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テレビ放送に法輪功の真相番組を差し入れて放送した雷明さんは吉林刑務所で残酷に迫害されている

 文/吉林省の法輪功学習者

 【明慧ネット2004年12月26日】吉林省白山市の法輪功学習者の雷明さんは、今年29歳で、2002年3月に長春のCATVに法輪功の真相番組を差し入れて放送したことにより、17年の懲役刑を言い渡されて、2002年10月から吉林刑務所に入られて残酷に迫害されています。

 雷明さんは始めに第四管理区(今の第七管理区)で、看守の指示を受けた犯人の集団暴行、眼球を叩く、睾丸を挟むなどの虐待を受けたので、抗議しました。今度はこの管理区の看守長の宋宇峰と看守の劉鉄軍は雷明さんを厳管隊(厳しい管理チーム)に連れて行った。

 そこで雷明さんは“牽引ベッド”に乗せられて、手足を伸ばされたままで7日間固定されていました。それから、“板座り”の体刑を受け、朝の4時50分から夜の7時30分まで細い板の上に座らせていました。しかも、1回の食事に小さな饅頭(蒸しパン)1個とスープ1カップしか貰えず、長期に栄養不良状態に強いられました。5ヶ月間の厳管隊での虐待を経って、雷明さんの健康状況はかなり悪くなり、体重が65キロから35キロまで落ち、歩行さえ困難になりました。

 普通管理区に戻されたあと、2004年2月18日に雷明さんは師父の経文を読んでいるところを見つけられ、看守の宋宇峰、劉鉄軍、于忠沢などは雷明さんの身体の虚弱状況を無視して再度に雷明さんを厳管隊に4ヶ月半入れた。この間に、教育科の李、王という責任者が経文の出所を問い詰めて、毎日雷明さんに圧力を掛けていました。心身ともの迫害によって雷明さんは数日間吐血して体がさらに弱くなりました。

 2004年7月2日に雷明さんは普通管理区に戻された時に、身体が骨ばかりになって、一人で身の回りのこともできなくなり、しかも、心臓病と肺結核などの多種の疾病が現れました。11月8日に吉林刑務所の病院に入院した後に、長春強制労働収容所の病院に移送されました。11月末、吉林刑務所は雷明さん家族に重病治療のために仮釈放の手続きを取るように知らせましたが、雷明さんのご両親はその手続きを取りに行ったら、警察は雷明さんの病状がすでに好転が見られた理由で、仮釈放の手続きを拒否しました。

 現在、雷明さんの状況について、詳しいことが分かりません。2004年7月以来、吉林省の610事務局は吉林刑務所の法輪功学習者に対して再度に強制洗脳を行い始めました。教育科の李という責任者は一人一人に単独で洗脳を行い、転化しなければ、厳管隊に送ると脅迫して、迫害を続けています。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/12/26/92215.html