとつあったという。この大仏寺は世界の極みと名乗って、中には7体の大きい仏像がある。高22メートル、完全に泥で造った像であり、千年余り保存されていながら依然として完全無欠だった。妹達は大仏寺に来て、妹婿は1つ1つの仏像を仰ぎ見ていたが、第7の釈迦牟尼仏を見た時、不思議なことに、大仏の顔面が片側を向いて、彼にそっぽを向いているのを見た。
彼は、その時びっくりした。仏像がどうして動くことができるの?仏陀はどうして私を見ようとしないの?私はまさか何か間違いをしたの?彼女たちは皆私に法輪功を反対しないで下さい、仏法を反対しないでくたさいと勧めていたが、まさか……彼は、自分を改めて考え始めた。帰ってきてから《転法輪》を取って、心を静めて読んだ。このようにして、彼は変り始めたという、法輪功の真相を聞くようになり、煉功を始めるようになった……
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/12/29/92390.html)
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