名家作品が日本で展示され、江沢民グループは皆に嫌われる
文/日本法輪功学習者
【明慧ネット2004年12月27日】2004年12月18日午前10時、オーストラリア法輪功学習者が所有していた中華近現代名家書画世界巡回展の開幕式が日本東京都江戸川区のタワーホールで行われました。日本の国会議員、東京都議員、台湾駐日組織、日本華僑界、日本書画界、商業会社、文化教育など40人以上の各界の代表が開幕式に出席されました。更に、出席出来なかった日本の国会議員、東京都議員と東京都生活文化局から開幕式への祝辞や手紙を数多く頂きました。
神奈川県の水墨画協会の審査員藤崎千元女史はとても感動されて「今日は無料でこんなに多くの名家の珍しい作品を鑑賞することができて、本当にラッキーだと思います。最初に展示会の紹介資料を見た時、私はこれが本物だとはなかなか信じられませんでした。それで、絵画の鑑賞ができる友人である台北の部長さんへ問い合わせの電話をかけました。彼に『この展示会は台湾で大成功だった、ぜひこのチャンスを見逃さないでください。』と言われました。今日は戴女史の紹介でやっと多くの画家が文化大革命で迫害された事を知りました。また、斉白石先生の孫娘さんが法輪功を修煉しているだけで迫害されていたのは不思議と思います。私は(これら迫害が)非常に残念だと思います。」と彼女はこう話しました。
藤崎女史は必ず生徒たちを連れてこの展示会を見にくると言いました。
中華の伝統文化を研究している一人の年を取った華僑は、開幕してから、連続して何日か絵画を鑑賞しに来ました。彼は収集家が法輪功を修煉しているだけで中国共産党と江沢民グループに迫害されていたのを知った後で、怒ってしまいました。彼は何度も法輪功学習者達の手を繋いで、江沢民など迫害の責任者達のひざまずく蝋人形を作って、秦檜の夫妻が永遠に岳王墓の前でひざまずくように彼らが人々に叱られるように提案しました。
絵画の所有者戴美玲女史は上海からオーストラリアへ移民して、現在オーストラリアの国民であります。彼女は家族の伝統で、収集家になりました。1997年に戴美玲女史は免疫システムの病気で倒れ、毎日はベッドにあって、病院では治せませんでした。一年に三回も入院して、呼吸には酸素マスクを必要としました。そこで彼女は息子戴東尼さんに葬儀を用意するようにと要求しました。それから入院中に他の病人の紹介で、戴美玲女史は法輪功と出会いました。彼女は「転法輪」という本を何十ページかしか読まなかったのに、自分で立ち上がれる様になりました。彼女は法輪功に非常に感動されました。法輪功を修煉して、彼女は健康を取り戻しました。更に生命の本当の価値が分かりました。
1999年中国共産党と江沢民グループは法輪功に対する弾圧を始めた。それ以降、戴美玲女史は法輪功のために陳情しに四回も中国へ帰ったが、結局四回とも不法に監禁されて迫害されました。四回目の時、彼女は23日間連続して絶食し、抗議した。監獄は彼女が死ぬのを恐れて、最後には彼女を釈放したため、彼女はオーストラリアへ戻りました。
2003年、戴美玲女史と息子戴東尼さんは「オーストラリア中華文化芸術協会」を創立しました。そして家族が収集した絵画作品の一部を一般公開して、本格的な中華伝統文化を代表した絵画作品を通じて、世間の人々に本当の中華伝統文化の素晴らしさと美しさを伝えようと決意しました。初めての展示会はシドニーで行いましたが、大人気で大成功でした。オーストラリアの首相John Howardさんからも祝辞を頂いて、オーストラリアの中国語のマスコミにも大好評で続々と報道された。
オーストラリアの展示会が成功したことで、戴女史は世界巡回展示会にしようと思いました。その理由は、ちょうど斉白石先生の誕生140周年であったこと。更に、戴女史がインターネットを通じて、斉白石先生の孫娘であり、現在は画家である齊秉淑さんが法輪功を修煉しただけで精神病院へ押し込まれ、現在行方不明となっている事実を知ったからです。その為、戴女史は斉白石先生の本物の絵画展を行うことによって、齊秉淑さんと他の法輪功学習者達が迫害されている事を世界中の人々に知っていただきたいと思いました。これを知った台湾にいる友人の招待がありましたので、世界巡回展は台湾からとなりました。台湾での7ヶ月間で展示会を21回やりましたが、いずれも大好評を受けました。そして、社会の各界の皆さんは本格的な中華伝統文化を楽しみながら、更に法輪功の真相をより深く知りました。
戴女史は最近米国のニューヨーク、ボストンでの展示会を終えました。今回さまざまな障碍を克服して東京で開催されますが、開幕式では、台北駐日経済文化処の副代表、株式会社東芝の取締役、元中国駐在日本大使、日本の衆議院議員などのVIPが挨拶されました。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/12/27/92272.html)
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